日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年3月27日日曜日

◆鹿島、樋口雄太“4アシスト”で逆転勝利。FC東京も勝利、柏は18歳弾でドロー【ルヴァン杯結果】(フットボールチャンネル)






鹿島はガンバ大阪に4-1


 JリーグYBCルヴァンカップ・グループステージ第3節の試合が26日に各地で開催されている。15時キックオフのカードとしては3試合が行われた。

 グループAではここまで2試合でともに勝ち点1の鹿島アントラーズとガンバ大阪が対戦。前半4分にはポストを叩いた跳ね返りをパトリックが押し込んでG大阪が先制し、そのまま1点リードで前半を折り返す。

 後半には鹿島が反撃に転じ、52分には樋口雄太のCKから三竿健斗のヘディングで同点に。さらに66分には樋口のクロスに合わせた鈴木優磨のゴールで逆転すると、73分にも樋口のCKから関川郁万が頭で決める。最後は90分、FKからまたも樋口のクロスに染野唯月が頭で合わせてダメ押し。驚異の4アシストを記録した樋口の活躍もあり鹿島が4-1で逆転勝利を飾った。

 グループCでは柏レイソルとサガン鳥栖が今大会未勝利同士で激突。62分にはFKからのクロスに合わせた田代雅也のヘディング弾でアウェイの鳥栖が先制する。だが柏も88分、18歳の升掛友護が交代出場から今大会3点目となるゴールを挙げて1-1のドローに持ち込んだ。

 グループDのFC東京対湘南ベルマーレ戦は前半にFC東京が先制。39分、裏へ抜け出した安部柊斗がGKとの1対1を制した。さらに60分、三田啓貴のシュートがDFに当たってコースを変えたゴールで追加点を奪う。

 77分には池田昌生のゴールで湘南も1点を返したが、2-1で逃げ切ったFC東京が今大会初勝利。湘南は2連勝スタートのあと初黒星となった。

▽ルヴァン杯グループステージ第3節
C大阪 6-1 大分
名古屋 2-0 徳島
広島 1-2 清水
磐田 1-0 福岡
鹿島 4-1 G大阪
柏 1-1 鳥栖
FC東京 2-1 湘南

【了】




◆鹿島、樋口雄太“4アシスト”で逆転勝利。FC東京も勝利、柏は18歳弾でドロー【ルヴァン杯結果】(フットボールチャンネル)





◆パリ五輪世代のU-21日本代表が接戦制して連勝! 斉藤光毅が股抜き先制弾、山本理仁がスーパーボレー弾(ゲキサカ)






[3.26 ドバイ杯U-23第2戦 U-21日本 2-0 U-23カタール ドバイ]

 パリ五輪世代のU-21日本代表は26日、アルマクトゥームスタジアムで行われたドバイカップU-23の第2戦でU-23カタール代表と対戦した。MF斉藤光毅(ロンメル)とMF山本理仁(東京V)のゴールで、2-0の勝利。今大会連勝を達成した。2試合を終えた日本は、29日に順位決定戦を行う。

 大岩剛監督体制の初陣となった23日のU-23クロアチア代表戦は1-0で勝利。連勝すべく、26日の第2戦でU-23カタールに挑んだ。初戦から先発メンバーを8人変更。DF半田陸(山形)、斉藤、MF甲田英將(名古屋)が引き続きメンバーとなった。

 日本は4-2-3-1の布陣を敷き、GKは小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)。4バックは右からキャプテンを務める半田、DF鈴木海音(栃木)、DF木村誠二(山形)、DF加藤聖(長崎)が並ぶ。ボランチ2枚はMF松木玖生(FC東京)とMF川崎颯太(京都)。2列目は右に甲田、トップ下にFW荒木遼太郎(鹿島)、左に斉藤が入る。1トップはFW細谷真大(柏)となった。

 序盤から積極的に攻め立てる日本。前半5分、甲田が右サイドからドリブルを仕掛け、相手選手に止められるが、こぼれ球を荒木が後ろに戻し、川崎が左サイドの斉藤にダイレクトでパスを出す。斉藤はPA左からカットインをして、右足シュート。ゴール右外に外れたが、早々にファーストシュートを打ってみせた。

 カタールは前線からプレスを仕掛け、日本のミスを誘発する。しかし、前半12分には加藤が左サイドから浮き球パスでチャンスを創出。斉藤が左サイドを駆け抜けてPA中央に折り返すが、荒木のトラップは収まらず、シュートまで持っていけない。

 その後はしばらくカタールがボールを保持し、決定機を連発。前半18分にはカウンターでピンチに陥るが、鈴木海が素早くカバーし、ボールを奪い取る。同27分には相手の攻め気を突いて反撃。小久保のロングフィードから甲田が右サイドでドリブル突破。カットインからの左足シュートは惜しくもゴール枠外に外れた。

 前半28分、日本は前半最大のチャンス。相手のビルドアップを松木が中盤でカット。すかさず浮き球パスで最前線に送ると、細谷が左横にパスを出す。斉藤がPA左に入り、鋭いシュート。しかしゴール左ポストを叩き、枠を捉えなかった。同39分にはカタールのFKのチャンスからDFモハメドエマド・アヤシュにヘディングシュートを打たれる。小久保が好反応ではじき、ボールはポストに当たって枠から外れた。

 前半はスコアレス。日本は徐々に押される展開となったが、しのぎきって無失点で後半に折り返した。

 だが、日本は後半開始から一気に攻勢を強める。後半4分、荒木が右サイドでボールを収めると、相手選手を引き付けて、右サイドの縦にパス。ノーマークで反応した半田がPA内に折り返し、PA中央に詰めた甲田が左足ダイレクトで合わせる。相手に阻まれたが勢いはそのまま、同8分に均衡を破る。

 日本は自陣近くの右サイドからスローインで再開。ボールは右サイド縦方向に流れていくと、細谷が反応して加速する。右サイドライン際から豪快な右足クロスを上げ、PA内へ。斉藤が収め、ボディフェイントで相手DFを揺さぶりながら右足シュート。股下を抜き、ゴール左に流し込んだ。

 1-0と先制に成功した日本は後半9分にも決定機。荒木のスルーパスから甲田が最前線を抜ける。甲田はそのままPA中央に進入。だが、2度放ったシュートはそれぞれ相手GKに阻まれた。同19分には2枚の交代カードを切る。甲田と川崎を下げ、MF松村優太(鹿島)と山本が入った。

 攻勢を強める日本は引き続きチャンスを作る。後半22分、左サイドの加藤のパスを受けた山本がPA左でノーマークに。強烈な左足シュートは相手GKに阻まれる。同26分には左サイドで斉藤との連係から加藤がPA左へ。クロスではなく、相手の虚を突く左足シュートを放ったが、わずかにゴール左外に外れた。

 日本は後半31分に3枚替え。荒木、斉藤、松木に代えて、FW鈴木唯人(清水)、FW藤尾翔太(徳島)、MF藤田譲瑠チマ(横浜FM)を投入。4-4-2の布陣で、細谷と藤尾が2トップを組み、鈴木唯は左サイドへ。藤田はそのままボランチ2枚の一角に入った。

 そして、日本は後半41分に価値ある追加点。左CKを鈴木唯が蹴り込むが、相手選手に跳ね返される。浮き球はワンバウンドしながらPAライン上に向かうと、山本がジャンピングボレー。豪快なシュートをゴールに突き刺し、チーム2点目とした。

 2-0と点差を広げた日本は後半44分、加藤に代えてDF内野貴史(デュッセルドルフ)を入れる。そのまま完封で試合を守り切って試合終了。見事連勝を達成した。




◆パリ五輪世代のU-21日本代表が接戦制して連勝! 斉藤光毅が股抜き先制弾、山本理仁がスーパーボレー弾(ゲキサカ)





◆【鹿島】ルヴァン杯GS突破に望みをつなぐ勝ち点3獲得へ。レネ・ヴァイラー監督「やるべきことは、勝つこと」(サッカーマガジン)






3月25日、鹿島アントラーズのレネ・ヴァイラー監督が練習後のオンライン取材に応じた。チームは19日のJ1第5節湘南ベルマーレ戦で逆転勝利を収め、リーグ戦3連勝を果たした。ただ、ルヴァンカップではここまで未勝利。26日のグループステージ第3節ガンバ大阪戦で初勝利を狙う。


「選手自身が納得できるパフォーマンスを示すこと」


 ここまでルヴァンカップの2戦を終えて未勝利の鹿島にとって、3月26日に行なわれる第3節のG大阪戦はグループステージ突破のために是が非でも勝たなければならない一戦となる。「ルヴァンカップにおいての目的は明確です。それは、勝たなくてはいけないということ。勝てなければグループステージを突破するのが難しくなる」とレネ・ヴァイラー監督は話す。

 J1リーグ戦では前節の湘南戦で逆転勝利を収めるなど、ここまで4勝1敗と好調を維持している。ただ、代表ウィークに入り、日本代表のFW上田綺世、U-21日本代表のMF荒木遼太郎、MF松村優太が代表活動のために離脱。FWエヴェラウドも負傷離脱となる状況だが、レネ・ヴァイラー監督は出場選手の活躍に期待する。

「今まで出場機会のなかった選手は、まず彼ら自身が納得できるパフォーマンスをしっかりと示すことです。それによってチーム内の競争力が高まり、チームが強くなっていきます。各自がチームとして表現してくれればと思います」

 総力戦で挑む、カシマスタジアムでのG大阪戦。「やるべきことは、勝つことだけ。ガンバ戦に向けて、みんなで取り組みたい」。勝利を見据える指揮官のもとで、深紅の戦士たちが全力を尽くす。




◆【鹿島】ルヴァン杯GS突破に望みをつなぐ勝ち点3獲得へ。レネ・ヴァイラー監督「やるべきことは、勝つこと」(サッカーマガジン)





◆鹿島・樋口 全4発演出で初勝利もたらす、常勝クラブの自覚新たに(スポニチ)






ルヴァン杯1次リーグ第3節   鹿島4―1G大阪 ( 2022年3月26日    カシマ )


 鹿島に初勝利をもたらしたのは、鳥栖から今季加入したMF樋口だった。正確な右足キックで後半の全4ゴールを演出。「こんなに感覚がいいのはめったにない」と照れ笑いした。

 鳥栖ユースで育ち、鹿屋体大を経て19年に鳥栖でプロデビューした25歳。リーグ戦でも、ここまで5試合に全て先発出場。「結果を残すことで信頼される。もっと中心となってやらないといけない」と、常勝クラブの一員としての自覚を新たにした。


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◆【日本代表】上田綺世が考える『チーム』への貢献「鹿島で、W杯に向けてプレーしようという感覚はない」(サッカーマガジン)






日本代表FW上田綺世が、3月26日にオンライン会見に臨んだ。カタール・ワールドカップ(W杯)出場を決めた一戦は無得点に終わったが、今後も代表とクラブ、それぞれのチームで貢献を目指していくとの思いを語っている。


「結果にこだわってやっていきたい」


 3月24日にアウェーでオーストラリアに2-0で勝ち、カタールW杯出場を決めた日本代表は、29日のアジア最終予選最終戦、ホームでのベトナム戦に向けて帰国した。あらためて出場権獲得の心境を問われた上田は「うれしいです。自分で(得点を)決めたかったですけど、その瞬間にピッチにいられた、試合に出ていたのは、すごく幸せなこと」と喜びを表現した。

 FW浅野拓磨との交代で64分から出場し、前線からの守備や空中戦での競り合いで貢献したが、自らの得点はなかった。68分にはエリア外中央でパスを受けて右足で狙ったが、右に外れて決まらず、「シュートが枠に入らなくて、ああいうのを決めなければいけないし、シュート本数や動き出しの回数も増やしていかなければいけない」と反省点を挙げている。

 3トップの中央でプレーするにあたり、「突破力のある選手がウイングをやっているので、突破した先の中央や、カットインしてきたところでかかわれるように、という意識を持ってやっていた」と振り返る。84分からの交代出場で左ウイングに入った三笘薫とは、東京五輪世代のチームで長く一緒にプレーしており、「特に薫くんとは、ずっとやっていますし、距離感やタイミングは分かっているつもり」とコメント。「仕掛けるときは逆に近寄らず、スペースを作ってあげて、ヘルプを出しているときは寄っていくのは、自分の中では理解できている。オーストラリア戦は、そういう点ではやりやすかった」と語った。

 オーストラリア戦は三笘が2得点を挙げ、その前までは右ウイングの伊東純也が4試合連続で得点していた。その状況で自らが得点を決めるために求められることを「シュートの精度」「(シュートの)本数を増やすための動き出し」「シュートにもっていくためのバリエーション」と指摘。バリエーションについては「ミドルシュート、ドリブル、いろいろな形があると思いますが、それを増やすこと。シュートチャンスを自分で作る力は、身につけなければいけない」と続けた。

 W杯出場が決まり、今後は本大会のメンバー入りを懸けた争いにも注目が集まりそうだ。だが上田は「僕はそのとき、そのときの環境や、自分がいるチーム、出る試合で勝つためにパフォーマンスをするだけ。それができない選手は呼ばれないと思う」と強調。「悪い意味ではないですけど、やっぱり鹿島では鹿島の結果に集中してプレーしなければいけないし、いまは代表。鹿島で、ワールドカップに向けてプレーしようという感覚はない」と力強く言った。

 直近で目指すのは、ベトナム戦での勝利への貢献。「僕以外にもフォワードはいますが、そこにないものというか、こういう選手なんだな、というのを表現できるように。自分に与えられた時間の中で、武器や持ち味を前面に出して、結果にこだわってやっていきたい」と意気込んだ。




◆【日本代表】上田綺世が考える『チーム』への貢献「鹿島で、W杯に向けてプレーしようという感覚はない」(サッカーマガジン)





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