日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年5月4日土曜日

◆【五輪最終予選】表彰式でGK山田大がMF荒木のユニ着用 鹿島同期入団の絆に「泣けた」「感動」(スポニチ)



山田大樹


サッカーパリ五輪予選兼U―23アジア杯カタール大会決勝   日本1―0ウズベキスタン ( 2024年5月4日    ドーハ )


 パリ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23アジア杯に出場しているU―23日本代表は4日、決勝でU―23ウズベキスタン代表と対戦。1―0で16年大会以来4大会ぶり2度目のアジア王者に輝いた。後半アディショナルタイムに途中出場のMF山田楓喜(22=東京V)が決勝点を挙げた。大会後には表彰式が行われ、GK山田大樹(22=鹿島)がこの試合で途中でピッチを退いたFW荒木遼太郎(22=FC東京)のユニフォームを着用して参加した。

 山田大と荒木は20年鹿島入団の同期。荒木は今季FC東京に期限付き移籍したものの絆は固く、山田大は「ARAKI 13」の文字がよく見えるように前後逆にユニフォームを着用していた。SNS上には「山田、荒木のユニ着てくれてる」「泣けた本当に良いチーム」「感動した」「荒木には何事もなく帰ってきてほしい」などの反応が並んだ。

 荒木は後半31分に途中出場したが、ウズベキスタンに攻め込まれる展開が続く中、0―0で迎えた後半31分に相手CKの流れからボールを奪い、MF平河がロングボールを前線へ。これを追った荒木は飛び出してきたGKネマトフと激突し、2人ともピッチに倒れ込んだ。

 荒木は顔を打ち付けたかに見えたが、治療を受けてスタッフの確認を経て立ち上がると、ネマトフも脚を負傷しながらも試合に復帰。ネマトフにはイエローカードが提示された。

 荒木はプレーを続行したものの、後半アディショナルタイムにピッチに倒れ込み動けず、担架で運び出された。表彰式には参加しなかった。





◆【五輪最終予選】表彰式でGK山田大がMF荒木のユニ着用 鹿島同期入団の絆に「泣けた」「感動」(スポニチ)





◆【鹿島】鈴木優磨の圧巻の活躍にポポヴィッチ監督が“代えない発言”にも言及「個がチームを輝かせ、チームが個を輝かせた」(サカノワ)






中2日の柏戦を見据え、ハットトリック達成も期待されたなか76分で交代。


[J1 11節] 鹿島 3-1 湘南/2024年5月3日15:00/県立カシマサッカースタジアム

 J1リーグ11節、鹿島アントラーズが鈴木優磨の2ゴール・1アシスト、チャヴリッチの1得点で、湘南ベルマーレに3-1の勝利を収めた。鹿島は6勝1分4敗の勝点19で3位タイの勝点19に伸ばした。

 鹿島のランコ・ポポヴィッチ監督は試合後の記者会見で、圧巻のパフォーマンスを見せた鈴木の活躍について問われ、次のように語った。

「鈴木優磨に関して言うと、キャンプの全日程をチームと過ごせませんでした。そしてフェースガードを装着して復帰し、骨がまだ完全についていない状態でもプレーする姿勢を見せてくれました。戦術的な観点では、直近のガンバ大阪戦で非常にいい仕事をしてくれました。守備的なところでは、今までで一番良かったです。もちろん優磨一人ではプレーできません。優磨を輝かせられるのもチームであり、チームが下を向きそうな時にカツを入れて引っ張ったのも優磨でした。(「鈴木優磨を代えない、という言葉だけが強調されれいたが)彼がいいプレーをしている時だけでなくて必要な時があり、そういった意味で『代えない』と言いました」

 ハットトリック達成も期待されたが……この日は3-0とリードした76分に交代。中2日でアウェーの柏レイソル戦があり、勝敗がほぼ決したなか、アクシデントなど避けるとともにコンディションを考慮したうえで交代となった(本人はプレーをしたがっていたが)。

「もちろん、その言葉を過信しプレーしていたら今日のゴールはなかったでしょう。選手を信頼し起用することは大切です。良くない時にも信頼する。時には我慢も必要だと考えます」 

 ポポヴィッチ監督はそう語り、個がチームを輝かせ、チームが個を輝かせたと振り返った。

「今日は全員で戦った、最後のご褒美で優磨のゴールになったと思います。全員でしっかり後半持ち直し、自分たちのやるべきことをしました。個がチームを輝かせるとは、こういうことだと証明できたと思います」

「ゴールを決めた選手がフォーカスされ、スポットライトが当たる世界だとは分かります。ただ、もちろん(監督である)私はそこだけを見ているわけではありません。1点目は(仲間)隼斗のチャッキ(チャヴリッチ)への絶妙なキックがなければ決まっていませんでした。2点目は名古のキックが素晴らしかったです。チャッキの3点目はカウンターの見本と言えました。チームで奪えたゴールでした。また、チームが個を輝かせるとは、こういうことだとも見せられました」

 鈴木はこれで今季リーグ3点目を記録。中2日の5月6日、アウェーで柏レイソルと対戦する。もしもメンバー入りが間に合えば、今日U-23アジアカップの決勝を戦うU-23日本代用メンバーである細谷真大とのエースストライカー対決が注目を集める。




◆【鹿島】鈴木優磨の圧巻の活躍にポポヴィッチ監督が“代えない発言”にも言及「個がチームを輝かせ、チームが個を輝かせた」(サカノワ)





◆【鹿島】ダイビングヘッド&ボレーで2発、鈴木優磨「フラストレーションが溜まっていた。いいゴールでした」(サカノワ)






前半は劣勢を強いられたが、後半ゴールラッシュ!


[J1 11節] 鹿島 3-1 湘南/2024年5月3日15:00/県立カシマサッカースタジアム

 J1リーグ11節、鹿島アントラーズのFW鈴木優磨が2ゴール・1アシストの活躍を見せ、湘南ベルマーレに3-1の勝利を収めた。鹿島は3位タイの勝点19に伸ばした。

 前半は湘南の迫力ある攻撃に押され、完全に劣勢に立たされ、ほとんどチャンスを作れなかった。しかしチャヴリッチの投入された後半、セットプレーの流れから鈴木がダイビングヘッドとサイドキックのボレーによる2発を決めてみせた。

「勝利できてホッとしています」

 鈴木は試合後のヒーローインタビューで、「前半相手に良いサッカーをされて、自分たちのサッカーをなかなか出せず苦しみました。後半なんとか早い時間に点を取れて、追加点も奪って勝てて良かったです」と振り返った。

 50分、仲間隼斗のキックからチャヴリッチの折り返しに合わせての一撃。そして62分、名古新太朗のFKに背後へ抜け出してのショット。さらに67分、左サイドで受けたあとのクロスからチャヴリッチ弾をアシストした。

 鹿島のエースは「最近僕も流れから点を取れていなかったので、非常にフラストレーションが溜まっていました。ここで点を取って、なんとか弾みをつけていきたかった。いいゴールでした」と頷いた。

「このスタジアムでゴールをするのは気持ちいいです。(今季最多26,924人の来場を記録)ゴールデンウィークのこのタイミングで、必ずいい想いをして帰ってもらおうと思っていました。また応援よろしくお願いします」

 鈴木はそのように納得の2得点・1アシストを振り返った。

 鹿島は6勝1分4敗の勝点19で、再び首位に立ったFC町田ゼルビアから3ポイント差となっている。中2日の5月6日には、アウェーで柏レイソルと対戦する。




◆【鹿島】ダイビングヘッド&ボレーで2発、鈴木優磨「フラストレーションが溜まっていた。いいゴールでした」(サカノワ)





◆【番記者の視点】問題『鹿島は〇〇が△△で先発すると全勝中』〇に入る選手名と△に入るポジションは?(報知)






◆明治安田J1リーグ▽第11節 鹿島3―1湘南(3日・カシマスタジアム)

 鹿島はFW鈴木優磨が2ゴール1アシスト、途中出場のFWチャブリッチが1ゴール1アシストをマークし、湘南を3―1で下した。

*  *  *

 前半は停滞した。前節・G大阪戦と同じ11人が先発したが、戦い方はバレていた。鹿島が悪いプレーをしたとは思わないが、湘南の対策が一枚上手だった印象だ。5バックを「こじ開ける力」が足りなかった。

 そこで、ポポヴィッチ監督はハーフタイムに樋口雄太に代えてチャブリッチを右サイドで投入した。前半から濃野公人の背後が狙われる傾向にあったため、その前に守備の連動性を欠くチャブリッチを配置することは思い切った采配に見えた。しかしチャブリッチは期待に応え、後半に3得点が生まれた。

 これで今季リーグ戦成績は6勝1分け4敗で5位、首位との勝ち点差は3。何勝何敗だろうが、鹿島というクラブに大事なのは首位との勝ち点差(首位にいる場合は2位以下との勝ち点差)である。シーズンのおよそ3分の1を消化した段階としては、十分によくやっている戦績と言えよう。

*  *  *

 見出しの答え、わかりましたか?

 正解は「名古新太郎がトップ下で先発すると全勝」です。





◆【番記者の視点】問題『鹿島は〇〇が△△で先発すると全勝中』〇に入る選手名と△に入るポジションは?(報知)



◆明治安田J1 鹿島3発 湘南に快勝(茨城新聞)



鈴木優磨





明治安田J1第11節の鹿島は3日、カシマスタジアムで湘南と対戦し、3-1で完勝して2連勝とした。鹿島の今季通算成績は6勝1分け4敗、勝ち点19で、順位は5位。

鹿島は互いに無得点で迎えた後半5分、チャブリッチからのパスを鈴木が頭で押し込み先制に成功。同17分に再び鈴木、同22分にはチャブリッチがネットを揺らし、相手を突き放した。その後は終盤に1点を返されたものの、リードを保った。

鹿島の次戦は6日、敵地で柏と対戦する。

▽カシマ(観衆26,924人)
鹿島 6勝4敗1分け(19) 3-1 湘南 1勝6敗1分け(7)
0-0
3-1

▽得点経過 鹿 湘
後5分
【鹿】 1-0 鈴木
後17分
【鹿】 2-0 鈴木
後22分
【鹿】 3-0 チャブ
後40分
【湘】 3-1 福田





◆明治安田J1 鹿島3発 湘南に快勝(茨城新聞)

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