日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年2月11日月曜日

◇神戸「ビッグ3」そろい踏み2次キャンプ 観衆殺到(ニッカン)






サッカーダイジェスト 2019年1月24日号【電子書籍】


ヴィッセル神戸は10日、沖縄・金武町で2次キャンプをスタートした。

10年W杯南アフリカ大会を制したスペイン代表のメンバーだったMFアンドレス・イニエスタ(34)とFWダビド・ビジャ(37)。さらに14年ブラジル大会を制したドイツ代表のFWルーカス・ポドルスキ(33)の「ビッグ3」がそろい踏みとあって、キャンプ地は4000人も詰めかけるフィーバーとなった。

1月下旬からの米国遠征では悪天候で2試合中止となり、実戦機会を失う不運があった。しかし、沖縄で温かく迎えられたフアンマヌエル・リージョ監督(53)は「(多くの観衆は)私たちにとっても喜ばしい。いい雰囲気で練習できた。いろんな人と触れ合えるのは、いいことだと思います」。

ポドルスキも「これだけたくさんの人が見てくれる中でプレーするのはうれしいこと。(期間は)4日ぐらいしかないが、充実したキャンプにするため、しっかりやっていきたい」と熱烈歓迎に感謝。22日のセレッソ大阪とのJ1開幕戦(ヤンマー)に向けて、沖縄で一気にギアを上げていく。




【参考】
楽天チケット(ヴィッセル神戸)
5/12(日) 神戸vs鹿島(ノエビアスタジアム神戸)
サポーターズシート(神戸サポ側) 大人3,500円
ホーム自由席(アウェイ側サポとの緩衝帯の反対側) 大人4,000円
Rakuten S指定席(ミックス) 9,000円

◇神戸「ビッグ3」そろい踏み2次キャンプ 観衆殺到(ニッカン)





◆6戦連続フル出場の昌子源は仏で初の警告も…トゥールーズは痛み分けドロー(ゲキサカ)



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[2.10 リーグアン第24節 トゥールーズ1-1スタッド・ランス]

 フランス・リーグアンは10日に第24節を行った。DF昌子源が所属するトゥールーズはスタッド・ランスと対戦し、1ー1でドロー。4バックの右CBとしてプレーした昌子は、デビュー戦から公式戦6試合連続でフル出場となった。

 4-2-3-1の布陣を敷いたトゥールーズで、昌子は4バックの右CBとして先発。ランスの10番を背負う191㎝の韓国人FWソク・ヒョンジュンとマッチアップとなった。

 前半は拮抗状態が続く。昌子は後方からのビルドアップを担い、昨シーズンにGK川島永嗣と同僚だったサイドアタッカーのMFマシュー・ドセビィへとパスを回して、右サイドからの打開を狙う。

 昌子は守備面でも奔走。前半36分には左サイドでMFマテュー・カファロにボールを持たれるが、昌子がタイミング良くボールをカットする。しかし、前半終了間際にはピンチも到来。ランスのロングボールからソク・ヒョンジュンと1対1に。サイド際で体を使ってボールをキープする昌子だが、相手の巨体に競り負けてボールを奪われ、PA内に進入を許してしまう。MFヤニック・カフザクがフォローに入ってファウルを誘発し、ピンチを免れた。

 前半を0-0で折り返したが、トゥールーズは後半9分に失点。ランスは左サイドからカファロがグラウンダーのクロスを上げ、PA中央のFWレミ・ウダンがゴールに流し込んだ。

 トゥールーズはFWアーロン・イセカ、ドセビィがそれぞれ足を痛めて途中交代に。枠内シュートも0本と攻め手に欠いていたが、後半36分に同点に追いつく。中盤のMFジミー・ドゥルマズが浮き球パスを放ち、PA内のFWマックス・グラデルが胸トラップから左足ボレー。相手GKのセーブをはじいてゴールに叩き込んだ。

 昌子は後半39分にセンターサークル内で相手選手の右足を踏んでしまい、フランスデビューから初の警告を受けた。試合は1-1のまま試合終了。トゥールーズはリーグ戦3試合で未勝利(1敗2分)となり、順位は暫定で14位と変動はない。




◆6戦連続フル出場の昌子源は仏で初の警告も…トゥールーズは痛み分けドロー(ゲキサカ)





◆【鹿島】第5代主将・内田篤人、主力数人移籍も「そういう中でタイトルを獲ってきたチーム」(報知)



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 ◆いばらきサッカーフェスティバル2019 鹿島1―0水戸(9日・カシマスタジアム)

 鹿島は9日、プレシーズン恒例となっているJ2水戸との親善試合「いばらきサッカーフェスティバル」を行い、MF中村充孝のゴールで1―0の勝利を挙げた。

 昨年限りで現役を引退したMF小笠原満男に代わり、鹿島にとって第5代目となる主将(〈1〉石井正忠、〈2〉本田泰人、〈3〉柳沢敦、〈4〉小笠原満男)に任命されたDF内田篤人は後半35分から出場。先発したMF遠藤康から譲り受けたキャプテンマークを左腕に巻くと、鋭いスライディングで相手のクロスをブロックするなど10分の出場ながら存在感を見せた。

 内田はDF昌子源、西大伍らが移籍した今季の陣容について「多少メンバーの入れ替わりはあったけど、それはサッカーをやっていればあること」とキッパリ。「新しい選手が活躍するチャンスだと思えばすごくポジティブなこと」と語った。

 かつてドイツ・シャルケへ移籍した自身や、小笠原、柳沢、植田直通らを引き合いに出し、「このチームは他と違って、活躍すればどんどん海外に出ていく。どうしても、そういう(チームの)核を作り切れずに移籍して、チームを作らなくちゃいけない難しさがある。でもそういった中でタイトルを獲ってきたチームだから」とうなずいた。今季の初陣は19日のACLプレーオフ(対戦相手未定・カシマスタジアム)。敗れればACL連覇の夢が公式戦初戦にして立ち消えになる事態となる。「今日みたいな、シーズン前のチーム作りの時間を無駄にしちゃいけない」と話した。




◆【鹿島】第5代主将・内田篤人、主力数人移籍も「そういう中でタイトルを獲ってきたチーム」(報知)





◆“茨城ダービー” 熱い声援(茨城新聞)






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鹿島「仕上がっていた」 水戸「スピード感ある」

Jリーグ開幕を前に、J1鹿島とJ2水戸が対戦する恒例のプレシーズンマッチ「いばらきサッカーフェスティバル」が9日、鹿嶋市の県立カシマサッカースタジアムで行われ、両チームのサポーターが熱い声援で“茨城ダービー”を盛り上げた。

同スタジアムでの開催は3年ぶり。本拠地に駆け付けた鹿島サポーターの栃木県さくら市、池田秀行さん(47)は「今シーズンから新しく入った選手がどういった感じか見てみたい」と試合を心待ちにし、水戸サポーターの水戸市出身、植草翔太さん(20)は「現段階で鹿島相手にどこまでできるか力試しをしてほしい」と話した。

昨季の鹿島はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を初制覇。前人未到の主要タイトル通算20冠を達成した。水戸は昨季リーグ10位となり、過去最高成績を更新するなど着実に力を付けてきている。

冷たい雨が降りしきる中で行われた試合は、鹿島が前半24分にMF中村充孝選手のゴールで先制した。その後は互いに好機をつくりながらスコアは動かず。鹿島が1-0で勝利した。

12年ほど前から鹿島サポーターという東京都北区、伊藤真有美さん(33)は「主力選手が抜けたけど、思ったより仕上がっていた」と述べ、「今年は全タイトルを取ってほしい」と活躍に期待を寄せた。

リーグ戦のホーム試合は欠かさず応援に駆け付けているという水戸サポーターの笠間市、富田淳子さん(52)は「いつもより元気があった。スピード感が年々上がっている。今年は1勝でも多く挙げ、昨年より上の順位を目指してほしい」と24日のシーズン開幕を心待ちにしていた。 (岡田恭平、藤谷俊介)




◆“茨城ダービー” 熱い声援(茨城新聞)






◆【鹿島】ルーキー関川、内田以来の高卒DF開幕ベンチ入りへ前進(報知)



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 ◆いばらきサッカーフェスティバル2019 鹿島1―0水戸(9日、カシマスタジアム)

 今年の全国高校選手権で準優勝した流通経大柏高(千葉)から鹿島に入団したDF関川郁万(18)が、クラブでは2007年の内田篤人(30)以来となる高卒DFでの開幕ベンチ入りへ大きく前進した。J2水戸とのいばらきサッカーフェスティバル2019の後半26分から出場。相手FWとの1対1を制し、鋭いパスで攻撃の起点になるなど1―0の勝利に貢献し「あまり緊張はしなかった。みんなが声をかけてくれたので、やりやすかったです」と笑顔で振り返った。

 高校選手権で2年連続の決勝舞台に立った実力は本物。昌子源(26)=トゥールーズ=、植田直通(24)=セルクル・ブルージュ=らも成し得なかった高卒DFの開幕ベンチ入りへ「鹿島はタイトルを取り続けないといけないクラブ。その中で自分が絡めれば」と静かに闘志を燃やした。





◆【鹿島】ルーキー関川、内田以来の高卒DF開幕ベンチ入りへ前進(報知)






◆法大20歳“五輪世代エース”上田が鹿島内定 クラブ史上最速2年生で(スポニチ)



上田綺世 Ayase.Ueda


サッカーダイジェスト 2019年2月14日号【電子書籍】


練習試合   鹿島2-4順大 ( 2019年2月10日 )

 20年東京五輪世代のエース、FW上田綺世(20、法大2年)の鹿島入団が内定したことが10日、分かった。近日中にも正式発表される。大学2年生ながら、J1の5クラブが争奪戦を繰り広げていた。異例とも言える2年生での内定は、クラブ史上最速。今後は大学所属のままJリーグに出場できる特別指定選手としてデビューを目指す。

 大学No・1ストライカーが、鹿島に内定した。卒業まで2年以上を残しながら神戸、磐田など5クラブが獲得に動いた逸材。東京五輪世代の森保ジャパンで、最多11得点を挙げたエースの筆頭候補だ。鹿島には昨年11月末と今月6〜10日の2度練習に参加。高いシュート力と、点を取る感覚に優れた点を評価され、クラブでの大学生最速内定に至った。

 森保監督からの信頼も厚い。U―21代表で参加した昨夏のアジア大会では、途中出場から2試合で決勝点をマーク。先発でも途中出場でも決定力を発揮する。17年の指揮官就任以降、計6度の海外遠征のうち5度参加はFW陣で最多。昨年12月にはアジア杯に臨む日本代表の国内事前合宿にも、練習パートナーとして参加した。

 鹿島のジュニアユース出身。ユースに昇格できず、「いつか鹿島に入れるように頑張ってやろう」と誓った。身長は中高6年間で約30センチ伸び、持ち前の速さと嗅覚に身体の強さが加わった。大学1年から関東大学1部リーグ20戦で12得点を挙げ、2年の今季は42年ぶりのインカレ制覇に貢献。「大事な場所だし、目標にしてきた部分もある」という鹿島からオファーが届いた。

 クラブは今季、順大で主将を務めたMF名古と、高校選手権で注目を集めた流通経大柏のDF関川を獲得した。中盤でのゲームメーカーと堅守を担うセンターバックのホープ2人。ここに将来のエース候補も加わる。柱となる3つのポジションが、高校、大学界屈指の逸材でそろうことになった。

 《強烈シュート披露》この日は順大との練習試合が行われ、サブ組が出場。練習参加中の上田も先発した。高い位置のボール奪取から右足で強いシュートを放つ場面もあったが、無得点で後半途中に退いた。「(味方から)より信頼を得ていくことが重要」と振り返り、大岩監督などから「もっとエゴイストになっていい」と指摘されたことを明かした。また、同じく先発したルーキーのDF関川は後半途中に接触で左足首をひねり、負傷交代。「治りは早いですよ。高校生なんで」と軽傷を強調した。

 ◆上田 綺世(うえだ・あやせ)1998年(平10)8月28日生まれ、茨城県水戸市出身の20歳。小1からサッカーを始める。社会人リーグで活躍した父・晃さんの影響もあり少年期からバティストゥータ、インザーギの動きを参考に育つ。鹿島ジュニアユース(ノルテ)―鹿島学園高―法大。大学では1年から主力としてプレー。今季は42年ぶりのインカレVに導く。17年12月のM―150杯(タイ)で初めて年代別代表(U―21代表)に招集。1メートル82、76キロ。





◆法大20歳“五輪世代エース”上田が鹿島内定 クラブ史上最速2年生で(スポニチ)





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