日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年10月29日日曜日

◆2017J1リーグ第31節、鹿島は札幌に勝ってマジック「6」(日刊鹿島アントラーズニュース)



2017年J1リーグは31節が終了。

首位の鹿島は30節で横浜に敗れ、川崎が広島に勝ったので、マジックの減少は無し、そして31節、鹿島は札幌に勝利し、川崎が柏と引き分け、2節ぶりにマジックが減少しました。

鹿島は次節は11/5(日)にホームで浦和戦。
川崎の32節は11/18(土)のホームガンバ戦。

33節は鹿島が11/26(日)ホーム柏戦。
川崎は11/29(水)のアウェイ浦和戦。

34節は鹿島がアウェイ磐田戦で、
川崎はホーム大宮戦。

と、言うことは…次節鹿島が勝って川崎が負けたら鹿島の優勝!…あれ?試合のない日に優勝が決まるかも知れないってこと?浦和に勝ったら18日は等々力でガンバを応援する?

理想は、31節で鹿島が浦和に勝ち、川崎がガンバに勝ち、32節の柏戦に勝って優勝を決める。

うん、それで行こう。試合のない日に決まるのと、最終節に磐田で決めるのは避けたいから、次節浦和に勝って、川崎にも18日に勝ってもらって、26日の柏戦で決めましょう。

◆北斗星(10月28日付)(秋田魁新報)




 「99・999%ダメ」と言われれば、大方の人は諦めてしまうだろう。ところが「100%ダメではないのですね」と喜んだ人たちがいた。そして地域一丸となって強力な運動を展開し、不可能と思われたことを実現させてしまった

▼先ごろ秋田市で講演した初代Jリーグチェアマンの川淵三郎さんが、鹿島アントラーズのリーグ参入秘話を紹介した。当時の鹿島町は人口約4万5千人。ホームタウンの規模や前身・住友金属のチーム力から「参入は99・999%不可能」と告げられたが、そこからのアタックはすごかった

▼これに川淵さんは「屋根付きで1万5千人収容のスタジアムを建設するなら」と不可能と思える条件を提示、引導を渡したつもりだった。しかし県がスタジアム建設を約束。企業、住民も加わって執念で夢を実現させた

▼少子高齢化が進む秋田では、がん死亡率など各種指標も全国に比べて良くない数字が並ぶ。10年、20年前から改善に向けた議論が続くが、一向に出口は見えてこない。何が不足なのだろう

▼川淵さんは「第3子が生まれたら1千万円をプレゼントしたらどうか」と述べ、現状の延長線を飛び越えるようなコペルニクス的発想の転換が必要と訴えた

▼二つあった男子バスケットボールリーグを、半年でBリーグに一本化させた川淵さん。秋田ノーザンハピネッツにエールを送り、地域活性化のためにも専用アリーナを造るべきだと提案した。念頭にあったのは鹿島アントラーズか。

北斗星(10月28日付)

◆浦和興梠「勝つために狙いたい」ACLへゴール狙う(ニッカン)




 得点ランキング首位の浦和レッズのエースFW興梠が、前節ガンバ大阪戦に続くゴールを誓った。アウェーで対戦するサンフレッチェ広島は残留争いをしており「難しい試合になる」と下位相手にも油断はない。

 チームは現在リーグ7位で、来季のACL出場権を得るためにこちらも負けられない状況だ。「チームが勝つために、チャンスがあれば狙いたい」と力強く語った。

浦和興梠「勝つために狙いたい」ACLへゴール狙う

◆【磐田】MF宮崎、ボランチで先発へ(報知)




 磐田のMF宮崎智彦(30)が29日の横浜M戦(エコパ)をボランチで先発することが濃厚になった。

 「どこの位置でもやることは変わらない。ムサエフの推進力をいかしたい」。21日の新潟戦(2△2)は、先制を許した後ボランチに入り、好守をみせた。名波浩監督(44)は「宮崎は7点だった」。平均を5・5~6点とするサッカーの採点法で、抜群の評価を与えた。公式戦連敗中の横浜M戦で好調さをみせつける。

【磐田】MF宮崎、ボランチで先発へ

◆大迫、先発も不発 ケルンは1―2で敗北…リーグ戦未勝利続く(スポニチ)


ブンデスリーガ・第10節   ケルン1―2レバークーゼン ( 2017年10月28日 )


 アウェーのレバークーゼン戦に先発したケルンの日本代表FW大迫は無得点に終わった。

 前線で起点となったが、見せ場のないまま後半19分にピッチを退いた。チームも1―2で敗れ、リーグ戦未勝利が続く厳しい状況。「この状況でチームから(試合に)出してもらっている。しっかりやるしかない」と話していたハリルジャパンの1トップを張るFWだが、来月の欧州遠征を前に結果を残すことはできなかった。(レバークーゼン・山口裕平通信員)

大迫、先発も不発 ケルンは1―2で敗北…リーグ戦未勝利続く

◆【札幌 vs 鹿島】 ウォーミングアップコラム:王者・鹿島に絶好調の元イングランド代表FWが牙をむく(J's GOAL)



2001年シーズン以来となるJ1残留に向けて、札幌があと一歩というところまでやってきた。他会場の結果にもよるが、この鹿島戦に勝てば今節にも残留圏内である15位以上が確定する。

ライバルチームが勝点を伸ばしきれないでいたなか、ここにきて前節、前々節と連勝し、一気に勝点6を増やしたことがやはり大きい。単純すぎる換算で恐縮だが、引き分け6試合分に相当する勝点を2試合で得たのだから。

そしてその完全なる立役者がFWジェイ(写真)だ。前節のFC東京戦、前々節の柏戦と2試合続けての2得点。さすが元イングランド代表という決定力をまざまざと見せつけた。その存在感は圧倒的だった。

それにしても、である。7月に加入して10試合で6得点。これもまた安易な表現だが、J1残留を争うチームにとってはまさに救世主と評していいだろう。開幕時にはいなかった選手がこれだけの活躍をしているのだから。

そうしたなかで、この選手のコメントにも若干の変化を感じるようにもなってきた。加入当初は「とにかく自分はボールをゴールに入れる、そのことだけを考えている。それが自分の仕事だから」と、孤高のストライカーのようなスタンスだった。だが最近では「チームメイトが良いチャンスを作ってくれる。みんなが作ってくれたチャンスはしっかり決めなければいけない」と学生駅伝で前走者からタスキを受け取ったアンカーのような言葉が。

また、「ホームスタンド側だろうとアウェイスタンド側だろうと、得点を決められればどちらでもいい」と、真意なのかもしれないが、斜に構えた感じにも受け取れたコメントも今では「サポーターの目の前で得点ができたことが嬉しいよ」と。

単に加入当初は筆者が素っ気ない対応をされていただけなのかもしれないが、いずれにせよ、コメントは違ってきている。試合を重ねるごとに、いろんな想いも積み重なってきたのだろうと勝手に解釈をしているところである。

そして、そんな点取り屋が今度は鹿島に挑む。前回対戦では3-0で敗れてしまったが、そのときはまだジェイは加入していなかった。前回のようにはいかないぞ、と多くのファン、サポーターが思いながら札幌ドームを埋めるだろうから、そうした雰囲気にも包まれるはず。

昨年末にレアル・マドリード(スペイン)を苦しめた鹿島にとっても、ジェイの絶好調ぶりはさぞかし脅威なことだろう。日本代表クラスの若いDFとの対決は非常に楽しみである。

文:斉藤宏則(札幌担当)


明治安田生命J1リーグ 第31節
10月29日(日)16:00KO 札幌ド
北海道コンサドーレ札幌 vs 鹿島アントラーズ

◆【岩政大樹 オン・ザ・ピッチ】Jの未来を懸けた優勝争い(報知)




 川崎が鹿島を捉えました。「捉えました」と言っても両チームにはまだ勝ち点2の差があるわけですが、この差はあってないようなものです。特に、2位の川崎が得失点差で上回る今回のようなケースでは、どちらも「引き分けすら許されない」というプレッシャーのもとで戦わなくてはならないので、条件は同じになったと言えます。こういう場合、両チームが4連勝で終えることはほとんどないので、ここからは自分たち次第、勝ち切っていったチームが戴冠するでしょう。

 川崎の勢いは本物でしょう。優勝を果たす時のそれを感じます。リーグ終盤のこの時期に勢いをもたらすのは、シーズンのこの時期まで苦しんだ選手たちの活躍です。

 シーズンとは、進んでいく中でだんだんとチャンスを生かせた選手とそうでない選手に色分けされていくもの。比較的心地よくシーズンを過ごした者もそうでない者も当然ながらいるのです。

 それぞれの選手の気持ちは本人だけでなく、毎日のトレーニングを共にするチームメートたちはみんな感じています。だから、苦しいシーズンを過ごした選手が我慢強く日々を取り組んだ先に、終盤の試合でゴールを挙げたりすると、一気にスタメンとサブの垣根を通り越してチームが一丸となるのです。川崎の森谷選手や三好選手の最近のゴールは、1つのゴールという価値を超えて、チームに勢いをもたらしているように思います。

 一方の鹿島は、いよいよ本領を発揮する舞台が整ったと言えます。僕が鹿島入団前に憧れたのは窮地での強さでした。ギリギリの戦いは鹿島にとっては望むもの。終盤の強さを見せてくれるでしょう。

 鹿島と川崎。両チームは戦国時代が続いたJ1で頭一つ抜けた感があります。今年のリーグタイトルは来年以降にも大きく影響をしていきそうな、そんな未来をも懸けたタイトルレースになりそうです。(東京ユナイテッド、元日本代表DF)

【岩政大樹 オン・ザ・ピッチ】Jの未来を懸けた優勝争い

◆鹿島・植田、札幌FWジェイ封じに自信「僕も競り合いが好き」(スポニチ)


明治安田生命J1リーグ・第31節   鹿島―札幌 ( 2017年10月29日    札幌ド )


 首位キープへ、鹿島DF植田が身長1メートル90の札幌FWジェイ封じに自信をにじませた。「ロングボールに(ジェイが)対応するのが攻撃パターン。僕も競り合いが好き。負けられない思いもあって、楽しみ」。

 25日の天皇杯・準々決勝神戸戦は左膝痛で欠場したが「大丈夫」と万全を強調した。プライベートも含めて初めて訪れるという北の大地で、公式戦2連敗中のチームを救う。

鹿島・植田、札幌FWジェイ封じに自信「僕も競り合いが好き」

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