日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年1月31日水曜日

◆移住定住 支援策を紹介 鹿嶋市がガイドブック(茨城新聞)




鹿嶋市は広く同市の魅力を市外や県外在住者に知ってもらおうと、「鹿嶋市移住・定住ガイドブック」を発行した。内容は、2組の移住者家族のインタビューをはじめ、子育て▽教育▽定住・住まいづくり-の三つの支援策を紹介。お薦めスポットも掲載し、鹿嶋での暮らしをイメージできる構成となっており、人口減少対策の一環。 

誌面では同市出身の妻の地元へ都内から移住し、夫は高速バスで都内へ通勤している移住者家族を取り上げ、「鹿嶋は通勤圏」と伝えている。

地域の子育て支援センターの活動、子宝手当支給事業などを通して子育て環境の良さをアピールし保育園の待機児童ゼロを強調。教育は小中学校の英語教育の充実、鹿島アントラーズの選手の小学校訪問を伝え、定住・住まいづくりでは、若年世帯定住促進助成金制度などを案内している。

市まちづくり政策課は「若年層の移住、定住によって少しでも人口減に歯止めをかけたい。鹿嶋に魅力を感じて、子育てする環境がいいと思ってもらえれば」と話している。

ガイドブックはA5判、オールカラーで5千部製作した。市役所(同市平井)や大野まちづくりセンター(同市津賀)、金融機関、県東京事務所内のいばらき移住・就職相談センター(東京都千代田区)などに置いてある。 (小林久隆)


移住定住 支援策を紹介 鹿嶋市がガイドブック



◆中島翔哉が今季8点目!元鹿島FWがハット!ポルティモネンセが8戦ぶり白星(ゲキサカ)



[1.29 ポルトガルリーグ20節 ポルティモネンセ4-1リオ・アベ]

 ポルティモネンセは29日、ポルトガルリーグ第20節でリオ・アベをホームに迎え、4-1で快勝した。先発出場したMF中島翔哉は、前半29分に今季8ゴール目となる追加点を決め、勝利に貢献した。

 昨年11月25日の第12節トンデラ戦以降、7試合勝利から遠ざかっている(3分4敗)ポルティモネンセだが、開始早々に先制する。前半3分、中島がPA左から左足で放ったシュートはGKに止められたが、こぼれ球を元鹿島のFWファブリシオが右足で押し込み、スコアを動かした。

 さらにポルティモネンセは前半15分、ファブリシオが右足ミドルシュートをゴール右上に突き刺し、リードを広げると、29分には中島が追加点。左サイドでファブリシオのスルーパスを受けた中島が中央へ切れ込んで右足でニアに流し込んだ。中島は8日の第17節パソス・デ・フェレイラ戦以来、3試合ぶり今季8点目となった。

 3-0としたポルティモネンセは、後半6分に失点したが、アディショナルタイム1分にファブリシオがPKを決め、勝負あり。4-1で8試合ぶりの白星を飾った。なお、中島は後半35分にピッチを後にした。


中島翔哉が今季8点目!元鹿島FWがハット!ポルティモネンセが8戦ぶり白星

◆ACL開催時のベンチ位置について(オフィシャル)




2月14日(水)からはじまる、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のホームゲーム開催時においては、大会レギュレーションに基づき、スタンドはリーグ戦同様の運用となりますが、ベンチ位置は北側がアントラーズベンチ、南側がビジターチームベンチとなりますのでお知らせいたします。また、試合中のウォームアップスペースもアントラーズが北側、ビジターチームが南側となります。
Jリーグ(ルヴァンカップ含む)とACLでは運用が異なりますので、ご承知おきの程、宜しくお願いいたします。

ACL開催時のベンチ位置について

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◆卒業のサトミキ 最も印象に残ったのは「涙でもこんなに対比があるのか」(スポニチ)




 Jリーグは30日、15年より3シーズンにわたり2代目女子マネージャーとして活躍したタレントで女優の佐藤美希(24)が女子マネを卒業し、「Jリーグ名誉マネージャー」に就任したことを発表した。

 全54クラブのホームスタジアム来訪を達成するなどJリーグの魅力発信、PR活動を積極的に行ってきた。3年間の功績に感謝を表し、栄えある称号が授与された。名誉マネージャー就任は、初代女子マネであるタレントで女優の足立梨花(25)に続いて2人目となった。

 「サトミキ」の愛称でも親しまれた佐藤はこの日、都内のJFAハウスで行われたJリーグ理事会後の記者会見に登場。村井チェアマンから感謝状と花束を贈られた佐藤は「本当にサッカーの試合を見たことがなくて、サッカーは何人でやって、何分やるのかから勉強しました。3年間で分かるようになって、PRを任せていただいたことに感謝しています」とあいさつした。

 3年間で最も印象に残っている出来事を問われると、昨季の最終戦である磐田―鹿島の一戦を挙げ「鹿島のサポーターが涙を流していて、優勝した川崎のサポーターはTV中継でうれし涙を流していた。涙でもこんなに対比があるのかと思った」と振り返った。 村井チェアマンは、Jリーグの観客動員について若年層の増加などを例示しながら「佐藤さんの努力が実を結んでいることに感謝しています」と語った。

卒業のサトミキ 最も印象に残ったのは「涙でもこんなに対比があるのか」

◆【鹿島】キャンプを終え再始動「連携面、戦術面を仕上げていく」14日にACL初戦(報知)



 28日に宮崎キャンプを終えた鹿島が30日、鹿嶋市内のクラブハウスで行われた午前・午後の2部練習で再始動した。

 日本代表DF昌子源が「キャンプはコンディションを上げていくことが一番の目的だった。ここからは連携面、戦術面を仕上げていく」と語ったように、この日の練習ではコンビネーションを用いたパス交換など、連携面の向上に重きを置いた練習が行われた。2月14日に行われるACL1次リーグ初戦・上海申花戦(カシマ)に向け、調整を進めていく。

 正GK奪取に燃えるGKクォン・スンテは「今年の目標は、もちろん鹿島での優勝。そしてW杯に出ること」と意気込みを語り、東京Vから新加入のDF安西幸輝は「プロのレベルでいろいろなポジションをこなすことができることが自分の強み。キャンプでも4つのポジションをやって、(練習試合の)金沢戦でアシストもついた。鹿島のサッカーの動き方をだいぶつかむことができてきた」と手応えを口にした。

【鹿島】キャンプを終え再始動「連携面、戦術面を仕上げていく」14日にACL初戦

2018年1月30日火曜日

◇J1は若年層ファン獲得好調?観戦者の平均年齢が初めて下がる、川崎は3・8歳も(サンスポ)




 Jリーグは29日、2017年のJ1、J2の観戦者調査の結果を発表し、上昇傾向が続いていた平均年齢でJ1は初めて前年から若くなり、0・7歳下がって40・1歳となった。J2を合わせると0・1歳上がり、41・7歳。

 若年層のファン獲得につながった要因に、DAZN(ダ・ゾーン)での配信開始によるテレビCM増加や、制作した映像をSNSなどで活用できるようになったことを挙げた。川崎はJ1初優勝の好成績に加え、少女漫画誌との連携などの施策で36・9歳と前年から3・8歳も下がった。

 調査は昨年4~9月に11歳以上の来場者1万7638人に実施。97・2%の有効回答を得た。

J1は若年層ファン獲得好調?観戦者の平均年齢が初めて下がる、川崎は3・8歳も


◇J2水戸ファン感謝デー 城里新拠点で交流(茨城新聞)




サッカーJ2水戸ホーリーホックのファン感謝デーが28日、同日に竣(しゅん)工(こう)式を終えたばかりの新練習拠点「アツマーレ」(城里町小勝)で開かれ、サポーターなど計約700人が選手たちと親睦を深めた。 

新加入選手10人の自己紹介の後、玉入れや綱引き、座談会などを通じ、サポーターと選手らが交流した。

2、3年前にファンになったという常陸大宮市の関智美さん(29)は「初めて来たが、みんな和やかで楽しかった」と笑顔。水戸市から家族と訪れた井藤心(ここ)華(は)ちゃん(3)は「(本間)幸司のサインをもらった」とうれしそうに話した。7、8年間ほぼ全てのホーム試合をスタジアムで観戦している水戸市、会社員、須藤将宏さん(40)は「選手との距離が近いのは、水戸のかけがえのないところ。今年はJ1(クラブ)ライセンスを取るので、未来への可能性を感じている」と期待した。

今季から選手会長を務める伊藤槙は「(選手会長として)まだまだ未熟ですが、精いっぱい頑張る」とあいさつ。新主将の細川は「大きいクラブになるための歴史の一つとして、この1年間頑張る」と誓った。(藤谷俊介)

J2水戸ファン感謝デー 城里新拠点で交流 

玉入れで盛り上がる水戸の選手とサポーター=城里町小勝

【参考】
村井チェアマン『J54クラブの中でもトップクラスの設備。このノウハウは他のクラブにも転用できる。ここに全クラブの社長を集めて社長会議を開きたいですね』


◆元鹿島FW佐々木竜太が東京ユナイテッドに加入「期待にはゴールで応えます」(ゲキサカ)



 関東サッカーリーグに所属する東京ユナイテッドFCは29日、FW佐々木竜太(29)を獲得したと発表した。

 佐々木は鹿島学園高から2006年に鹿島アントラーズに入団。ジャパンサッカーカレッジ、湘南ベルマーレや栃木SCへの期限付き移籍も経験すると、13年からは東京都社会人サッカーリーグのHBO東京に在籍していた。

 クラブを通じ「自分の活躍でチームをJFL昇格に導くことができるよう、サポーターの方々の期待にはゴールで応えます。応援よろしくお願いいたします!」とあいさつしている。

元鹿島FW佐々木竜太が東京ユナイテッドに加入「期待にはゴールで応えます」

◆鹿島復帰の内田篤人は“本来のパフォーマンス”を取り戻せるか? トレーナーにぶっちゃけてもらうと……(日刊サイゾー)




 ドイツ2部のチームからJリーグ・鹿島アントラーズに復帰した内田篤人による“内田効果”が、さっそく現れている。

 スポニチが「鹿島“ウッチー効果”でファン大挙 宮崎で200人出迎え」(1月16日付)と報じたように、イケメンサッカー選手として絶大な人気を誇る内田を一目見ようと、例年以上にファンがキャンプ地に詰めかけている。プロ選手である以上、ファンからの声援は力になる。内田がいることで観客が増えれば、比例するようにチームのモチベーションも上がっていく。

 また、内田のキャラクターがチーム内に良い空気も生んでいる。鹿島のレジェンドであり、寡黙な小笠原満男が、内田とは笑顔でコミュニケーションを取っている。小笠原の笑顔の多さに、ファンも驚いているくらいだ。

 今季のキャンプは、間違いなく鹿島に良い風が吹いている。

 だが、その一方で不安もある。内田のケガは完治しているのか。戦力ではなく、客寄せパンダ化してしまわないかという懸念である。内田が活躍しなければ、観客は増えず、チーム内に良いサイクルを生み出すことはできない。

 ということで、ケガが再発しないのかどうか、現役のフィジカルトレーナーにぶっちゃけってもらった。

「内田選手のケガ、膝蓋腱(しつがいけん)炎症はジャンパー膝とも呼ばれ、成長痛と言われたオスグッドとも似た症状です。こういった慢性障害に対して、『休みながらプレーする』では、なんの解決にもなりません。手術も、一時的には回復しますが、日頃の動作の癖が生む症状ですので、再発しやすい。ゆえに、内田選手も2015年から本来のようにプレーできていない。以前、たまたまあるメディアで内田さんの足を見たのですが、浮指になっていました。浮指こそ日頃の悪癖が生む症状で、浮指により足が内旋するため、膝を痛めやすい。内田選手が、今も浮指が治っていないのであれば、膝の痛みが再発する可能性は高いといえます」

 内田はブンデスリーガ2部のウニオンベルリンと半年間の契約が残っていたにもかかわらず、鹿島は約2,700万円(20万ユーロ)の移籍金だけで済んだと報じられている。シャルケからウニオンに移籍したときに至っては、契約が更新されなかったため、移籍金は0円である。つまり、先述のトレーナーの見立て通り、ドイツでは内田の膝は完治していないと見られていたといえる。

 帰国してまだ日は浅いが、怪我の元凶といえる内田の浮指が治っているかどうか。内田の足指が今季の鹿島のキーになりそうだ。
(文=TV Journal編集部)

鹿島復帰の内田篤人は“本来のパフォーマンス”を取り戻せるか? トレーナーにぶっちゃけてもらうと……

2018年1月29日月曜日

◆ジーコ氏「良い選手が不可欠」マニラでサッカー教室(ニッカン)



 サッカーの元日本代表監督ジーコ氏(64)が28日、訪問先のフィリピン・マニラでサッカー教室を開き、現地の子ども約100人にシュートやドリブルを指導した。

 約2時間の練習中、ボールを子どもたちにパスし「思い切り蹴って」「ナイス」などと声を上げた。ジーコ氏は「良いチームには良い選手が不可欠だ。フィリピンには可能性がある」と述べた。

 サッカー歴7年のリアム・ランパヤンさん(14)は「伝説の人に会えてうれしい。絶対にプロサッカー選手になる」と興奮した様子で語った。

 フィリピンではバスケットボールが人気で、サッカー熱は高くない。2026年のワールドカップ(W杯)でアジアからの出場枠が8に増えることを受け、フィリピンでもサッカーを盛り上げていこうと横浜市のスポーツイベント運営会社などが企画した。

 ジーコ氏は元ブラジル代表で、Jリーグ草創期には鹿島アントラーズでも活躍。02~06年に日本代表監督を務め、04年アジア・カップで優勝に導いた。16年には日本サッカー殿堂入りしている。


ジーコ氏「良い選手が不可欠」マニラでサッカー教室

◆大迫上昇モード!豊富な運動量見せた「徐々に調子上がってる」(スポニチ)




ブンデスリーガ・第20節   ケルン1―2アウクスブルク ( 2018年1月27日 )

 ケルンの日本代表FW大迫は切れの良さを見せた。今季途中から指揮するルーテンベック監督の下、チームは攻守の切り替えを早くし、低迷した前半戦とは見違えるような攻撃を披露。大迫は2トップの一角で豊富に動き回った。

 前半ロスタイムにはCKを近いサイドで頭で合わせたが、相手GKに阻まれた。チームは4連勝を逃したが「(肺炎の離脱から)調子は徐々に上がってきている。ああいうシュートが入ってくれれば、もっと(勢いに)乗れる」と前向きだった。

大迫上昇モード!豊富な運動量見せた「徐々に調子上がってる」

◆鹿島・大岩監督、ACL初戦へ「残り2試合で構築」(ニッカン)



 鹿島アントラーズがけが人もなく宮崎合宿を打ち上げた。

 最終日は8組に分かれてフットバレーで真剣勝負し、1~3位には賞品が付き、最下位はホテルまで約4キロ歩いて帰る罰ゲーム。日本代表DF植田や犬飼、MF遠藤、GK沖が元気に歩いた。FW安部らの誕生日も全員で祝い、大岩監督は「(2月14日のACL初戦まで)残り2試合でチームとして構築していく」。

鹿島・大岩監督、ACL初戦へ「残り2試合で構築」

◆鹿島が宮崎合宿打ち上げ FW安部が19歳の誕生日(サンスポ)




 鹿島は国内合宿最終日の28日、午前中に軽めの調整。3人一組で行ったサッカーバレーではDF町田らが優勝し、宿舎の土産物コーナーで「好きなものを好きなだけ買っていい」と大岩監督からご褒美。しかし遠慮したのか、広報によると「結局誰も何も買わなかった」。この日はFW安部が19歳の誕生日を迎え、スタッフからケーキが送られた。チームは午後、茨城・鹿嶋市に戻った。 (宮崎市)


鹿島が宮崎合宿打ち上げ FW安部が19歳の誕生日

◆鹿島宮崎キャンプ 打ち上げ、充実の2週間(茨城新聞)


順調にメニュー消化


J1鹿島は28日、宮崎市のKIRISHIMAハイビスカス陸上競技場で午前練習を行い、2週間のキャンプを打ち上げた。ランニングやフットバレーなど軽めのメニューで調整した。

練習時間中は全日程で天候に恵まれ、予定通りのメニューを消化。今季背番号10をつける金崎は「宮崎は食事がおいしく、(気候が)暖かくてよかった。体が動くようになってきた」と充実した表情を浮かべた。三竿健も「いいキャンプだった」と振り返りつつ、鹿嶋に戻ってからは「戦術理解を深め、コンビネーションを高めたい。練習試合、練習で話し合いながらやれればいい」とさらなる連係強化を目指していく。

鹿島は同日午後に鹿嶋に戻り、オフを挟んで30日から練習を再開。2月3日にはケーズデンキスタジアム水戸で、J2水戸とのプレシーズンマッチに臨む。

鹿島宮崎キャンプ 打ち上げ、充実の2週間



2018年1月28日日曜日

◆大迫交代後に失点…ケルンは引き分けで4連勝逃す(ゲキサカ)



[1.27 ブンデスリーガ第20節 ケルン1-1アウクスブルク]

 ブンデスリーガは27日、第20節2日目を行い、日本代表FW大迫勇也が所属するケルンはホームでアウクスブルクと対戦し、1-1で引き分けた。2試合連続で先発した大迫は2トップの一角で後半26分までプレー。交代後にチームは失点し、連勝は3でストップした。

 開幕から16試合未勝利(3分13敗)が続いたケルンは初勝利から3連勝中。4連勝を目指した一戦は前半21分、ケルンのMFマルコ・ヘーガーとアウクスブルクの韓国代表MFク・ジャチョルが空中戦で互いに頭を打ち合い、ピッチに倒れこんだ。ク・ジャチョルは止血のためにピッチ外へ。試合は一時中断となり、前半24分、ヘーガーは負傷交代となり、ク・ジャチョルは止血を終えてピッチに戻った。

 その直後の前半26分、ケルンがビッグチャンスを迎える。左サイドでボールを奪ったDFミロシュ・ヨイッチがスルーパスを入れ、抜け出したFWシモン・テロッデが左の大迫に横パス。大迫のリターンは相手DFにカットされたが、こぼれ球に反応したテロッデがPA内で左足に持ち替えてシュート。決定的な形だったが、至近距離でGKがセーブし、わずかにゴール右に外れた。

 絶好の先制機を逸したケルンだったが、前半40分にスーパーFK弾で均衡を破る。キッカーのヨイッチがPA左手前から右足で狙うと、回転のかかったブレ球シュートが壁の上を越えて落下し、GKの手をかすめてゴールイン。先制に成功すると、前半アディショナルタイムにはヨイッチが左CKを蹴り込み、ニアサイドの大迫がヘッドで合わせたが、惜しくも追加点とはならなかった。

 1-0で折り返した後半26分、最後の交代枠で大迫はベンチに下がった。このまま逃げ切りたいケルンだったが、後半31分、アウクスブルクは右CKからファーサイドのMFカイウビが高い打点からヘッドで合わせ、試合を振り出しに戻した。

 終盤、ケルンは怒涛の猛攻をかけ、後半アディショナルタイムには後方からのフィードをテロッデが落とし、FWセルー・ギラシーが決定的な左足シュート。これは惜しくも枠を捉えらえず、1-1のままタイムアップ。ケルンの連勝は3で止まったが、今季初勝利から4試合負けなし(3勝1分)とした。

大迫交代後に失点…ケルンは引き分けで4連勝逃す

◆復帰の内田、鹿島の伝統教え込むのも大事な務め(ニッカン)



 日刊スポーツ評論家の秋田豊氏(47)が今年も、Jクラブがキャンプを張っている九州・沖縄を訪れた。注目のチームや選手を直撃する毎年恒例の「熱血秋田塾・キャンプ編」(随時)の第1回は、DF内田篤人(29)が8季ぶりに復帰し、秋田氏にとっても古巣の鹿島を見つめた。

 その姿は何も変わっていなかった。たまたま横を見たら、いつの間にか内田選手がいた。いたずらっぽく笑っていた。8年前も今もひょうひょうとした姿は変わらず、そのままだった。

 鹿島には「常勝」の伝統がある。昌子選手は「2位以下はすべて同じだということが分かった」と言っていた。こうした伝統が確かに、選手たちへと浸透している。そこにはフロントの姿勢がある。鈴木満・取締役強化部長が鹿島が進むべき道を固め、必要な強化費は鈴木秀樹・取締役事業部長が稼ぐ。両輪である「2人の鈴木」が高いレベルでブレないから、たとえ監督が代わったとしても目指すサッカーは揺らがない。

 鹿島にはもう1つ、伝統がある。ここにいると選手は鹿島が好きになる。それはどこにあるのか。内田選手は帰ってきた理由を「満さんの存在が大きい」と言っていた。私の現役時代のときも、満さんは良き“相談役”だった。「ファミリーでなければいけない」というジーコの教えを受け継いでいる人。だから、育った人が寄りつく。変わらない太い幹には、枝葉がよく茂るということなのだろう。

 ただ、鹿島には常勝の伝統があると言ったが、だからこそ昨季、逆転優勝を許した姿が気になっていた。

 鹿島にはいつも若手を生かし、伸ばそうとする「スペース」がある。その隙間は外国人選手で埋めようとはしない。鈴木選手や安部選手らが今、そこにいる。彼らがどう伸びるかが、奪還の鍵を握る。かつての本田泰人氏、今の小笠原選手らのように、3連覇の当時を知り、昔と変わらない内田選手も、若手に伝統を教え込まなければいけない。その役割も“ベテラン”の大事な務めになる。

 サイドバックというポジション的に、すぐに影響力が表れるわけではない。ただ、その存在は、じわじわと浸透していくはずだ。(日刊スポーツ評論家)


復帰の内田、鹿島の伝統教え込むのも大事な務め

◆【鹿島】内田篤人、ズバリ戦術眼!練習試合で初アシスト(報知)



 ◆練習試合 鹿島1―1徳島(27日・宮崎県総合運動公園陸上競技場)

 鹿島は27日、宮崎県総合運動公園陸上競技場でJ2徳島と練習試合(45分ハーフ)を行い、1―1で引き分けた。ドイツ2部ウニオン・ベルリンから復帰したDF内田篤人(29)が初アシストを決めた。前半34分、試合前に助言したMF田中稔也(20)がヘディングでゴール。さらに、試合後には苦戦した試合内容の改善点を次々に指摘するなど勝利へ導くための「戦術眼」を披露。V奪還を目指す鹿島にとって、大きな力となりそうだ。

 ピンポイントクロスだった。徳島に1点を先行され、押し込まれる時間帯が続いた前半34分。DF内田が右サイドでボールを受けると、ニアサイドに飛び込んだMF田中の頭に合わせた。「(田中が)良いところに入ってくれた。Jに帰ってきたからには数字、結果で見てほしい。数字が出て良かった」。対外試合2試合目での鹿島復帰後初アシストを前向きにとらえた。

 真骨頂は試合後だった。J2徳島相手に、ボールを奪えず苦戦した。3トップの徳島に対し、鹿島はセンターバック(CB)が1人余り、守備に関わる機会が少ない。内田は「後ろ(CB)が(守備で前へと)押し出してくれたら、カチカチはまった」と指摘。攻撃も「日本人はゴール前に入る回数が少ない。もっと入ってこないと」と注文した。45分の出場で改善点をよどみなく並べ立てた。

 ブラジルW杯で、ボールを持って攻める「自分たちのサッカー」で世界一を目指したザック・ジャパン。内田は1年以上も前から「このままなら危ない」と警鐘を鳴らしていた。結果的に年下のサイドバックの意見は通らず、1分け2敗で1次リーグ敗退。「良いサッカー」ではなく「勝つ判断」で見る目は、常に問題点と改善点を同時に導き出す。これこそが内田最大の持ち味だ。

 ブラジルW杯後は、チームを変えられる存在を目標に据えた。右膝の手術で頓挫しかけたが、この鹿島復帰を契機に「内田の目」が動き出す。「体も動くようになってきた。ボールも足につくようになってきた」。復活へ乗り越えるハードルはまだあるが、昨季得失点差でリーグ連覇を逃した鹿島にとっては間違いなく、また選手から思考を奪うハリル・ジャパンにとっても貴重な存在になるかもしれない。(内田 知宏)


【鹿島】内田篤人、ズバリ戦術眼!練習試合で初アシスト

◆鹿島DF内田が絶妙クロス「点を取れ」と若手を鼓舞(ニッカン)



 鹿島アントラーズDF内田篤人(29)が27日、復帰後初アシストを決めた。宮崎市内でJ2徳島ヴォルティスと行った練習試合に右サイドバックで先発。1点を追う前半34分、右からのクロスでMF田中の同点弾を演出した。試合前から田中に「点を取れ」とハッパを掛けており、アシストでフォロー。試合は1-1で引き分けた。

 合宿の最後の練習試合。満員の観客の前で、内田が20歳の若手の見せ場を作った。「(田中)トシがいいところに入ってきた。ゴール前に入っていく人数が日本は少ないと思うから、ああやって入ってきてくれたら点につながる」と得点を引き出した。

 もちろん、引き立たせただけではない。ポジションを争う伊東や安西が、前の試合で結果を残していた。ドイツ帰りとはいえ、定位置が確保されているとは思っていない。だから出場45分間の中で出した“結果”にこだわる。「今までも数字を出していくことで、ポジションを取ってきたつもり。続けていかないと。Jリーグに帰ってきたからには結果、数字を見てほしい」。期待する周囲より、自らに課す要求の方が高い。【今村健人】


鹿島DF内田が絶妙クロス「点を取れ」と若手を鼓舞

◆鹿島・内田、古巣復帰後2戦目で初アシスト「結果出てよかった」(サンスポ)



 鹿島の元日本代表DF内田が27日、古巣復帰後の“実戦”2戦目で、初アシストを決めた。J2徳島との練習試合で右サイドバックで出場。1点を追う前半34分、右クロスでMF田中の同点弾をおぜん立てした。試合は1-1で引き分けたが、内田は「結果を出せてよかった。自分が試合に出られるとは思っていないので、続けていかないといけない」と安堵(あんど)した。 (宮崎市)


鹿島・内田、古巣復帰後2戦目で初アシスト「結果出てよかった」

◆鹿島・内田 復帰後初アシスト 描いた通り!高精度のクロスで同点ヘッド演出(デイリー)



 「練習試合、鹿島1-1徳島」(27日、KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場)

 J1鹿島の元日本代表DF内田篤人(29)が、古巣に復帰後、初アシストを決めた。27日、J2徳島との宮崎合宿最後の練習試合に前半の45分間出場。0-1の34分、右からの精度の高いクロスでMF田中稔也の同点ヘッドを演出した。

 「トラップする前から、GKとDFの間に落とすイメージだった」と、描いた通りのラストパスを解説した。試合前には、田中に「点をとらなきゃ次につながらない」とハッパをかけていた。「いいところに入ってくれたね」と目を細めた。

 定位置は奪うものと位置づける。「数字(アシスト1)が出たのはよかった。これまで数字を出すことでポジションを取ってきた。続けていきたい」。8年ぶりの古巣。順調なスタートを切った。

鹿島・内田 復帰後初アシスト 描いた通り!高精度のクロスで同点ヘッド演出

2018年1月27日土曜日

◆鹿島・内田、練習試合で早くもチームに順応 鈴木強化部長も高く評価(サンスポ)



 【No Ball,No LIfe】J1鹿島は23日、キャンプを張る宮崎で、地元のJFLクラブであるテゲバジャーロ宮崎と練習試合を行った。

 6-0で勝利した試合は、大岩剛監督が「(始動に)遅れたから起用した」と話したとおり、前線から最終ラインまで、昨年12月のE-1東アジア選手権に出場した日本代表の選手たちがラインナップされた。

 この選手たちは、昨季の鹿島で主力として戦ってきたベストメンバー。現状では推測になるが、彼らが今季もチームのベースとしてピッチに立つ可能性が高いといえる。

 復帰したばかりで状態や連係の確認するため、負傷で西大伍がいないため。さまざまな理由はあるが、右サイドバックの位置に、今冬鹿島に戻ってきたDF内田篤人が入ったことは、意義のあるものであり、今季を占う意味でも重要な起用となったといえる。

 内田本人は「技術的なミスもあり、個人的にはもうちょっとかなと思う。(慣れるまで)時間はかかるけど、最初はこんなもの」と納得の表情を見せることなく、慎重に言葉を選んだが、鈴木満強化部長は「まったく違和感はなかった。溶け込んでいたよ」と早くも順応している内田を高く評価した。

 最終ラインの連係はまずまずだった。ポジショニング、相手との抜群の間合いなど、内田の長所である守備の良さは出ていた。クローズアップされがちな攻撃参加も、しっかりとした守備力と、確かな判断力があるからこそ、タイミングよく上がっていけるものだ。しかしこの試合では判断力は鈍ってはいなかったものの、周囲との連係が悪く、効果的な攻めを見せることはできなかった。

 まだシーズンも始まったばかり。状態はこれから上がっていく。焦る必要はないが、この段階で収穫と課題がここまで明白に浮き彫りになるのは、逆にチームや内田自身にとってはありがたいこと。きょう25日にはJ2金沢、27日には同徳島と練習試合を行い宮崎キャンプは終了。プレシーズンでしっかりと修正することができれば、開幕ダッシュも成功するだろう。(一色伸裕)

鹿島・内田、練習試合で早くもチームに順応 鈴木強化部長も高く評価

◆【スカサカ!ライブ】鈴木隆行が自身のサッカー人生を振り返る「W杯のゴールは思い出しもしない」(サッカーキング)



 番組レギュラー解説委員を務める岩政大樹(東京ユナイテッドFC)がプロデュースするインタビューコーナー「今まさに聞く!」は、この日のゲストの一人である元日本代表FW鈴木隆行氏にスタジオで直接、話を聞くスペシャル版となった。もう一人のスタジオゲストである石川直宏氏、MCを務めた大杉亜依里副編集長も交えて、鈴木氏の現役生活を振り返った。

大杉亜依里(以下、大杉) まずは石川さん、岩政さんにうかがいたいんですが、現役時代の鈴木さんはどんな選手でしたか?

石川直宏(以下、石川) “仕事人”ですよね。あとは“武士”のイメージが強いかな。あまり多くを語らないけど仕事を果たす。カッコイイですよね。たぶん女性も憧れる存在だと思うんですけど、ただそういうイメージがある隆行さんが(引退試合後の挨拶で)涙を流しているのを見ると、グッときますね。自分も最近、引退を決めたので。

岩政大樹(以下、岩政) 僕はもう(鹿島アントラーズに)入った時にエースでしたし、カッコよくて。でも人間味がたまに垣間見えるというか、そのへんが本当についていきたくなる先輩という印象ですね。

大杉 鈴木さん、ご自身はどんなプレーヤーだと?

鈴木隆行(以下、鈴木) 僕は、相手のDFにすごく嫌われるような選手になろうとずっと思っていましたね。うまさがないのは重々分かっていたので、とにかく嫌がることを常にし続けるという選手を現役時代はしていました。


岩政 鈴木さんと言えば2002年日韓ワールドカップのあのゴール(ベルギー戦の同点ゴール)だと思うんですけど……。

鈴木 そこからかよ(笑)。そこから入るの?

岩政 いや、時間が過ぎてなくなる前に聞いておこうと。ああいうゴールの感触って、ずっとあるものですか?

鈴木 いや、もうないね。正直、思い出しもしない。W杯の時期になってくると、時々あのVTRが出るんだけど、「ああ、そういえばW杯出てたんだ」って思うもん。過去のこととか全く思い返さないし、自分がプレーしていたビデオだったりとか、DVDとか、1本も持っていない。全く興味ない。

大杉 あの試合よかったな、とかもないんですか?

鈴木 ないね、全く。だからよく聞かれるんだけど、本当に何の記憶もない(笑)。

岩政 そうですか。あのゴール僕すごい印象的で、僕ら(岩政と石川)アテネに向けた五輪代表の時にいつもあのゴールの話が出ていたんですよ。鈴木隆行さんのゴール映像を流して、あれって得点が決まったのってほんの数センチ(つま先の数センチで触って決めたゴール)だったじゃないですか。「その数センチのためにお前ら4年間努力できるのか?」って。

石川 (山本)昌邦さんね。

岩政 そう、当時五輪代表監督だった昌邦さんがずっと話をされていて、僕らアテネ世代はそれを聞いてずっと育ったというのがあるので、すごく強烈なんですよね。リアルタイムで。


大杉 鈴木さんよりお二人のほうがあのシーンを見ているかもしれない。

岩政・石川 そうですね、それは間違いない(笑)。

岩政 あれ、よく覚えてるでしょ?

石川 よく覚えてる。あのつま先に触る感覚ってどういう感じだったのかなって。でもそこはやっぱり無心というか、それが隆行さんのプレースタイルというか生き様というか。

鈴木 そうだね、あの時はサッカーをよく分かっていなかったというのもあるけど、とにかくガムシャラにやるだけ、それだけが唯一の武器だったから。

岩政 その感覚って、プロに入る前は、鈴木さんぐらいの才能だったらもちろん周りよりうまかったですよね?

鈴木 まあ、プロに入る前はもちろんそうなんだけど、もう入った時に、鹿島アントラーズに入ってしまったんで、入った時にスタメンが日本代表とブラジル代表しかいなかった。それが普通だと思っていて、正直「こんなに差があるのか」ってずっとショックを受けていたよ。「こんなの絶対プロではやっていけない」って最初は思って。


岩政 そこから最終的に「俺の生きる道はそこしかない」って変えていったっていうことですか?

鈴木 いやまあ、とにかく、どうしていいか分からないけど、ガムシャラにやっていくしかないって。解決方法は分からない。生き抜く方法は見つけられない。考えられないし、とにかくガムシャラにやっていく。手を抜いたらダメだということだけは分かっていたから、若い頃はそういう状況だったよね。

岩政 あのゴールで世界って変わりました?

鈴木 正直変わった。自分の中では。世界を目指そう、世界に出ていこう、ヨーロッパに出ていこうなんて、それほど強い気持ちもなかったけど、あそこで点を取って、取ってというよりも、(W杯に)出たことによって、このままじゃ絶対に上に上がっていけない、代表でも活躍できない、W杯でも活躍できない。ヨーロッパに出て行って、トップのそういう選手たちの中で生き抜いていかないと無理だなって直感して。考え方が変わったので、それはよかった。

大杉 今も海外に行く選手も多いですが、海外でプレーするのは、やるべきだなって思いますか?

鈴木 思いますね。若ければ若いほどいいと思います。正直、サッカーのトップのレベルってヨーロッパじゃないですか。そこにうまい選手も集まってきているし、その中で活躍できないと、当然代表でも活躍できないし、W杯でも結果を出せない。であるならば、やっぱり早い段階でそこに行かないと、なかなか難しいと僕は思います。いろいろ言われていますが、本当に世界を目指すなら、若い頃に行かないと、戦えるメンタルにもならない。日本でいくら頑張っても、成長できない部分はたぶんあると思うんで。Jリーグが頑張ってレベルを上げていくのは当然なんだけど、今の時点では仕方がないですよね。代表クラスに入る選手ならどんどん出て行ったほうがいいかなと思います。


岩政 キャリアの前半部分はいろいろなところに飛び回るように挑戦されて、そこから後半部分ではアメリカに渡ったり、震災などもあって水戸ホーリーホックで長くやられて、チームを引っ張る存在になっていきましたが、そのあたりで自分のサッカー観は変わりましたか?

鈴木 だいぶ変わっていったところだと思います。サッカーだけじゃなく人間的にも変わっていこうと強く思っていた時期だから。昔だったらサッカーだけをやっていればいいんだって思っていたけど、30歳をすぎたぐらいからそれじゃダメだと思って。それで終わってしまったらつまらない人生になってしまうかなと思って。自分の考え方をどんどん変えていこうと。例えばコミュニケーションをしっかり取るようにしようとか、他の選手に気を使ったりとかはどんどん変えていった。

岩政 プロに入った時もそうですけど、自分でどんどん変えていこうと見ている方なんですね。

鈴木 そうですね。常に成長させたいというのは今も思っているし、死ぬまでそうしていきたい。死ぬまで成長、挑戦、勉強していきたいという欲求はすごく強いです。



大杉 ツイッターでは「鈴木選手がいた頃の代表はコミュニケーション不足と言われていましたね どう克服しましたか?」と来ています。コミュニケーション不足だったんですか?

鈴木 いや、仲はめちゃめちゃ良かったです。選手同士がですかね。僕自身がですかね。僕はシャットアウトしていましたから。マスコミの方には申し訳ないですけど。

石川 バスに乗っている時とかも、横にいるのに話し掛けられなかったですもん。たぶん覚えてないと思うんですけど、「いや、ちょっと声かけたいけどな……」って雰囲気が出ていて。

岩政 先日13日に水戸で引退試合が行われました。中村俊輔選手なども参加しましたが、すごく点の取り合いになった試合でしたよね。

鈴木 引退試合の割にはたくさん点が入って、僕自身はすごくよかったと思います。お客さんにもたくさん喜んでいただけたんで。

 1月26日(金)21時から放送の『スカサカ!ライブ』では、Jリーグキャンプ情報やトライアウト特集、2018女子サッカー界の展望などを放送する予定となっている。


【スカサカ!ライブ】鈴木隆行が自身のサッカー人生を振り返る「W杯のゴールは思い出しもしない」

◆宿舎でも火花散らす鹿島 “雲の上の存在”内田が若手に与える刺激(サンスポ)




宿舎でも火花散らす鹿島 “雲の上の存在”内田が若手に与える刺激

 J1鹿島は28日まで、宮崎市内で合宿を行っている。

 選手は、新シーズンに向け激烈なポジション争いのまっただ中だが、宿舎に戻っても火花を散らしている!?

 FW金崎夢生(28)が「『Dead by Daylight』にみんなはまっている」と、選手間でオンラインのホラー対戦ゲームがはやっていると明かす。  

 DF町田浩樹(20)ら若手に交じって、チーム屈指の強さを誇るのが古巣に復帰したばかりのDF内田篤人(29)だ。町田も「あの人にはかなわない」と舌を巻く。

 サッカーもゲームも“雲の上”の存在。若手選手は刺激いっぱいの日々を送っている。 (サッカー担当・一色伸裕)




【絆トーク】宿舎でも火花散らす鹿島 “雲の上の存在”内田が若手に与える刺激

◆鹿島DF内田篤人 生きた教材になる「言葉よりも“姿勢”で伝える」(デイリー)



 J1鹿島の宮崎合宿に臨んでいるDF内田篤人(29)が26日、若手選手にプレーを通して海外での経験を伝える考えを示した。「あんまり口で言えるタイプじゃない。練習から姿勢を見てもらえれば。能力は若い選手の方が高いからね」と話した。

 生きた教材になる。10日の新体制発表の席上で、「(経験を)伝えることは大事」と伝道師としての役割を自らに課す思いを明かしていた。言葉で伝えるよりも、その一挙手一投足ににじみ出る国際舞台での経験を盗んでほしい思いだ。

 27日に行われるJ2徳島との練習試合に出場予定。「個人的な技術のミスが減れば、まわりも技量が高いので合わせてくれる。久しぶりの日本。充実したトレーニングができている」と笑顔を見せた。

鹿島DF内田篤人 生きた教材になる「言葉よりも“姿勢”で伝える」

◆【鹿島】「粗削りでも…」内田篤人が興味深く見つめるふたりの若手とは?(サッカーダイジェスト)


「ずば抜けた“何か”を持っているほうが伸びやすい」


 7年半ぶりに古巣・鹿島アントラーズに復帰した内田篤人。現在は、1月16日から始まった宮崎キャンプで精力的にトレーニングに励み、同23日にはテゲバジャーロ宮崎との練習試合でピッチに立ち、6-0の勝利に貢献。順調な仕上がり具合を見せている。
 
 黙々とサッカーに打ち込む姿からは、やはり別格のオーラが漂う。キャンプ序盤には「練習中から激しく、年齢に関係なく要求し合う。俺が若い頃もそうしてきましたから。まだまだ(チームの雰囲気は)ピリピリできる」と話し、表情を引き締める。
 
 今年3月には30歳を迎える内田に聞いてみた――かつての自分と今の若手を比べて、どんな印象を抱いているのか。
 
「上手いと思いますよ」
 
 そう評価した後、「でも……」と正直な感想を口にする。
 
「特徴がない気がする。足がめちゃくちゃ速いとか、ヘディングが超強いとか。際立った飛び道具がないっていうのかな。全体的にボールを扱う技術は高くて、キープできて、相手をかわすけど、なんとなく“クセ”が見えにくい」
 
 もちろん、「面白い」と感じる選手がいないわけではない。内田が興味深く見ているのが、鈴木優磨と安部裕葵だ。
 
 前者については「『俺に点を取らしてください』ってアピールが強烈」、後者については「小さいけどドリブルでガンガン仕掛ける」と、それぞれのカラーについて言及する。
 
 両選手とも、まだチームで絶対的な地位を確立しているわけではないが、内田は彼らの将来に小さくない期待を寄せているようだ。
 
「粗削りでも、ずば抜けた“何か”を持っているほうが伸びやすいと思う」
 
 無限の可能性を秘めた若手の存在は貴重だ。「そういう選手が同じチームにいるのは、いいですよね」。タイトル奪還が最重要課題である今季の鹿島に、内田も確かな手応えを感じている。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)


【鹿島】「粗削りでも…」内田篤人が興味深く見つめるふたりの若手とは?


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