日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年12月6日土曜日

◆柳沢引退発表にサポ「仕事どころじゃ…」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20141205-1404977.html

 仙台の元日本代表FW柳沢敦(37)が4日、今季限りでの現役引退を表明した。

 仙台市内のクラブハウスには、練習を終えた柳沢を一目見ようとサポーター数人が駆けつけた。仙台サポーター歴12年の30代女性は「(引退発表に)仕事どころじゃなかった」と、早退して駆けつけ「ヤナギさんは太陽みたい。ベンチにいるだけでみんなが安心できた」と話した。サポーターへの対応も「ちゃんと目を見て話す。すごい温かい人」。37歳のベテランは誰からも愛されていた。

◆柳沢最終戦へプロ魂 セレモニー断る(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20141205-1404886.html

 元日本代表の仙台FW柳沢敦(37)が4日、今季限りでの現役引退を表明した。

 仙台の渡辺晋監督(41)が柳沢のプロ魂を明かした。「きちんとしたセレモニーで送り出したい」と個人的に打診したが、断られたという。6日に広島とのリーグ最終戦を残しているのが理由で、柳沢は「全力でまっとうしたい」と試合に集中する。出番が少なくても練習に真摯(しんし)に取り組む姿勢は、手本になった。MF梁勇基(32)は「学ぶことが多かった。だいぶ寂しくなるね」。渡辺監督は「引退試合はやってやりたい」と、何らかの形で労をねぎらう意向を示した。

◆豊川選手、植田選手 U-21日本代表選出のお知らせ(サッカーキング)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/team_info/46399



本日、タイおよびバングラデシュ遠征に向けてU-21日本代表メンバーが発表されました。

鹿島アントラーズからは、豊川選手、植田選手が選出されました。

詳細はこちら(日本サッカー協会公式サイト)をご覧ください。

◆小笠原“東北魂”で奇跡を起こす 被災した子供たちのために(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/12/06/kiji/K20141206009408720.html

J1第34節 鹿島―鳥栖 (12月6日 カシマ)



 奇跡の逆転優勝を狙う鹿島MF小笠原は「3・11」への思いを秘めてピッチに立つ。鳥栖戦での勝利が最低条件で、さらにG大阪と浦和の結果次第。だが「(鹿島は)東北出身選手が多い。喜んでくれる人がいると信じて良い結果を出したい」と諦めない姿勢を打ち出した。

 東日本大震災から3年がたったが、今も仮設住宅で生活する被災者の人もいる。思うように復興が進まない中、岩手出身の小笠原は「東北人魂を持つJ選手の会」を立ち上げ、サッカーで少しでも勇気づけられる活動を展開。14日には仙台でチャリティーマッチを行う。「負けたら大丈夫ですかとか言われる。子供たちに心配させたくない」。

 昨年は最終節で広島に敗れて優勝を逃した。子供たちの笑顔を見るためにも今年こその思いは強い。練習ではセットプレーを入念に確認。あとは勝利と5年ぶりのタイトルを獲るだけだ。

◆「JPFAチャリティーマッチ2014」、引退発表の中田浩二の出場が決定(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/20141205/256200.html

 5日、JPFA(日本プロサッカー選手会)は、12月14日(日)に行われる東日本大震災の復興支援を目的とした「チャリティーサッカー2014」に今季限りでの現役引退を発表している鹿島アントラーズのMF中田浩二選手が参加することを発表した。

 同試合は、東日本大震災の復興支援活動の一環として、昨年に引き続き4回目の開催となる「チャリティーサッカー2014」で実施。12月14日にユアテックスタジアム仙台で、東北をホームタウンとしているJクラブ所属選手を中心とした「東北ドリームス」と「JAPANスターズ」が対戦する。また、前日の13日には選手が被災地の公共施設などを訪問。サッカー以外の活動でも、復興支援に向けた施策を行う。

 なお、JPFAは被災地の子供達を試合に招待するためファンドレイジングサイトの「JustGiving Japan」とタイアップした募金活動や、選手のサイングッズなどの「チャリティーオークション」も行う。

◆鹿島昌子、引退中田を「勝利で送り出す」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20141205-1405244.html



 鹿島は本拠地カシマスタジアムで約1時間、非公開で練習した。

 セットプレーなどの戦術を確認したもようで、セレーゾ監督は「まず試合に勝たなければ話が始まらない。鳥栖は球際や運動量など試合を通じてパワーダウンしない」と警戒した。

 逆転優勝した2007年は最終節で首位の浦和が最下位の横浜FCに敗れ、タイトルが転がり込んだ。

 今回も状況は似ているが、チームに気負いは感じられない。主将の小笠原は「僕らは勝って終わるだけ」と淡々と話した。

 鹿島を長く引っ張った元日本代表DF中田の引退が先日決まった。同じセンターバックとして尊敬の念を抱いているという昌子は「浩二さん(中田)を勝利で送り出すことしか考えていない。優勝が付いてくれば最高」と語った。

◆鹿島07年の奇跡再現へ/鹿-鳥34節(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20141206-1405298.html

<J1:鹿島-鳥栖>◇最終節◇6日◇カシマ

 15時半キックオフ。

 【鹿島】3位鹿島は、逆転Vを信じて勝つことだけ考える。首位G大阪、2位浦和とは勝ち点2差で自力優勝はないが「奇跡」と言われる07年の優勝経験がある。勝ち点1差の首位浦和が、最終節で最下位の横浜FCにまさかの敗戦を喫し、清水に勝った鹿島がまくった。今回もG大阪の相手が最下位の徳島。これまでの成績を見れば引き分け以下に終わる可能性は低いが、鹿島は誰ひとり諦めていない。

 そのためには鳥栖戦の勝利が絶対条件だ。2点差以上つけ、G大阪と浦和が引き分け以下に終われば5年ぶり8度目の頂点に立つ。鳥栖との前回対戦(3月15日)は3-0で勝利。その時、豪快なミドルでプロ初ゴールを決めたMF豊川が再び先発予定だ。守備陣も、引退する元日本代表DF中田を笑顔で送り出すため完封を誓っている。今季の集大成。相手は4位と実力伯仲だが、きっちり勝って他会場から吉報を待つ。

 【鳥栖】鳥栖は必勝態勢で最終節鹿島戦に臨む。リーグ4位死守で念願のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)初出場へ望みがつながる大一番。だが、ボランチのMF藤田直之主将(27)、センターバックのDF菊地直哉(30)が出場停止、MF岡本知剛(24)も前節浦和戦のケガで欠場濃厚。代役で出場予定のMF高橋義希(29)、MF谷口博之(29)、DF小林久晃(35)が窮地打開に貢献できるか。日本代表FW豊田陽平(29)も得点王奪取の可能性がある鹿島戦にすべてを賭ける。12年の最終節に敗れ3→5位に転落した悪夢を繰り返すわけにはいかない。

◆J1第34節(12月6日)鹿島vs鳥栖プレビュー&予想先発(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?152925-152925-fl

鹿島 15:30 鳥栖 [カシマ]

 鹿島は前節のC大阪戦に4-1で快勝し、3連勝を飾った。首位・浦和が引き分けたため、2位に後退した浦和、代わって首位に立ったG大阪と勝ち点2差の3位で最終節を迎える。勝てば浦和、G大阪の結果次第で逆転優勝の可能性もある。試合後にはDF中田浩二の引退セレモニーも行われるホーム最終戦で必勝を期す。

 鳥栖は前節の浦和戦に1-1で引き分け、優勝の可能性は消滅した。それでも試合終了間際に追いつく粘りを見せ、4位をキープ。3位浮上には鹿島に10点差以上で勝つ必要があり、現実的ではないが、G大阪が天皇杯に優勝すれば、4位でも来季のACLプレーオフに出場できる。MF藤田直之、DF菊地直哉が出場停止だが、勝って4位を確保できるか。

▼鹿島アントラーズ
3位/勝ち点57
17勝6分9敗 60-37 +23
[最近の成績]全日程&結果へ
11.29J1○4-1C大阪
11.22J1○2-1川崎F
11.2 J1○2-1新潟
10.26J1△1-1浦和
10.22J1△0-0神戸
[出場停止]
MFカイオ
[主な負傷者]
FWダヴィ(左膝前十字靭帯損傷・外側半月板損傷)

[予想先発]
    赤崎

豊川  土居  遠藤

  小笠原 柴崎

山本      西
  昌子  植田

    曽ヶ端

▼サガン鳥栖
4位/勝ち点56
18勝2分12敗 39-32 +7
[最近の成績]全日程&結果へ
11.29J1△1-1浦和
11.22J1○1-0徳島
11.2 J1○2-1神戸
10.26J1●0-2新潟
10.22J1●0-2川崎F
[出場停止]
MF藤田直之、DF菊地直哉
[主な負傷者]
MF岡本知剛(右大腿ハムストリングス筋損傷)
DF磯崎敬太(第3・4胸椎棘突起骨折)
GK奥田達朗(左脛骨遠位部骨挫傷)

[予想先発]
    豊田

金民友 池田  水沼

  谷口  高橋

安田      丹羽
  キム  小林

    林

◆【J1:第34節 鹿島 vs 鳥栖】プレビュー:目指すは勝利のみ。結果はあとから付いてくる(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00182517.html

12月6日(土)J1 第34節 鹿島 vs 鳥栖(15:30KICK OFF/カシマ)
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「ガンバ、レッズのことを気にする前にまずは自分たちの試合を勝たないと始まらない。それに集中したいと思う」。

試合前日、トニーニョ セレーゾ監督はいまの心境を問われるとそのように答えた。優勝の可能性を残しているとは言え、首位のG大阪、2位の浦和が共に引き分け以下で終わり、自らは2点差以上で勝利しなければならない状況がある。セレーゾ監督はチームミーティングの場でも特に優勝を意識するようなことは話さず、まずは目の前の試合に意識を集中するように促した。

試合前日は非公開練習だったため練習内容をうかがい知ることはできないが、今週は全体的に軽めのメニューが多かった。木曜は天候の影響もあったが1時間ほどで練習を切り上げた。その判断を下した理由を、監督は次のように説明した。
「今週は雨もあったが、僕は選手をよく観察している。若手が練習の合間にストレッチをしていたということはかなり疲労が溜まっているということだ。メンタル的にもストレスが溜まっているので、負荷の高い練習をしても逆効果だと思った」。
やるべきことはシーズンを通してやってきた。シーズン終盤にドタバタしても仕方がない。

ただ、選手たちはいまのチーム状態に自信を持っている。
「すごい良い状態なのは間違いない」。
ここまでリーグ戦全試合に先発している昌子源はあくまで自然体。気負いやてらいもなく、いつもの様子で試合に備えていた。しかし、CBとしては注意が必要な相手となる。FWには豊田陽平がおり、第3節に対戦したときは開始数秒でいきなりシュートを放たれている。「先に失点するとすごく苦しい展開になる」と警戒心を露わにしていた。
鳥栖は、藤田直之と菊地直哉が出場停止。センターラインを固める二人の欠場はチームとして痛いだろうが、誰が出ても同じ戦いをできるところが鳥栖の特長でもある。セレーゾ監督も「Jで1位、2位の競争力を持つチーム。球際が激しく、パワーダウンせずにできるのは鳥栖くらいだと思う」と、表情を引き締めていた。

07年、この状況から逆転優勝を決めたことがあったが、クラブはジンクスを守り優勝に備えた準備を進めずに試合に臨む。セレーゾ監督の発言通り、まずは目の前の試合で勝利を目指すだけだ。
そして、どうしても勝たなければいけない理由がもう一つ。79年組の一人である中田浩二が引退を表明。早すぎる決断を惜しむ声はチーム内外から聞こえてくるが、こればかりは本人の決断を尊重するしかない。自分からポジションを奪った若手CBたちに積極的に声をかける姿を見た遠藤康は「DF陣が成長したのは浩二さんのおかげ。試合に出なくてもチームが勝つためにやる。本当のチームはこういうものだ、と浩二さんが教えてくれた」と話す。

最終節、どういう結果が待っているかわからないが勝つべき理由はたくさんある。

以上

2014.12.05 Reported by 田中滋

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