
日刊鹿島アントラーズニュース
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2018年4月5日木曜日
◇浦和は監督解任、ガンバも5戦未勝利、「一寸先は闇」のJ1で首位を行くサンフレッチェ広島の足立修強化部長が見るJ1・14連戦前の風景(HIROSPO)

J1の「一寸先は闇」にどう立ち向かうか?先読みの難しさもある、と話す足立修強化部長(トップ画像)
Jリーグはワールドカップ開催年に当たるため変則日程を組んでいる。サンフレッチェ広島は、4月4日のYBCルヴァン・カップ、浦和レッズ戦(エディオンスタジアム広島)を皮切りに5月の中断期間までに中2、3日での14連戦に突入する。
開幕から5戦を終えたJ1リーグ戦では川崎フロンターレ、鹿島アントラーズ、セレッソ大阪、柏レイソルの昨季4強がいずれも1敗ずつ。地力のあるところを見せている。
一方で、監督解任劇のあった浦和レッズ、昨季10位のガンバ大阪は未だ勝利に手が届いていない。
逆に昨季、開幕から△●●●●だったサンフレッチェ広島は一転、城福監督の下で〇〇〇△〇と快進撃。J1単独首位に立っている。さらには昨季14位の清水エスパルスも、ヤン・ヨンソン監督の下で開幕ダッシュに成功して4位につけている。
ここまでのJ1リーグ戦のこうした流れはこの先どうなっていくのか?そこで、4月4日の浦和レッズ戦に備える前日練習の現場で、サンフレッチェ広島の足立修強化部長にここまでの戦いぶりとこの先の見通しについて聞いた。
-開幕スタートダッシュに成功しました。4月、5月は連戦となります。
足立 雰囲気はいいので、相手を見ながらやることを変えず、いかに続けていけるか?今はディフェンスがリズムを作っています。どんな相手でも守り切れる、走り切れるメンバーで、その日のコンディションを見ながら、毎試合ベストメンバーで臨むことが大事になるでしょう。
でも14連戦って、こんなのなかなかないですからねぇ、これはもうね…。(…とJリーグの方針に何か言いたそうだった?)ただ、この連戦で、メンバーが偏ることなく、キャンプからやってきたことをやっていくだけですね。
同じ意識、同じベクトルでリーグもルヴァンも同じ絵を描けている。ここがうちの強みではないでしょうか。選手層の厚さで言えばたぶんリーグの中でもトップクラス、選手間の力が拮抗しているところは他のチームより上だと思っています。ここからはほんと総力戦ですね。全員でひとつになってやっていく。
-足立強化部長は城福浩監督就任に当たり、「ゼロからのスタート」を強く言われていました。ここまでの印象などはどうですか?
足立 僕らは去年15位。チャレンジャーというところもあるし、受けることなくどんな相手にもチャレンジしていく。そこはまだまだ必要です。ゼロから気持ちも新たに今シーズンに臨んでいます。…ただ、この先がどうなるかは分かりませんしね。
5試合終わってこの成績でもこの14連戦が終わってまったく違うことも起こりうるし、もしかすれば上と下がはっきり分かれてしまうかもしれません。だから、ここからもブレずに勝ち点をひとつずつ積み上げることです。
-Jリーグの「下克上」についても足立強化部長は常々、言っておられます。
足立 やはり上位チームにはACLを戦いながら、という難しさもありますし、改めて力の差がないなと感じています。J2でもそう。去年のJ1チームが苦戦(5節終了時点で昨季J1で16位の甲府がJ2で13位、17位の新潟が8位、18位の大宮が17位)してます。今のJリーグは、一寸先は闇。
我々が言える立場ではありませんが、ガンバさん、浦和さん…。やはり”勤続疲労”があると思います。ガンバさん、浦和さんは選手はいますからね。我々の去年を見ているようで、他人事には思えない。明日の浦和戦でも相手がどんな思いで広島に来られるか、が見えますから。
連戦では流れを変えるのは難しい。逆にワールドカップ期間中すごく空いてしまえばそこで流れが切れます。だからワールドカップまでの前半戦で、さっきも言いましたがひとつでも勝ち点を積み上げたい。後半は別ものです。
もちろん大事なのは目の前の試合をひとつずつクリアしていくこと、今に満足したら終わり。常に先の先を読み、覚悟してやっていく…。でも、そこが難しいんです。一番難しいリーグ。こんなに力が拮抗しているリーグはなかなかないでしょう。油断、というのとも違いますが、我々がどう戦っていくかを、自負心を持って1試合1試合戦っていくしなかいのではないか、と思いますね。
ただ、やはり去年(J1にギリギリで)残ったことはプラスに作用していると思います。大きな財産ですから。もう二の舞はごめんだと、それだけで必死になって、ある意味今年のJ1チームの中で一番勝ちに飢えているのがうちだと思います。去年の分も取り戻すんだと、そういう意識で連戦に臨むことになりますね。
浦和は監督解任、ガンバも5戦未勝利、「一寸先は闇」のJ1で首位を行くサンフレッチェ広島の足立修強化部長が見るJ1・14連戦前の風景

◆サッカー鹿島VS上海で「ふざけたロスタイム」論争、中国メディアが曲解も(Record China)

4日、中国のスポーツメディア・新浪体育は、3日に行われたAFCチャンピオンズリーグの上海申花と鹿島アントラーズの試合のアディショナルタイムが日本で物議を醸していると伝えた。
2018年4月4日、中国のスポーツメディア・新浪体育は、3日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の上海申花と鹿島アントラーズの試合のアディショナルタイムが日本で物議を醸していると伝えた。
同日に上海のホーム・虹口体育場で行われた試合は、前半に上海申花がPKなどで2点をリードして折り返すも、後半に鹿島が立て続けにゴールを奪い追いつき引き分け。この結果、勝ち点1を加えた鹿島は決勝トーナメント進出を決めた。
新浪体育は、日本のメディア「サッカーダイジェスト」の「まさに『ふざけたロスタイムだ!』鹿島が不可解ジャッジにも負けず気迫のドロー!!」と題された記事を紹介している。ちなみに「ふざけたロスタイム(アディショナルタイムのかつての呼び方)」とは、かつてサッカー解説者の松木安太郎氏が残した名言だ。
この試合で引き分ければ決勝トーナメント進出が決まる鹿島に対し、上海申花はホームで勝利が欲しいところ。2−2の終盤、上海申花が攻勢に出て鹿島は押し込まれる。記事では、第4審判によって表示されたアディショナルタイムが「4分」だったにもかかわらず、実際には「5分30秒」に達してようやく試合終了の笛が鳴らされたと紹介。上海申花に攻撃の時間を与えた「不可解な判定」だったと指摘し、ツイッター上で鹿島のファンからマレーシア人主審に対する不満の声が挙がったと伝えている。
サッカーダイジェストは上海申花を直接的に批判しているわけではないが、新浪体育は「日本メディアが上海申花は審判に頼ったと批判」と、まるで上海申花を批判しているかのような伝え方をしている。そのためか、中国のネットユーザーからは日本に反発する声が少なくない。また、「審判は日本に味方していたように見えた。鹿島のファウルを何度も見逃した」「本当に審判が上海に味方していたら、少なくとももう一つはPKをもらえる場面があったはず」と主張する声も。
一方で、「(アディショナルタイムの長さは)確かにちょっとおかしい」「正直に言って審判の助けがあったのは明らか。でもそれを(上海は)生かせなかった」という声や、「日本のサポーターがアディショナルタイムが長いと批判するということは、上海申花のパフォーマンスがそれだけ悪くなかった(上海の方が押し込んでいた)ということ」と冷静にとらえる声も出ている。(翻訳・編集/北田)
サッカー鹿島VS上海で「ふざけたロスタイム」論争、中国メディアが曲解も

◆鹿島16強 惨敗ムードよみがえらせた鈴木1G1A(ニッカン)

<ACL:上海申花2-2鹿島>◇1次リーグH組◇3日◇上海
H組首位の鹿島アントラーズが上海申花(中国)に2-2で引き分け、2位以内が確定し、2年連続で16強による決勝トーナメント進出を決めた。0-2の後半13分にFW鈴木優磨(21)の今季初得点で追い上げ、同18分には鈴木のアシストから復帰2戦目のMFレアンドロが同点弾を決めた。
惨敗ムードのチームをよみがえらせた。それは背番号9の力だった。2点を追う後半13分、鈴木は相手DFに当たったこぼれ球を詰めた。1点差にすると、すぐにボールを持って走る。闘志は波及した。5分後に右クロスで、遠いサイドでフリーでいたレアンドロの同点弾を導いた。
連戦のさなかでただ1人、今季公式戦10試合全てに出場し、これで1得点5アシストを記録。得点力不足に悩むチームの全10得点のうち、6割に絡む。「何でも構わず食って、おなかが出ていた」という昨季は体脂肪が16%。反省から11%に抑えた今季、軽い体が得点のにおいを放っている。
後半に様相を一変させ、5試合ぶりの複数得点で2年連続の16強進出を決めた。「選手には感謝と最大限の評価をしたい」と大岩監督。通算19冠の鹿島にただ1つない「ACL制覇」へ、最初の関門を突破した。
鹿島16強 惨敗ムードよみがえらせた鈴木1G1A
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