日刊鹿島アントラーズニュース
Ads by Google
2016年9月17日土曜日
◆鹿島に東福岡2冠貢献DF小田逸稀の加入が内定(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1710428.html
鹿島は15日、東福岡高3年のDF小田逸稀(おだ・いつき、18)の来季加入が内定したと発表した。
昨年度の全国高校総体と全国高校選手権の2冠に貢献した左サイドバック。現在は選手層が薄く、DF山本脩斗(31)が孤軍奮闘しているポジションの将来を担う存在として、期待されている。鳥栖U-15から東福岡高に進学。173センチながら特技がヘディングという身体能力の高さでスカウトから注目されていた。
◆燕・川端と鹿島・西大伍、競技を超えて共鳴する2人のアスリート(サンスポ)
http://www.sanspo.com/baseball/news/20160916/swa16091614330003-n1.html
9月中旬。神宮外苑の室内練習場で、ヤクルトの試合前練習を熱心に見つめる男がいた。サッカー元日本代表で、J1鹿島のDF西大伍(29)だった。視線の先には、打撃練習で汗を流す川端慎吾内野手(28)の姿が。2人は共通の知人を介して今年の春ごろに知り合い、連絡を取り合う仲になっていた。「一度、練習を見てみたい」と西が希望し、川端の招待で今回の見学が実現した。
ともに1987年生まれ。一線で活躍するアスリート同士ということもあり、打ち解けるまでに時間はかからなかった。これまではそれぞれの競技に没頭してきた分、未知の世界は互いに新鮮に映った。
「同い年のスポーツ選手だし、出会えたことはうれしい。刺激にもなっている」。そう答えるときも、西は練習から片時も目を離さなかった。一挙手一投足を見逃さず、少しでも多くのことを吸収して帰ろう、という気持ちの表れだった。
サッカー選手から見たプロ野球の練習は驚きの連続だったという。そもそも、サッカーは試合前に練習を行わない。「スタジアムに入ればアップはするけど、当日は散歩をするくらい」と西。試合前に2時間ほどの練習をこなすのは驚きだったようで、「さすがに今日は試合をやらないんだよね?」と勘違いしたほどだった。さらに「個人の能力を高める練習が多かった。それは見習える部分」と新たな方向性も見つかった。
西は攻撃的なサイドバックとして知られ、積極的な攻撃参加が持ち味。2014年にはコーナーキックをペナルティーエリア外からダイレクトボレーでたたき込み、J1の年間最優秀ゴール賞を獲得したこともある。ただ、現在は右膝を痛め、別メニューで調整中。「ちょうどいい機会なので、違う分野にも目を向けて、選手としての幅を広げたかった」。昨季、川端がセ・リーグの首位打者を獲得したことを聞くと、「一番打つ確率が高いってこと? サッカーでいえば、パス成功率が90何%とかと似てるのかな」とサッカーに置き換え、自分なりの理解を深めようと努めた。
川端も西から刺激を受けている。西と知り合って以来、サッカーの結果が気になるようになった。「僕もすごく刺激を受けている。今までは野球ばっかりだったけど、もっと他のスポーツを見てみたいと思うようになった」。ピッチを縦横無尽に走り回るスピード感は野球にはない「格好良さを感じた」という。
自らのプレーでどうファンの心を動かすか。それはプロスポーツ選手共通の課題でもある。競技への取り組み方を参考にするだけでなく、2人の交流からはそんな部分の意識の変化も生まれている。「シーズンが始まると、野球はほぼ毎日試合があるので、なかなか別の競技を見ることはできなかったけど、これからは時間を見つけて見に行けたら」と川端は話す。
野球とサッカーは何かにつけて対立しているようにも語られがちだが、互いに学べることも多いはず。交流が進めば、それぞれの競技の発展にもつながるのでは-。2人の出会いはそんなことを予感させた。(ヤクルト担当・伊藤昇)
◆【鹿島 vs 磐田】 ウォーミングアップコラム:イメージを変え、次のステージへ(J's GOAL)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/n-00018334/
「イメージを変えていく作業を始めてるんです」
そう言って臨んだ柏戦。途中出場で中盤に入りパスを受けると、ボールを下げるのではなく前を向きキレのあるドリブルで前進していく。そこにはいままでとは違う杉本太郎(写真)の姿があった。
「ちょっと前まではどこか無難にやってるというか…。途中から試合に入っても、守備はしてるけど、攻撃では無難な感じでやろうという選択が多かった」
そこをチームメイトからズバリと指摘された。自分でもわかっていたが、より心に響いたという。
「自分でもそう思ってたけど、より気が付いた。監督にすれば試合に出しても、なにかインパクトを残さないと『次も出そう』と思わない。なにかやってくれる期待感がないと使ってもらえない」
天皇杯の富山戦ではカウンターからGKと1対1の場面をつくった。決め切れなかったが「いままでの俺ならあそこまでも行ってない」。柏戦でもゴール前に飛び込み、触ればゴールという場面をつくった。しかし、届かなかった。
「前はシュート0本で終わることも多かった。そのイメージを変えていかないといけない。それを続けていけば…。続けていくことでイメージも変わる。あとは決め切ること。それがイメージを変えるには一番早いんで」
磐田戦に出場機会が巡ってくるかはわからない。ただ、攻撃的な選手である杉本が投入されるとすれば、期待されるのはゴールに絡むこと。徐々にゴールには近づいている。あとは決め切るだけだ。
文:田中滋(鹿島担当)
明治安田生命J1リーグ 2nd 第12節
9月17日(土)18:30KO カシマ
鹿島アントラーズ vs ジュビロ磐田
◆【鹿島vs磐田プレビュー】1stステージ王者が再浮上へ 厳しい台所事情で小笠原が先発復帰か(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160916/493903.html?cx_cat=page1
■鹿島アントラーズ けが人相次ぎスタメン入れ替え、柴崎の配置転換で浮上のきっかけをつかめるか
アウェーの柏レイソル戦で0-2と完敗を喫した鹿島は今節、ホームに磐田を迎える。遠藤康、西大伍、ファン・ソッコは試合に出られる状態ではなく、依然として台所事情は厳しい。その中で石井正忠監督は前節からスタメンを入れ替える見込み。鈴木優磨の右MFに、ボランチから柴崎岳を上げ、ボランチには小笠原満男を先発復帰させるプランを用意している。
ゴール前で迫力を出し、試合終盤に得点を記録してきた鈴木は、確実にチームの戦力になりつつあるが、柏戦ではプレーの粗さからチームのチャンスをふいにするミスも目立った。その鈴木に代わり、本職はボランチの柴崎を前に出す。苦肉の策であることに違いはないが、状況判断とパス精度に優れる10番の起用で、チャンスの質を上げることが期待できる。また、小笠原の復帰で、時間帯によって戦い方に変化をもたらすこともできそうだ。
1stステージ優勝ですでにチャンピオンシップ進出を決めているが、2ndステージは11位と低迷。柏戦後にはスタンドからブーイングを飛ばしたサポーターのためにも、チームを上昇気流に乗せるためにも、ホームでは勝ち点「3」が求められる。かつてナショナルダービーと呼ばれ、しのぎを削ってきた磐田との一戦を、チーム浮上のきっかけとしたい。(totoONE編集部)
■ジュビロ磐田 攻撃陣は好調も守備のテコ入れが急務、苦手な敵地で勝ち点奪取なるか
磐田はヴィッセル神戸戦で守備が崩壊し、4失点した。警戒していたレアンドロとペドロ・ジュニオールを抑え切れず、2点ずつを奪われる散々な内容だった。金崎夢生や赤崎秀平ら強力攻撃陣を擁する今節の鹿島戦に不安が残る。
追い打ちをかけるように、左足太もも裏の肉離れから復帰した大井健太郎が再び痛めて長期離脱を余儀なくされた。守備の立て直しが急務の中、ディフェンスリーダーも欠く苦しい状況だ。最終ラインはパパドプーロスを3バックの中央に置き、右は櫻内渚が起用される見通し。ボランチは山本康裕が入り、左ウイングバックには高卒2年目の石田崚真がリーグ戦初先発する可能性が高い。連係不足は否定できないが、チャンスが巡ってきた選手たちの奮起を期待したい。
攻撃陣は好調だ。神戸戦では2点差を追いつく粘りを見せ、アビスパ福岡戦に続いて3得点。小林祐希のヘーレンフェーン移籍後にトップ下に定着した川辺駿が新ポジションで初得点を挙げるなど、周囲との連係を向上させている。エースのジェイも2得点。16試合で12ゴールを挙げるストライカーの得点力に期待が掛かる。
カシマスタジアムでは4勝1分15敗と大きく負け越している。名波浩監督にとっても、現役時代に何度も悔しい思いをした地だ。苦手とする敵地戦に向け、チームは15日に現地入りした。試合2日前に移動すると昨季から全勝中のジンクスは、鹿島にも通用するか注目だ。(totoONE編集部)
登録:
投稿 (Atom)
Ads by Google
日刊鹿島
過去の記事
- ► 2024 (1106)
- ► 2023 (1261)
- ► 2022 (1152)
- ► 2021 (1136)
- ► 2020 (1404)
- ► 2019 (2168)
- ► 2018 (2557)
- ► 2017 (2892)
- ▼ 2016 (2193)
- ► 2015 (1859)
- ► 2014 (2464)