日刊鹿島アントラーズニュース
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2013年11月30日土曜日
◆2013 アントラーズレディースカップU-12(オフィシャル)
http://www.so-net.ne.jp/antlers/fanzone/reports/academy/40827
11月23日(土)に卜伝の郷運動公園で『JFA・キリンレディース/ガールズサッカーフェスティバル2013』が行われ、このイベントに参加した9チームにより、翌日(11月24日)、鹿島アントラーズクラブハウスグランドで『2013 アントラーズレディースカップU-12』を開催しました。
午前中にリーグ戦、午後に順位別リーグ戦を行い、参加チームの特徴としてボールを大切にしながらゴールを目指す、粘り強い守備、皆で声を出して助け合うなど、一つ一つのプレーに気持ちを込めて闘うことがありました。
鹿嶋まで応援に来られた皆様は、ゴールが決まった時チーム全員で声をかけあう、最後まで諦めないで闘う姿勢を見て感動されたと思います。
選手達には、さらなるレベルアップのため今後も練習や試合を全力で取り組み、もっともっと多くの人達に感動を与えられるような選手へなってほしいと願っています。
大会結果(第1位・第2位)
第1位 沖縄プリンセス天妃
第2位 La Ciruera NARITA U-12
☆参加チーム
アントラーズレディース
鹿島LSC(A)・鹿島LSC(B)
FC石岡レディース
La Ciruela NARITA U-12
La Ciruela NARITA U-11
市川フットボールレディース
前橋南CHERRYS
沖縄プリンセス天妃
◆【山形】奥野監督「全てが思い出深い」(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20131129-1224886.html
J2山形を今季限りで退団する奥野僚右監督(45)と相馬直樹ヘッドコーチ(42)が29日、天童市内で現体制最後の練習に臨んだ。
そろって選手、スタッフに交ざってミニゲームにフル出場し、衰えぬ足技を披露。奥野監督は「久しぶりにゲームをして楽しかった。雪かきなど、すべてが思い出深い」。相馬コーチは「いろいろな人に助けてもらって、自分も成長させてもらった」と振り返った。
◆【鹿島】大迫、ゴールに集中 柿谷より勝利優先(報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20131129-OHT1T00189.htm
Jリーグは30日、第33節9試合が行われる。鹿島の日本代表FW大迫勇也(23)が、ザック・ジャパンの“エース対決”より勝利を優先させる。29日、C大阪戦へ向けて茨城・鹿嶋市内で前日練習。同FW柿谷との対戦になるため注目度は高いが「メディアは盛り上がるかもしれないけど、直接対峙(たいじ)するわけじゃない。点を取ることしか考えてない」と冷静だ。
現在18得点で、現行制度となった05年以降のクラブ記録となるFWマルキーニョス(現横浜M)の21得点(08年)も見えてきた。「パスを出してもらって3点取らせてもらえれば」。ラスト2連勝へ、やるべきことは明白だ。
◆大迫 最多得点「狙う」!クラブ新まであと3(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/11/30/kiji/K20131130007107030.html
鹿島のFW大迫がクラブ史上のシーズン最多得点更新に意欲を見せた。今季リーグは2試合を残して18得点を記録。大会形式が現行制度になった05年以降の最多得点であるマルキーニョスの21得点(08年)にあと3得点に迫っており「狙いたいね」と目を光らせた。
C大阪には日本代表で定位置を争う柿谷が所属。今月のベルギー遠征では食事で同じテーブルを囲み冗談を飛ばし合うなど仲は良く、くしくも同じ18得点で並ぶが「直接、対峙(たいじ)するわけじゃないからね」と特別な意識はない。首位・横浜とは勝ち点6差で得失点差は12下回る。逆転Vは絶望的な状況だが「可能性がある限りは全力で戦う」とゴール量産を目指す。
◆【鹿島】大迫、C大阪戦「チャンスある」(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20131129-1224726.html
鹿島が29日、茨城・鹿嶋市内で練習を行い、30日のアウェーC大阪戦に備えた。
リーグ戦終盤ということもあり、約30分の軽めの調整で終了。早々に切り上げ、敵地へ乗り込む。C大阪には今季ナビスコ杯予選で敗れたが、その前は10年11月から8連勝しており相性は良い。
FW大迫勇也(23)は、「チャンスはあるから、いかに落ち着いて決められるかが大事」と話し、上位との直接対決を見据えた。
◆【J1:第33節 C大阪 vs 鹿島】プレビュー:『レヴィーセレッソ』ホーム最終戦。タイトルへのわずかな可能性、ACL出場権への挑戦をかけたC大阪と鹿島が直接対決。(J's GOAL)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00165029.html
11月30日(土)J1 第33節 C大阪 vs 鹿島(14:00KICK OFF/長居)
◆J1昇格プレーオフ特設コーナー(Jリーグ公式サイト)
◆J2・JFL入れ替え戦特設コーナー(Jリーグ公式サイト)
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早ければ今節にもリーグチャンピオンが決まる可能性のあるJ1だが、首位の横浜FMと勝点6差のC大阪と鹿島も、わずかながら望みをつなぎとめている。そのなかで、この第33節では、両者が直接対決。タイトルや、ACL出場権獲得条件の3位以内を目指す権利を得るためのサバイバルマッチが、第33節、大阪長居スタジアムで行われる。そして、この試合が、11月25日に契約満了が発表されたC大阪のレヴィークルピ監督にとっても、ホーム最終戦となる。
「複雑な想いもある。私にとってホーム長居での最後の試合というのもあり、特別な意味合いのある試合。選手たちには輝くサッカーをもう1回見せて欲しい」と、率直な思いを述べた、レヴィークルピ監督。今年60歳を迎えた名伯楽は、延べ3度、通算8シーズンに渡って浪速の桜色のチームを牽引し、攻撃サッカーというスタイルを植え付け、若きタレントを次々と開花させてきた。また、C大阪は、昨年のJ1残留争いという苦しい思いも経ながらも、今季はそのときの生え抜きのタレントを中心に、上位へ躍進。優勝争いにも加わっている。『レヴィーセレッソ』集大成のときを、まさに今、迎えようとしている。
C大阪にとって、レヴィークルピ監督のもとでの戦いは、あと2試合。「今は寂しいという気持ちより、最後、今年一緒にやってきたメンバーで何かつかみたいし、絶対に歴史に名を刻みたいと思っている」というのは、チーム最年少の南野拓実。「それが何かと言われれば、『優勝』。自分たちにはもうリーグ戦しかないので。(首位と6差で)望みは薄いかもしれないが、何かをつかめるようにしたい。全部終わってから悲しい気持ちは出てくると思うが、今は目の前のこと、この鹿島戦にしっかり勝つことしか考えていない。レヴィーも目の前のことを考えている人だと思うので、自分たちもそこにしっかり集中したい」。『レヴィーイズム』を身につけた最後の愛弟子も、柿谷曜一朗、山口螢らをはじめとする桜色の戦士たちとともに、悲願の初冠へ、あきらめの気持ちはまったくなく、1戦1戦に全力を尽くす構えだ。
長年、レヴィークルピ監督とともにチームを指導してきた小菊昭雄コーチも、こう述べる。「どんな対戦相手でも、自分たちのスタイルを貫いて、攻撃サッカーを全うすること、走り切ることを大事にしてきた。だから、この鹿島戦も、優勝がかかっているとか、相手が試合巧者だとか、サポーターが大勢来ていただけるとか、いろんなことがあり、特別な雰囲気のなかでの試合になると思うが、ウチは今までどおり、自分たちのスタイルを1人1人が100%出し切る。そうすれば、自ずと結果はついてくると思うので。サポーターの皆さんとともに、レヴィーのホーム最終戦を飾りたいし、最終節の浦和戦に楽しみをつなげられるように、またこういう刺激的な日々を1週間過ごせるように、みんなで勝ち取りたい」。
そして、レヴィークルピ監督が最初に指揮をした1997年には選手として薫陶を受け、2度目の采配となった2007年からは小菊コーチとともにスタッフとして支え続けた武田亘弘GKコーチも、思いは同じだ。「(レヴィークルピ監督との日々が)ちょっとずつ短くなってくると感慨深くなると思うが、僕らのやっていくことは変わりない。日頃からやってきたことを、最後までやり続けることが、一番僕自身にとっても納得できることだし、レヴィー監督の残り何日間に対するリスペクトした行動かなと思う。特別なことをしても、あの人は喜ばないので。ちゃんと最後まで自分たちがやってきた仕事を全うしたなかで、チームワークもそうですし、やっていくのが一番大事」。『レヴィーセレッソ』というチーム、ファミリーは、このクライマックスにおいても、自然体で試合に向けて準備をしてきた。その積み重ねを、常勝軍団、鹿島にもぶつけていく。
さて、この両者の対戦成績は、J1での対戦成績は、C大阪の12勝4分け15敗。2010年まではC大阪が鹿島に勝ち越していたが、11年以降、今季最初の顔合わせに至るまで、5連敗中。その期間、天皇杯やヤマザキナビスコカップでもC大阪は苦杯をなめつづけており、一気に形勢は逆転してしまっていた。しかしながら、今季直近の対戦であるヤマザキナビスコカップ予選リーグ第7節では、エジノの来日初ゴール、柿谷曜一朗のドリブルからの決勝ゴールで、C大阪が鹿島を2-1と下した。当時は、いわゆる消化試合で、鹿島側の主軸が数名不在だったが、C大阪としては流れを変えるきっかけになったはず。それを、小笠原満男らベストの布陣で乗り込んでくる相手との、この大事な一戦でも、しっかりと証明したいところだ。
柿谷と大迫勇也の日本代表ストライカー対決というところでも、大きな注目を集めるであろう、C大阪と鹿島の一戦。どちらのエースが輝きを放てるかも、勝敗を決する大きな鍵となるのは言うまでもないこと。ただし、最後はチーム力、そして、前節でも特にレヴィークルピ監督が強調していた『集中力』を、発揮できたほうに、勝利の女神は舞い降りるはずだ。3万人を越えると予想される大観衆が集う、C大阪の歴史を築き上げてきた聖地、長居にて、勝ち名乗りをあげ、最終戦へ希望をつなげるのは、若さと勢いで群を抜くC大阪か。実績抜群の鹿島か。「ホーム最終戦、大阪での最終戦ということで、試合が終わったあとに、みんなで喜びを分かち合いたい。現時点で結果というのは誰にも分からないことだが、まずは走りきること、そして、我々の目指す、自分たちのやりたいサッカーをとことん見せる。それが我々にできることだ」と意気込みを語ったレヴィークルピ監督。『レヴィーセレッソ』ホームラストマッチ、桜が華々しく舞う姿は見られるだろうか。
以上
2013.11.29 Reported by 前田敏勝
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