[マーキング対応] サッカー日本代表 2020 ホーム レプリカユニフォーム 半...
7大会連続のW杯出場を目指すサッカー日本代表は12日、キルギス戦に向けて、ビシケク市内で練習を行った。宿舎でのコンディション調整となったMF橋本拳人(26)=FC東京=をのぞく22人が参加。負傷のため招集外となったDF冨安健洋(21)=ボローニャ=に代わり、先月のタジキスタン戦に続いて先発出場が予想されるDF植田直通(25)=セルクル・ブリュージュ=はキルギス戦で安定感あるプレーを目指す。
中央アジアでの2連戦で、新たな武器を手に入れる。DF植田は自身にとってW杯予選初出場となったタジキスタン戦を「自分たちのミスからピンチを作ってしまった部分はある。自分の対応としても改善すべきところがあった」と振り返った。
格下相手とはいえ、一つのミスが命取りにもなりかねないのがW杯予選。「小さなところかもしれないけど、そういうところは突き詰めていきたい」。目指すのは、望まぬ“事故”を起こさない安定したプレーだ。
現日本代表屈指のファイター系DF。今夏の南米選手権では強烈なストライカーたちに敢然と立ち向かった。森保監督が個々のフィジカルの強さを警戒するキルギス相手にも「戦うところで、ビビらずに突っ込んでいきたい」と植田は言う。自他共に認める逆境で力を発揮するタイプでもあるが、安定感を身につければ、まさに鬼に金棒だ。
闘争心が沸き立つような刺激をもらった。中学時代はテコンドーで世界大会にも出場した男は、大の格闘技ファン。先日のWBSSのバンタム級トーナメント決勝を、死闘の末に制した井上尚弥の戦いに「すごく面白い試合だった。スポーツの力で日本をすごく元気にすることができる」と感銘を受けた。冷静と情熱をコントロールしながら、植田は日本のゴールを守る。
◆ファイター植田 突っ込む!安定感を身につけ、14日・キルギス戦へ(デイリー)