日刊鹿島アントラーズニュース
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2015年8月20日木曜日
◆磐田伊野波が左長母趾屈筋損傷…復帰まで4週間(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1525062.html
J2磐田のDF伊野波雅彦(29)が左長母趾(ぼし)屈筋(左足親指を動かす筋肉)の筋損傷で長期離脱する。15日のアウェー福岡戦(0-2)で負傷していたもので、練習合流まで約1カ月かかる見込み。今季25試合に出場するDFのキーマン不在に選手も危機感いっぱいだ。18日に磐田市内で行われた約2時間の全体練習後、福岡戦に先発した選手はさらに約1時間、青空ミーティングを敢行した。
ホワイトボードを持ち出し、戦術について意見交換をするなど1人ずつ発言。8月は1勝1分け1敗と勝ちきれない現状について、気持ちをはき出したという。最後は「全員でがんばっていこう」と強い意志を確認し、笑顔で解散した。名波浩監督(42)は「控え選手にとってはチャンス、というスタンス。今日も全員ピリピリやっていた」と選手の奮起を期待した。
自動昇格圏内の2位はキープしたが、3位東京Vとはわずか勝ち点2差。次節ホーム徳島戦(23日)に向け、MF宮崎智彦(28)は「ここからはラストスパート。この試合でぶっ倒れるくらい、ぶつけたい」と語気を強めた。崖っぷちから、はい上がるしかない。【保坂恭子】
◆清水残留へ5勝がノルマ 本田主将「やるしかない」(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1525243.html
J1残留へ、年間順位で17位に低迷する清水が「5勝」を最低ノルマに戦う。1日のオフを挟み、18日には静岡市内で午前と午後の2部練習を消化した。前節新潟戦は引き分けに終わり、残留のボーダーライン(15位)との勝ち点差は3のまま。さらに深刻な状況で、残り10試合を戦うことが不可欠となった。
新潟戦後、田坂和昭監督(44)は「勝ち点3を取らなければ我々に未来はない」と切迫した気持ちを言葉に込めた。敗戦はもう許されないデータがある。過去10年間を振り返ると、残り10試合の時点で17位だったチームが残留できたのは08年の千葉と12年の大宮のみ。2チームともに5勝以上の成績(千葉は5勝2分け3敗、大宮は5勝5分け)を残して残留を決めた。勝ち点差や得失点差など過去の例と状況は異なるものの、生き残るためには最低でも勝率5割以上が必要だ。
決定機を確実に決めることも残留へのキーポイントだ。田坂体制での2試合は相手よりシュート数で上回りながらも、勝ちきれなかった。主将のMF本田拓也(30)は「先に取られるとエネルギーを使う。前よりも守備はよくなってきているので、先制すれば違った展開になる」と、先制点の重要性を強調した。
22日の次節G大阪戦以降は東京や浦和、広島と年間順位トップ4との対戦が控え、厳しい戦いとなる。本田は「やるしかない」とキッパリ。残り10試合のうち、ホームは5試合。本拠地の全勝を前提とし、アウェーで勝ち点が上積みできれば、残留も見えてくる。【神谷亮磨】
◆J1鹿島の必勝祈願 「鹿嶋の日」 サポーター3キロ歩く(茨城新聞)
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14398957268256
サッカー鹿島アントラーズのホームタウン鹿嶋市は16日、同市神向寺のカシマスタジアムで行われるリーグ戦のベガルタ仙台戦に合わせ、ホームタウンデイズ「鹿嶋の日」としてサポーター参加のウオーキングやPRイベントなどを行った。
試合に臨む機運を高めようと、同市宮中の鹿島神宮に錦織孝一市長や鹿島サポーターらが集合して必勝祈願。第2ステージ優勝を目指すチームに、錦織市長は「一番の励みは皆さんの声援」と訴え、参加者は鹿島の深紅のユニホームなどを着用してスタジアムまでの約3キロを練り歩いた。
八千代町の桜井優作さん(32)は家族4人で参加。小学3年の夢叶君(9)は「柴崎選手に頑張ってほしい。絶対に勝つ。試合が楽しみ」と張り切って歩いた。ゴール地点には鹿島で活躍した元日本代表の中田浩二さんが出迎えた。
スタジアムのコンコースでは中田さんらが特製うちわを配布したほか、JAしおさいによる同市産のコメを袋(約3合)に詰めて、無料でそのままもらえるゲームなどが人気を呼んだ。また男女の出会いの場を提供する試合観戦付きの婚活イベントも催され、男女計38人が参加するなど好評を博した。 (小林久隆)
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