日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年11月10日日曜日

◆サッカー、内田と細貝がフル出場 ドイツ1部リーグ(トーチュウ)


http://www.chunichi.co.jp/s/chuspo/article/2013111001001243.html



 【ゲルゼンキルヘン(ドイツ)共同】サッカーのドイツ1部リーグは9日、各地で行われ、内田篤人が所属するシャルケはホームでブレーメンに3―1で逆転勝ちした。内田は右サイドバックでフル出場した。ヘルタの細貝萌は敵地でのホッフェンハイム戦に守備的MFでフル出場し、3―2の勝利に貢献した。

◆欧州遠征へ景気づけ!鹿島・大迫「いつも通りやるだけ」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20131110/jle13111004010000-n1.html

 鹿島・大迫が9日、10日の湘南戦(アウェー)に備え、40分ほどの軽めの調整。達成すれば自身2度目となる4戦連発で欧州遠征に弾みをつけたい日本代表FW大迫は、「いつも通りやるだけ」と平常心で臨むことを強調した。残り4試合で首位の横浜Mとは勝ち点6差。負ければ逆転優勝が苦しくなるだけに、「上(のチーム)がどうなるかわからないけど、勝つしかないでしょ」と必勝を誓った。 (鹿嶋市)

(紙面から)

◆2度目の4戦連発だ!大迫 クラブ史上初の快挙に挑戦(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/11/10/kiji/K20131110006980650.html

J1第31節 鹿島―湘南 (11月10日 BMWス)

 鹿島のFW大迫が1トップで先発が確実な10日の湘南戦でクラブ史上初の記録に挑む。

 10月5日のFC東京戦、同19日の浦和戦、同27日の川崎F戦とリーグ戦3試合連続得点中。21~24節でも4戦連続ゴールを決めており、シーズン2度の4戦連発となれば、かつて鹿島を引っ張ったアルシンドもマルキーニョスも柳沢も達成していない数字となる。4試合を残して首位・横浜とは勝ち点6差。試合前日はランニング中心の軽めのメニューで調整し「絶対に勝たないといけない試合。決めたいね」と力を込めた。

 11日から欧州遠征(16日オランダ戦、19日ベルギー戦)に臨む日本代表に選出され、湘南戦ではコラウティ・コーチも視察を予定。欧州での試合はU―23日本代表として出場した12年5月のトゥーロン国際大会以来となる。当時は思うようなプレーができずに関塚監督の構想から外れ、ロンドン五輪代表から落選。欧州には苦い思いが残る。「代表に選ばれたからって普段通り。何も変わらない。やるだけでしょ」。自らのゴールで逆転Vに望みをつなぎ、9月10日のガーナ戦以来の代表合流にも弾みをつける。

◆【鹿島】青木「気持ちを入れて戦いたい」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20131109-1215922.html

 鹿島が9日、翌10日のアウェー湘南戦(BMW)へ向け前日練習を行った。前節10月27日の川崎F戦から2週間ぶりの試合となるが、湘南のホームゲームでは2位浦和が引き分けるなど油断はできない。

 DF青木剛(31)は「間隔が空いたので、入りをしっかりしたい。相手の順位に関係なく、厳しい戦いになると思う。気持ちを入れて戦いたい」と気を引き締めていた。

◆【J1:第31節 湘南 vs 鹿島】プレビュー:両者ともに求めるは勝点3。立ち位置に捉われることのない意欲が激突する。(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00164104.html

11月10日(日)J1 第31節 湘南 vs 鹿島(13:00KICK OFF/BMWス)
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両者の前回対戦は半年あまり前、第10節までさかのぼる。結果は1-0、ダヴィの鮮やかなシュートによって鹿島が取り、敗れた湘南は公式戦4連敗を刻んだ。ただ、曹貴裁監督をはじめ選手たちも試合後に口を揃えたように、湘南にとっては自分たちのスタイルをコレクティブに表現できたという意味において糧となる戦いだった。単に黒星を並べただけではないことは翌節の結果にも示された。F東京をホームに迎え、逆転勝利を収めたのである。

時が経ち、リーグ戦も大詰めを迎えたいま、鹿島は4位、湘南は16位と立ち位置こそ違えど、両者はそれぞれ目標に向けて勝点3に対する想いを強めている。「内容がいいだけでは終われない」前回の鹿島戦にフル出場し、先発の機会も増えている亀川諒史は言う。
「鹿島は強力な2トップをはじめ個々の技術が高い。今は特に好調だし、立ち上がりの得点も多い。でも僕らもあの時から成長している。最初から飛ばしていかなければいけない。戦術以上に球際や個の部分が大事やと思います」

前節を振り返る。湘南は敵地で新潟に挑み、早い段階で先制を許し、先に3点を奪われた。終盤2点を返し、さらに追いつき追い越しそうな場面をつくりだした粘り強い戦いは見事だったが、届くことは叶わなかった。かたや鹿島はホームに川崎Fを迎え、前半20分に先制すると、その後も効果的に加点し4-1で圧倒した。対照的にも映る試合の推移に、しかし等しく先制点とその先のゴールの行方の大きさが示唆される。

前節からの2週間、湘南は最後の一歩や1対1の対応、また攻撃の最後の部分について意識を高めながらトレーニングに取り組んだ。『歯を磨くように』と、折に触れ指揮官が口にするように、何かを変えるのではなくいっそうの集中力をもって臨んできた。曹監督も、状態の上がっている鹿島に対するリスペクトを口にしつつ、「毎日積み上げてきたことを出していくだけ」と穏やかに語っている。

今節、鹿島には出場停止がない一方で、湘南はウェリントンとハン グギョン、古林将太が出場できない。だが、といって揺らぐことはない。「誰が出ても自分たちのスタイルを出せるし、チームの中では出場停止をマイナスに捉えてはいません」と亀川も語っているように、逆に出場の機会を得る選手たちの意欲はより高まろう。

「勝利以外、考えられないので」そう語るのは菊池大介だ。ピッチに示す気迫が思いの丈を裏付ける。
「いいゲームは多いけれど、勝てていないから今の順位にいる。なによりも結果を求めなければいけない。そのために自分のやるべきことをしっかり果たしたい。鹿島は個々の能力も高く、間違いなく強いチーム。自分たちのやってきたことをすべて懸ける気持ちで闘いたい」

リーグ戦2連敗中だが、黒星のなかにも相手を脅かすだけの好機を幾度もつくってきた。チームとして最後を突き詰め、今節こそゴールに、勝利に結びたい。

以上

2013.11.09 Reported by 隈元大吾

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