日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年5月25日木曜日

★ルヴァンカップ2023 グループステージ突破条件(日刊鹿島アントラーズニュース)



前提条件1:鹿島が勝つこと
 これが絶対の前提条件。勝てなければ終わりと思って良いですね。


【グループ1位で突破】
 一番楽なのはグループ首位になって無条件で突破すること。
 その条件は以下の通り


1.鹿島が勝つ(新潟が負ける)
2.福岡が負ける(柏が勝つ)
3.鹿島が2点差以上、または福岡が2点差以上で決着

勝ち点が同じ時は、以下の条件が優先だが、
①勝点が同一のチーム同士で行った試合の勝点
 →共に3(1勝1敗)
②勝点が同一のチーム同士で行った試合の得失点差
 →共に0(1-0、1-2)
③勝点が同一のチーム同士で行った試合の得点
 →共に2(1-0、1-2)
と、同じになるので、次の
④グループ内の全試合の得失点差 の比較になる。
 →5節までで鹿島+-0、福岡+2
 →6節鹿島勝ち、福岡負けだと鹿島は+1以上、福岡は+1以下が確定
共に1点差勝負だと次の
⑤グループ内の全試合の得点 の比較になる。
 →5節までで鹿島4、福岡8
 →6節鹿島勝ち、福岡負けだと鹿島は5以上、福岡は8以上が確定
で、福岡が1位になる可能性が高くなってしまいます。

なので、鹿島が2点差以上の勝ち、または福岡が2点差以上の負けにならないと1位突破は難しいってことですかね。


【グループ2位で突破】
今回の大会は、5グループの各1位(5チーム)と、2位の勝ち点上位3チーム、計8チームが次ステージ進出。

各グループの状況を確認しましょう。

※それぞれの試合が常識的な点差(1〜3点位まで)という前提。鹿島が大量得点勝利した場合はちょっと変わって来ます

Aグループ


こちらはすでに2位の札幌が勝ち点10を持っているので、2試合(横浜vs鳥栖、札幌vs磐田)の結果がどうであれ、2位の勝ち点は10以上、横浜と札幌の得失点差は共に+4なので、鹿島が最終節に勝利してもおそらくこのグループの2位より上に来ることはないと思われます。


Bグループ


ここはAグループと逆に、2試合(清水vs浦和、湘南vs川崎)の結果がどうなっても2位が勝ち点10に届かないので、このグループの2位より上にいけます。


Cグループ


名古屋vs広島の直接対決で、広島が勝つか引き分けると勝ち点10以上、得失点差6以上が確定するので、鹿島がこのグループの2位より上に行く可能性は低いです。
ただし、広島が負けると勝ち点は9のままなので、この場合は鹿島が上になります。
(名古屋vs広島、神戸vs横浜FC)

Eグループ


東京とガンバ(京都vs東京、セレッソvsガンバ)が共に勝ち点7で、得失点差も+2、+3なので、どちらかが勝つと鹿島がこのグループの2位より上に来ることは難しいと思います。
両チーム引き分け以下だと鹿島が上になります。



【結論】
ガンガン点取って1位突破しよう!

勝ったのに2位になっちゃったら、名古屋vs広島に注目。全力で名古屋を応援しましょう!

◆J1鹿島、なぜV字回復に成功? 15位低迷→上位戦線へ急浮上の背景…激変へ導いた“3選手の抜擢”(FOOTBALLZONE)



鹿島イレブン


【J番記者コラム】リーグ戦ここ6試合負けなしで4位浮上、好調に導かれた要因とは


 鹿島アントラーズは岩政体制で臨む今シーズン、序盤戦で大きく躓き、一時15位まで落ち込む低迷ぶりを見せながら、アルビレックス新潟戦の勝利をきっかけに大きくジャンプアップ。リーグ戦ここ6試合負けなしで4位浮上と見事なV字回復を遂げた背景に迫る。


  ◇   ◇   ◇  


 J1リーグの首位に立つヴィッセル神戸の背中が少し見えてきた。

 今季開幕戦で京都サンガS.C.に2-0で勝ち、白星スタートを切りながら、第5節から4連敗を喫して15位に低迷していた鹿島が、4位にまで急浮上(第14節終了時)した。昨季途中からチーム改革を託された岩政大樹監督の下、目指すサッカーがいよいよ開花し始めている。

 ターニングポイントとなったのは第9節の新潟戦だ。それまで今ひとつしっくりいっていなかった守備面を改善すべく、岩政監督は中盤に仲間隼斗と名古新太郎を、2トップの一角にクラブ生え抜きFWの垣田裕暉を抜擢した。

 彼ら3人は新潟戦で今季初スタメン。労を惜しまぬハードワーカーで、開始早々から持てる力を出し惜しみせず、アグレッシブにボールを追いかけた。FWの垣田は今季初ゴールを決めるなど攻撃面でも結果を残し、2-0の勝利に貢献。彼らの献身的なパフォーマンスが連敗を4で食い止める下支えになったのは確かだろう。

 4枚の最終ラインと4枚の中盤ラインで2層のフィルターを作り、さらに2トップが蓋をかぶせるような、水も漏らさぬコンパクトな守備の陣形。攻撃の糸口をなかなか見出せず、苦慮する新潟の姿がそこにあった。

 岩政監督は常々、「守備の順番を間違えないにしよう」と選手たちに伝えている。球際での激しさはもちろん、サイドチェンジに対する素早いスライド、ゴール前の最も危険なエリアに簡単にボールを入れさせないきめ細かな対応など、4-4-2システムを基調にした「連係・連続・連動した守備」の構築に挑戦中だ。

 新潟戦を境に、その前とあとでは、明らかにチームは激変。フィールドプレーヤーでただ1人リーグ戦全試合にフル出場しているディフェンスリーダーの植田直通が次のように語っている。

「それぞれの役割がハッキリしてきたし、ボールを“持たれている”というより“持たせている”という感覚のほうが強い。たとえ流れが悪くても耐えていれば勝ちにつながると思いながらプレーできている」

 前線でのチェイシングやプレスバックなど、守備における奮闘も見逃せないFWの鈴木優磨が、こう同調する。

「試合を通して、相手にチャンスらしいチャンスを作らせていないと思う。俺らの守備をすごく嫌がっているなって。それをピッチのなかで感じる」


「何かを急に変えたのではない…」 積み上げの成果を強調する指揮官


 新潟戦から5試合連続のクリーンシートが示すとおり、試合の内容とともに結果が伴うことで、選手たちは自信を深めた。チーム内に活気が溢れ、ポジティブな循環が生まれている。

「前の選手たちがプレスにいって、しっかりコースを限定してくれるので、自分のところで狙いが絞りやすい。すごく助かっているし、感謝したい」と、ボランチを主戦場とする樋口雄太が言えば、「守備に入った時の全体的な距離感が良いと思う。自分たちが崩れなければ、簡単にはやられないという自信がある」と、右サイドハーフとしてスタメンに定着していた名古の表情も明るい。

「何かを急に変えたのではなく、今まで積み上げてきたものがやっと成果として表れてきた。チームは次の段階に入っている。これを継続していかなければいけないし、試合に出る選手が入れ替わっても同じようにできることが重要だ」(岩政監督)

 守備の改善を足掛かりにV字回復した鹿島。7年ぶりのJリーグタイトル奪還に向けて、着手すべき課題はまだまだあるだろう。ここからどこまで進化していくのか、大いに注目したい。

(小室 功 / Isao Komuro)




◆J1鹿島、なぜV字回復に成功? 15位低迷→上位戦線へ急浮上の背景…激変へ導いた“3選手の抜擢”(FOOTBALLZONE)





◆【ルヴァン杯】鹿島、リーグ戦で出番が少ない選手が躍動し無失点での勝利、岩政監督手応え(ニッカン)



アルトゥール・カイキ


<ルヴァン杯:鹿島1-0柏>◇1次リーグ◇24日◇カシマ

鹿島アントラーズは、セットプレーからの1発を守り切り、柏レイソルに競り勝ち、1次リーグ突破へ望みをつないだ。

キックオフ直前にFW知念が左足を負傷し、急きょMF藤井を先発に。スタンドにいたMF松村をベンチ入りさせるアクシデントがあった。20日のリーグ・FC東京戦から先発を総入れ替えして臨んだが、堅固な守備と、したたかな戦い方は鹿島そのものだった。

岩政大樹監督は「よく勝ちきってくれた。試合の大半はコントロールできた試合だった」とし、無失点で終えた守備にも「最後で体に当てることは他のチームより徹底してやっている。守り方は洗練されてきた。ゴール前を守れてるのは評価したい」と合格点を出した。

試合前、指揮官はチーム内競争の激化を歓迎し「鹿島の選手としてふるいにかけられる」と位置付けていた。リーグ戦で出場機会が少ない選手が結果を残したが「(突破の)首がつながっただけ。次の試合も大事。リーグ戦も天皇杯もシーズン終盤のような戦い方になる。鹿島の選手の宿命だと思っています」と気を引き締めた。





◆【ルヴァン杯】鹿島、リーグ戦で出番が少ない選手が躍動し無失点での勝利、岩政監督手応え(ニッカン)

◆【ルヴァン杯】鹿島MF松村優太スタンドから急きょベンチ入りし出場「決定機で決めてれば完璧」(ニッカン)



松村優太


<ルヴァン杯:鹿島1-0柏>◇1次リーグ第5節◇24日◇カシマ

鹿島アントラーズは、セットプレーからの1発を守り切り、柏レイソルに競り勝ち、1次リーグ突破へ望みをつなげた。

キックオフ直前に、FW知念慶が左足を負傷し急きょ、MF藤井智也が先発に。スタンドにいたMF松村優太がベンチ入りするアクシデントがあった。松村は「ベンチ外」が急きょ、途中出場し前線で存在感を発揮した。

当初はベンチ外で、午前中はチーム練習に参加。居残りでスプリントと筋トレもやっていたという。練習後は昼寝して、チームの応援のためスタジアムに入った。スタンドで着席していたところ、岩政監督がスタンドに向かって手で松村の背番号「27」と表示し、他のベンチメンバーも「27」の合図。そこで自分の出番だと気付いた。

松村は「あっ、オレだと。昼寝して帽子かぶって髪がボサボサでしたけど、取りあえず行くしかないと」。実は松村はプロ1年目でもベンチ外から急きょ、ベンチ入りした経験があった。

松村は「午前中のスプリント練習でギアが入っていた」。ただ、相手GKとの1対1を仕留めることができず「決定機で決めていれば完璧でしたけど…。現状の今の自分を現している。抜けだし、トラップまでは完璧だった。試合をおうごとに良くなると思う。すぐに試合が来るし、続けていくことが大事」と前を向いた。





◆【ルヴァン杯】鹿島MF松村優太スタンドから急きょベンチ入りし出場「決定機で決めてれば完璧」(ニッカン)

◆鹿島がカイキの千金弾で勝利 直前アクシデント乗り越え1次L突破に望み(報知)



知念慶


◆ルヴァン杯1次リーグ▽D組5節 鹿島1―0柏(24日・カシマ)

 鹿島が1次リーグ突破へ望みをつないだ。敗れれば1次リーグ敗退が決まる可能性があったホームの柏戦。一進一退の展開で迎えた後半23分、MF荒木遼太郎の左CKをDF昌子源が落とし、最後はFWアルトゥールカイキが右ボレーでゴールに突き刺した。リーグFC東京戦から先発11人を変更。リーグ戦ではサブに甘んじるメンバーが「勝つために選んだメンバー」と送り出した岩政大樹監督の起用に応えた。

 試合直前にFW知念慶が脚の痛みを訴え、先発が差し替わるアクシデントがあった。選手が入場し、キックオフまでの間に痛めたとみられる。代わりにMF藤井智也が先発。7分遅れで試合開始となり、スタンドにいたMF松村優太がベンチ入りした。ペースを乱されることなく、セットプレーから先手を取り、堅守で逃げ切った。

 鹿島は5試合を終え、2勝1分け2敗の勝ち点7。1次リーグ突破をかけて最終節で新潟と対戦する。





◆鹿島がカイキの千金弾で勝利 直前アクシデント乗り越え1次L突破に望み(報知)


◆ルヴァン杯 J1鹿島 CKから先制 柏に1-0(茨城新聞)



アルトゥール・カイキ


Jリーグ・YBCルヴァン・カップ1次リーグ第5節(24日・カシマスタジアムほか=10試合)D組の鹿島はカシマスタジアムで柏に1-0で競り勝った。通算成績は2勝1分け2敗。勝ち点を7とし、順位を2位に上げた。同組首位の福岡は新潟を2-1で下した。

鹿島は後半23分、CKからアルトゥールカイキが決め、先制点を挙げた。試合終了間際には相手に決定機をつくられたが、沖がはね返し、しのぎきった。

前回王者でC組2位の広島は、最下位の横浜FCに0-1で敗れ、準々決勝進出を決められなかった。A組2位の札幌は首位の横浜Mに3-2で競り勝ち、D組の首位福岡は新潟に2-1で逆転勝ち。ともに勝ち点10として1次リーグ突破に前進した。混戦のB組は浦和が川崎に2-1で逆転勝ちした。

▽カシマ(観衆6,134人)
鹿島 2勝2敗1分け(7) 1-0 柏 1勝2敗2分け(5)
0-0
1-0

▽得点経過 鹿 柏
後23分【鹿】 1-0 アルト







◆ルヴァン杯 J1鹿島 CKから先制 柏に1-0(茨城新聞)


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