前提条件1:
鹿島が勝つこと これが絶対の前提条件。勝てなければ終わりと思って良いですね。
【グループ1位で突破】
一番楽なのはグループ首位になって無条件で突破すること。
その条件は以下の通り
1.鹿島が勝つ(新潟が負ける)
2.福岡が負ける(柏が勝つ)
3.鹿島が2点差以上、または福岡が2点差以上で決着
勝ち点が同じ時は、以下の条件が優先だが、
①勝点が同一のチーム同士で行った試合の勝点
→共に3(1勝1敗)
②勝点が同一のチーム同士で行った試合の得失点差
→共に0(1-0、1-2)
③勝点が同一のチーム同士で行った試合の得点
→共に2(1-0、1-2)
と、同じになるので、次の
④グループ内の全試合の得失点差 の比較になる。
→5節までで鹿島+-0、福岡+2
→6節鹿島勝ち、福岡負けだと鹿島は+1以上、福岡は+1以下が確定
共に1点差勝負だと次の
→5節までで鹿島4、福岡8
→6節鹿島勝ち、福岡負けだと鹿島は5以上、福岡は8以上が確定
で、福岡が1位になる可能性が高くなってしまいます。
なので、鹿島が2点差以上の勝ち、または福岡が2点差以上の負けにならないと1位突破は難しいってことですかね。
【グループ2位で突破】
今回の大会は、5グループの各1位(5チーム)と、2位の勝ち点上位3チーム、計8チームが次ステージ進出。
各グループの状況を確認しましょう。
※それぞれの試合が常識的な点差(1〜3点位まで)という前提。鹿島が大量得点勝利した場合はちょっと変わって来ます
Aグループ
こちらはすでに2位の札幌が勝ち点10を持っているので、2試合(横浜vs鳥栖、札幌vs磐田)の結果がどうであれ、2位の勝ち点は10以上、横浜と札幌の得失点差は共に+4なので、鹿島が最終節に勝利してもおそらくこのグループの2位より上に来ることはないと思われます。
Bグループ
ここはAグループと逆に、2試合(清水vs浦和、湘南vs川崎)の結果がどうなっても2位が勝ち点10に届かないので、このグループの2位より上にいけます。
Cグループ
名古屋vs広島の直接対決で、広島が勝つか引き分けると勝ち点10以上、得失点差6以上が確定するので、鹿島がこのグループの2位より上に行く可能性は低いです。
ただし、広島が負けると勝ち点は9のままなので、この場合は鹿島が上になります。
(名古屋vs広島、神戸vs横浜FC)
Eグループ
東京とガンバ(京都vs東京、セレッソvsガンバ)が共に勝ち点7で、得失点差も+2、+3なので、どちらかが勝つと鹿島がこのグループの2位より上に来ることは難しいと思います。
両チーム引き分け以下だと鹿島が上になります。
【結論】
ガンガン点取って1位突破しよう!
勝ったのに2位になっちゃったら、名古屋vs広島に注目。全力で名古屋を応援しましょう!