日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年1月30日金曜日

◆ゼロックス・スーパー杯に向けG大阪の今野と浦和の興梠が意気込み(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20150129/276222.html


会見に出席した村井チェアマン(中央)と今野(左)、興梠(右)


 富士ゼロックス・スーパーカップ2015の開催会見が、29日に行われた。

 2015シーズンのJリーグ幕開けを告げる同カップは、2月28日に日産スタジアムで実施。今回は、昨季の3冠王者であるガンバ大阪とJ1で2位だった浦和レッズが対戦する。

 会見には、Jリーグの村井満チェアマンとガンバ大阪の今野泰幸、浦和レッズの興梠慎三が出席した。昨季もJ1で最後まで優勝争いをした両チームの対戦を、村井チェアマンは「屈指の好カード」と表現。「3冠を獲ったガンバは現状、日本最強と言っていいと思う。一方、浦和は昨季、開幕から常に好成績を残し、サポーターを熱狂させてきた」と互いを称えた。

「まだまだガンバ大阪でタイトルを獲り続けたいと思っている」という今野は、「今年は2ステージ制で短期決戦になるので、浦和を倒して開幕から全力で突っ走る弾みをつけたい」と意気込む。

 興梠も、「今年は11人の新加入選手が入ってきた。去年と違う浦和レッズを見せられると思う」とコメント。「去年はガンバが3冠ということで、本当に悔しい思いをした。その悔しさをぶつけていきたい」とリベンジを誓った。

◆3冠ガンバが浦和を“挑発”今野「昨季は失速すると知っていた」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/01/30/kiji/K20150130009716870.html



 2月28日に日産スタジアムで開催されるG大阪―浦和の富士ゼロックス・スーパー杯の会見が都内で行われ、G大阪の日本代表DF今野と浦和のFW興梠が出席した。

 昨季J1の明暗を分けた昨年11月22日以来の顔合わせで、J1逆転優勝など3冠王者としてJ1で2位に終わった浦和を迎え撃つ今野は「浦和が最後に崩れると耳に入っていた。負ける気がしなかった」と先制“口撃”。興梠は「コンちゃんが言ったのは、ごもっとも」と苦笑いし、同席した村井チェアマンは「控室で激しいつばぜり合いがあった」と打ち明けた。アジア杯期間中に左太腿裏を痛めた今野だが「大丈夫。うずうずしてます」とはやる気持ちを抑え、右腓骨(ひこつ)骨折からの回復が順調な興梠も「強いレッズを見せたい」と意欲。今季の幕開けを告げる一戦から白熱した試合になりそうだ。

◆天気や順位、チケット売り上げにどう影響? J1鹿島(朝日新聞)


http://www.asahi.com/articles/ASH1V6RZSH1VUJHB01V.html

 筑波大学とサッカーJ1鹿島アントラーズなどによる共同研究チームが、鹿島のホームゲームに関して、天気予報や相手チームの所在地、順位などが与えるチケット売り上げへの影響について分析をし、論文としてまとめた。雨の予報の場合は、晴れと予報された日と比べて平均してチケットは44%売れず、相手チームの所在地が1キロ離れると、観客が4・9人減る傾向があったという。

 筑波大の大澤義明教授(社会工学)とアントラーズの営業第一グループ、立正大の桜井一宏准教授(環境経済学)らが分析を進めた。

 天気予報のケースでは、2013年のホームゲーム17試合を主に分析した。晴れと予報された日は、前売りチケットの売上枚数は平均して1300枚、曇りは978枚、雨予報のときは725枚だった。

 これらの予報別の売り上げデータをもとに天気予報が外れたときの影響についても試算した。13年シーズンは試合当日は晴れていたのに、予報では曇りや雨などとされた日が多かった。当日は雨だったのに晴れと予報されて売り上げにプラスの効果があった面を差し引いても、年間で合計5819枚のチケットが売れず、約2千万円分の損失が出たと推計された。

 また、02~13年のホームでのリーグ戦198試合を分析。相手チームの所在地までの距離が1キロ離れると観客は4・9人減った。相手チームのサポーターの交通費の負担が、距離に応じて増えるためとみられる。

 鹿島の順位が一つ下がると観客は427人減り、対戦相手の順位が一つ下がると227人少なくなった。

 データの分析を担当した桜井准教授は「天気予報では1年だけの分析では不十分な面はあるが、予報によるチケット売り上げへの影響を数値として把握できたことは意義がある。今後、過去のデータや他クラブに関しても分析をして、Jリーグ全体の活性化につなげたい」と話す。

 アントラーズの小西弘樹事業部担当課長は「雨と予報された試合の具体的な影響がわかった。今後は、例えば雨の試合では、グッズをつけたりして割安にすることなども検討し、集客できるような対策を検討したい」と話している。(五十嵐透)

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