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Jリーグが無観客試合を開催する際のガイドラインの最終案が判明した。感染拡大を防ぐためスタジアムの来場者数に上限が設けられ、各チームの選手、監督らの人数が制限されるほか、スポンサー、選手の家族などは来場禁止。報道関係者、看板設置業者などの人数も設定。J1~3全56クラブとの協議を経て、公表する方針。
欧州主要リーグのトップを切って16日に公式戦を再開したドイツ・ブンデスリーガ(ドイツリーグ)をモデルに無観客試合を開催、運営する指針がまとまった。可能な限り少ない人数で運営し、接触リスクを最少化するのが最大の狙いとなっている。
選手はベンチ入りメンバー18人に2人を加えた20人が上限。チームスタッフは監督とコーチ、通訳、ドクターなどベンチに入る7人に主務、トレーナーなど5人を加えた12人が上限と規定された。審判員、ボールパーソン、公式映像、記録員なども人数が制限され、スタジアム来場人数はJ1で合計最大330~340人程度になる見通し。
最終案によると、ウオーミングアップやプレーする選手、審判員、ベンチ前のテクニカルエリアにいる監督を除く来場者にマスク着用が義務付けられ、体温が37・5度を超えている場合は入場禁止となる。
握手やハイタッチ、ユニホーム交換、円陣は禁止。先発と控えでロッカールームを分け、試合前の集合写真撮影は選手間の距離を1・5メートル空ける。ベンチではマスクを着け、1席ずつ空けて着席。試合終了後はピッチ中央に集まらず、そのまま控室へ戻る―などが具体的に示されている。
スタジアム内の衛生管理も徹底され、トイレに使い捨ての紙タオルを設置したり、控室を消毒したりすることに加え、ロッカールームのドアを開けた状態に保つことなどが例示されている。
◇Jリーグ無観客ガイドライン最終案 人数制限で選手20人、スタッフ12人まで、家族やスポンサー来場禁止 接触リスク最小化の運営検討(中スポ)