日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年12月29日日曜日

◆J2昇格の大宮 京都FW豊川雄太を完全移籍で獲得(スポニチ)






 大手飲料メーカーのレッドブルが買収した大宮は横浜FCからDFガブリエルを獲得。J1クラブから正式オファーが届いていたFW杉本健勇も完全移籍で買い取ることに成功した。そしてJ1通算142試合24得点の豊川が悲願のJ1昇格へ向けて、翼を授ける。


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◆J2昇格の大宮 京都FW豊川雄太を完全移籍で獲得(スポニチ)







 来季J2昇格の大宮が京都FW豊川雄太(30)を完全移籍で獲得することが28日、分かった。複数関係者によるとすでに合意。磐田からもオファーが届いていたが、J2岡山や京都で師事した大宮・長澤徹監督(56)との共闘を選んだ。一両日中に正式発表される。

 今季は負傷離脱の影響もあってリーグ25試合4得点に留まったものの、昨季は27試合10得点。憧れの元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスを彷彿させる力強い推進力や抜群のシュートセンスを持っている。また18年には当時所属したオイペン(ベルギー)では最終節ムスクロン戦でハットトリックを挙げて1部残留の立役者に。22年のJ2熊本との昇格プレーオフでは先制点を叩き込んでチームを救うなど、ここ一番での勝負強さが光る。

 大手飲料メーカーのレッドブルが買収した大宮は横浜FCからDFガブリエルを獲得。J1クラブから正式オファーが届いていたFW杉本健勇も完全移籍で買い取ることに成功した。そしてJ1通算142試合24得点の豊川が悲願のJ1昇格へ向けて、翼を授ける。

 ◇豊川 雄太(とよかわ・ゆうた) 1994年(平6)9月9日生まれ、熊本県熊本市東区出身の30歳。大津(熊本)から13年に鹿島入団。16年から2年間、J2岡山へ期限付き移籍し、オイペンやC大阪を経て22年に京都へ完全移籍。1メートル71、64キロ。右利き。

◆17歳高校生FW「すごい選手出てきた」 度肝を抜く反転→ノーステップ弾から漂う「本物の匂い」【24年厳選】(FOOTBALLZONE)






初ゴールも決めた逸材は、今シーズン12試合に出場。ゴールは広島戦の1点のみにとどまったが、川崎時代に数多くの選手を日本代表選手にまで育て上げた鬼木達新監督のもとで、どれだけ才能に磨きをかけられるかが楽しみだ。


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17歳FW徳田誉に再脚光


 若い才能の出現は、いつの時代も人々をワクワクさせる。2024シーズンのJリーグでも多くの選手がデビューを飾ったが、鹿島アントラーズの17歳FW徳田誉も、そんな選手の1人だ。2024年のサッカー界では数々の衝撃シーンがあったなか、今回は徳田が決めたJ1初ゴールを振り返る。

 今シーズン、鹿島はJ1リーグを5位で終えた。ルーキーのDF濃野公人が9得点を挙げて史上5人目となるルーキーでのベストイレブン入りを達成して話題となったが、鹿島のジュニアユース、ユースと階段をのぼり、2025年のトップチーム昇格内定を勝ち取った徳田もインパクトを残した。6月の天皇杯2回戦・奈良クラブ戦(2-1)でトップチームデビューを果たした徳田は、リーグ戦第18節のアルビレックス新潟戦(1-1)でリーグ初出場を果たす。この日、MF野沢拓也氏が持っていたクラブの史上最年少J出場記録を17歳3か月29日と約4か月も更新した。

 そんな徳田が最も輝いたのが9月14日の第30節のサンフレッチェ広島戦。1-2とビハインドを背負っていた鹿島だったが、後半29分から途中出場した徳田は、同37分にFW鈴木優磨からの横パスをペナルティエリア内で受けると、ワントラップして回転しながら右足を合わせ、日本代表GK大迫敬介の守るゴールを破った。

 Jリーグの公式X(旧ツイッター)は、「歴史の始まり!」という言葉を添えてこのシーンの映像を公開すると、ファンからも「逸材すぎる」「本当に高校生?」「本物の匂い」「これは凄い選手出てきた」「伝説の始まり」といった声が集まった。本格プロ入りを前にJデビューだけでなく、初ゴールも決めた逸材は、今シーズン12試合に出場。ゴールは広島戦の1点のみにとどまったが、川崎時代に数多くの選手を日本代表選手にまで育て上げた鬼木達新監督のもとで、どれだけ才能に磨きをかけられるかが楽しみだ。

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