
日刊鹿島アントラーズニュース
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2018年2月11日日曜日
◆練習復帰の大迫勇也、2試合連続欠場…フランクフルト戦招集外に(サッカーキング)

2018.02.10 23:30
コンメルツバンク・アレーナ
フランクフルト 4 終了 2 ケルン
10日に行われるブンデスリーガ第22節で、日本代表FW大迫勇也のケルンは同MF長谷部誠とFW鎌田大地が所属するフランクフルトとのアウェイゲームに臨む。
ケルンは9日、フランクフルト戦の招集メンバー18名を発表。大迫は2試合連続で招集外となった。同選手はコンディション不良により、2日に行われたドルトムント戦を欠場。6日に練習へ復帰したものの、今節も欠場することとなった。
ケルンはブンデスリーガ第21節を終え、3勝4分け14敗の勝ち点「13」で最下位に沈んでいる。2部3位との入れ替え戦に回る16位マインツとは7ポイント差で、残りは13試合。今節は欠場となった大迫、一日も早い復帰が待たれる。
練習復帰の大迫勇也、2試合連続欠場…フランクフルト戦招集外に

◆内田篤人、ピッチ内外で存在感! 鹿島の総合力強化へ若手の成長も後押し(マイナビニュース)

7年半ぶりに鹿島アントラーズへ復帰した内田篤人が、ピッチの内外で存在感を増している。実戦では右ひざの不安を感じさせることなく順調にプレー時間を延ばし、ピッチを離れれば右サイドバックを争うライバルでもある若手の伊東幸敏や安西幸輝へ、ヨーロッパの戦いで培った濃厚な経験を惜しげもなく伝授。全タイトル獲得へ自身の居場所を築き、同時にクラブの総合力をも高めていく。

■ピッチの内外で増している内田篤人の存在感
チームメイトは切磋琢磨しながらポジションを争うライバルであり、結束を誓い合うファミリーでもある。前身の住友金属工業蹴球団時代から、鹿島アントラーズには独自の伝統が受け継がれてきた。
時計の針を逆回転させていけばジーコに行き着く。日本リーグ2部を戦っていた住友金属工業蹴球団に加入した1991年5月から、ブラジル代表としても一時代を築きあげた稀代のスーパースターは、強豪クラブへ変貌を遂げるためのキーワードとして「ライバル」と「ファミリー」を掲げてきた。
ジーコが来日したとき、静岡県函南町で生まれ育っていた内田篤人は3歳になったばかり。神様ジーコの薫陶はもちろん受けていないが、伝承者である小笠原満男や曽ヶ端準、そして2006年オフに当時18歳だった内田に「2番」を託して退団した名良橋晃ら、レジェンドたちの背中を介して学んできた。
日本代表としても活躍した名良橋は35歳になる2006シーズンで、清水東高校から加入したルーキーの内田と右サイドバックのポジションを争った。そして、干支がひと回りした戌年の今シーズン、くしくも同じ図式がアントラーズの右サイドバックで描かれている。
年明け間もない先月2日に、ブンデスリーガ2部のウニオン・ベルリンから内田が7年半ぶりに復帰することが決まった。同じ右サイドバックには静岡学園高校から加入して7年目になる24歳の伊東幸敏と、年末に東京ヴェルディからの移籍が決まっていた22歳の安西幸輝がいる。
もう一人、昨年12月のJ1最終節で右ひざ内側側副じん帯を断裂する全治4カ月の大けがを負い、復帰へ向けて懸命なリハビリを積んでいる第一人者、30歳の西大伍もいる。Jリーグのなかで最もレギュラー争いが激しくなったポジションで、ピッチの内外で内田の存在感が増している。

■伊東幸敏「2、3年前の自分なら確実に逃げていた」
ケーズデンキスタジアムで3日に行われた、水戸ホーリーホックとの恒例のいばらきサッカーフェスティバル。先発した内田は復帰後では最長となる81分間プレーし、前半37分には小笠原の縦パスに抜け出し、相手ゴール前まで迫る果敢な攻撃参加も披露した。
「試合前からずっと『最終ラインの裏じゃなくて、相手キーパーのところまで斜め前に入っていくので見ていて』と(小笠原)満男さんに言っていたんですけど。ああやってボールが出てくるのは、やっぱりすごいなと思いましたよね」
古傷である右ひざの不安を感じさせない。ピッチの上で順調に感覚を取り戻している一方で、ヨーロッパで積み重ねてきた濃厚な経験を、ピッチから離れた場所で後輩たちに伝え始めてもいる。対象の一人である伊東は「自意識過剰かもしれないけど」と断りを入れながら、こんな言葉を紡いでいる。
「(内田)篤人さんの方からすすんで話しかけに来てくれている、というのを感じます。自分はちょっと人見知りする部分があるし、高校のときからずっと憧れてきた、目標というより雲の上にいるような、特別な思いを抱いてきた存在だったので、自分からは話かけづらいというのがあって」
同じ静岡県出身の内田の背中を、自然と追いかけ始めた。昨シーズンは24試合、1036分間とともに自己最多を記録し、クロスの精度を向上させた伊東が後半途中から投入され、攻撃力の高い西が一列前の右MFに移るパターンも確立された。そこへ実績をもつ内田が復帰した。
「2、3年前の自分だったら確実に逃げていたと思う。発表される前から篤人さんが移籍して来ることは何となくわかっていたけど、それでも引き続き鹿島でプレーしたいという思いは1ミリも変わらなかった。篤人さんという大きな壁ができましたけど、自分にとっては絶対にプラスになるはずなので」

間近で見られる一挙手一投足を、かけられる言葉を糧にして成長する。伊東と同じ思いを抱く安西は、先月下旬まで行われた宮崎キャンプで勇気を振り絞って内田を直撃した。
「海外でどのようにして守備をしていたのかを知りたかった。前にいる味方の外国人選手を動かすのはすごく難しいはずなのに、篤人さんは本当に上手く使っていた。いいアドバイスをもらえましたし、自分のプレーにしっかり生かしていきたい」
安西は小学生からヴェルディひと筋で育った。右サイドバックが主戦場となったときから、伊東と同じく内田を理想としてきた。アントラーズでは攻撃力も買われて、中盤でも適性を試されている。
ホーリーホック戦では後半24分から右MFとして投入され、内田と縦関係を築いた。脳裏に浮かんだのは、キャンプ中に内田からもらったもうひとつのアドバイスだった。
「僕が右の中盤に入ったときは、後ろの篤人さんに僕の背中を見せながら、相手のパスコースを消すディフェンスをしてほしいと言われていたので。そこも上手くできました」
安西は右MFとして同点ゴールを決め、内田がベンチに下がった後は右サイドバックとして決勝ゴールをアシストした。躍動する安西に、内田も言葉を弾ませている。
「アイツは前のポジションでもできるし、ボールをもって突っかけることもできる。面白いんじゃないかな」
たとえるなら「内田教室」の門を叩いた安西を、内田はこんな言葉とともに歓迎している。
「いろいろと聞きにきてくれた方が、こっちも楽だから」
存在するすべてのタイトルを獲得するには、クラブ全体の総合力が問われてくる。だからこそ自らが存在感を放ってライバル関係を激化させ、ファミリーの一員として自身を脅かしかねない若手の成長も後押しする。3月27日に30歳になる内田の立ち居振る舞いには、アントラーズを常勝軍団たらしめる伝統が力強く脈打っている。
内田篤人、ピッチ内外で存在感! 鹿島の総合力強化へ若手の成長も後押し
◆J1鹿島復帰 “内田効果”ピッチ内外に(茨城新聞)

チームの支柱 ファンが急増
サッカーJ1鹿島アントラーズに元日本代表DFの内田篤人選手(29)が復帰してから1カ月が過ぎた。2010年からドイツ1部リーグで活躍し、ワールドカップ(W杯)も2度経験した実績に加え、甘いマスクで絶大な人気を誇る背番号2が、早速ピッチ内外で確かな存在感を示している。 (報道部・藤崎徹)
○豊富な経験
内田選手は前回の鹿島在籍時、Jリーグ史上初のリーグ3連覇達成に貢献。活躍の場をドイツに移してもレギュラーとして活躍し、欧州の強豪クラブがしのぎを削る世界最高峰の欧州チャンピオンズリーグでは、10〜11年シーズンに日本人選手として初めて準決勝に出場した。
昨季3年ぶりに無冠に終わった鹿島は、内田選手にプレーでの貢献とともに、チームを引っ張る精神的支柱としての役割にも期待を寄せている。内田選手もそれを自覚。「若い選手に(経験を)話していきたい」と、豊富な経験を古巣に還元するつもりだ。
復帰後、間もなくはじまった1月の宮崎キャンプで早速行動に移した。筋力トレーニング中に主将の小笠原満男選手(38)と競い合うように声を出し、雰囲気を盛り上げた。
コミュニケーションも積極的に取る。特に同じ静岡県出身でポジションもかぶる伊東幸敏選手(24)は気になる存在。練習後に2人きりで話すこともあり、伊東選手は「身近になってきた。(アドバイスを受け)ありがたい」と話す。
○フォロワー数
ピッチ外での効果も大きい。顕著なのはクラブの公式SNS(会員制交流サイト)のフォロワー数。内田選手の復帰を発表した1月3日はツイッターで約2千人、インスタグラムで約1600人増えた。クラブによると、昨年12月の1日平均の増加数との比較でツイッターが5・25倍、インスタグラムは25倍に上った。
グッズの売り上げも伸びそうだ。1月10日に今季のレプリカユニホームをインターネットで先行予約販売したところ、昨年の倍以上用意した約7千着のうち約6500着が即日完売。残りも5日間で売り切れた。
内田選手も注目を集めていることを承知しており、「サッカーもビジネスとして見られるのは大事。サッカーだけやればいいのではなく、クラブから求められたものはやる」とクラブへの協力を惜しまない考えだ。
○不退転の決意
ドイツで確かな実績を築いたものの、右膝に大けがを負い、15年3月から約1年9カ月プレーできなかった。完治してからも出場機会を得られていなかった。
そのため実戦感覚が不安視されていたが、宮崎キャンプでは練習試合2試合に出場。今月3日のJ2水戸ホーリーホックとのプレシーズンマッチにも先発し81分間プレーした。バランスいい攻撃参加で好機をつくるなど、14日に迫る今季の公式戦初戦、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に向け、順調な仕上がりを見せた。
復帰を熱望した鈴木満常務・強化部長(60)は「心配もあったがすぐにフィットした。ドイツでプレーしていたのは、だてではない」と太鼓判を押す。
ただ、本当の意味で“内田効果”が問われるのはこれから。内田選手は「細く長くのイメージはない。(選手として)折り返しを過ぎて、終わりが見えている」と不退転の決意をもって新シーズンに挑む。自身3度目のW杯出場にも意欲を見せる。その背中を若い選手に見せることも「使命」と強調する背番号2の復活劇に、注目が集まる。
■内田篤人(うちだ・あつと)
1988年3月27日生まれ、静岡県出身。176センチ、67キロ。2006年に清水東高から鹿島入り。高卒新人としてはクラブ初の開幕戦先発を飾った。右サイドバックで不動の地位を築き、07〜09年のリーグ3連覇に貢献した。08年北京五輪日本代表。同年、19歳でフル代表デビュー。10年の南アフリカ、14年のブラジルと2度のワールドカップ(W杯)を経験した。10年7月にドイツ1部シャルケへ移籍。同2部ウニオン・ベルリンを経て、今年1月、鹿島に復帰した。

◆【J1キーマン・鹿島】DF安西 憧れの先輩たち超え代表の扉開く!(スポニチ)

ライバルは、サッカー人生の転機に出会った憧れの人だ。DF安西幸輝(22)は東京Vから加入した。トップ下もサイドMFもできるが、“本職”は左右のサイドバック(SB)。東京Vジュニアユースにいた中3の終わりごろ、普及育成に携わっていた元日本代表DFの都並敏史氏から、サイドMFからSBへの転向を勧められた。自分に自信が持てず高校サッカーへの進学も考えていたが、プロで通用するという都並氏のアドバイスを信じてユースに進むことを決断。この当時、日本代表のSBを務めていたのが内田だった。「オーバーラップのタイミングとか、守備の動かし方が凄いなという印象があった。スピードもずばぬけていた」と強く影響を受けた。
鹿島にはこれまで日本を代表するSBが数多く在籍した。数年前から「Jリーグで一番うまい」と思い続ける西も、ポジショニングを見習う山本もそう。川崎Fなど複数のクラブからオファーを受けながら「代表の選手からポジションを獲ったら、代表が見えてくる」とあえて鹿島に飛び込んだ。今季の始動から既に実戦4試合で1得点3アシスト。先輩を脅かす可能性は、十分に秘めている。(波多野 詩菜)
◆安西 幸輝(あんざい・こうき) 1995年(平7)5月31日生まれの22歳。兵庫県出身。5歳から幼稚園でサッカーを始め、小1から戸塚FCJに所属。小4からの東京Vジュニア、同ジュニアユース、同ユースを経て14年にトップ昇格。同年U―19日本代表に選出された。ポジションは中1までボランチ、中2、3がサイドMF、高1からSB。特技はラップ。J2通算150試合6得点。1メートル72、64キロ。利き足は右。
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◆【鹿島】レアンドロが左膝蓋靱帯損傷で全治3~4週間…ACL・上海申花戦出場は絶望的(報知)

鹿島は10日、ブラジル人MFレアンドロが左膝蓋靱帯(じんたい)損傷で全治3~4週間の見込みの診断を受けたことを発表した。
レアンドロは7日に行われたJ3盛岡との練習試合の1本目で左膝を抱えたままピッチにうずくまり、MF中村充孝と交代していた。
14日に行われるACL1次リーグ初戦・上海申花戦(カシマ)の出場は絶望的。25日のJ1開幕戦・清水戦(アイスタ)の出場も微妙となった。
サイドハーフが本職のレアンドロは昨季23試合に出場し11得点の活躍。今季から鹿島に完全移籍し、対外試合でも好調を維持していた。
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