
日刊鹿島アントラーズニュース
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2019年10月10日木曜日
◆“ホーム初戦”の怖さを知る柴崎…「いいサッカーをして勝つことだけが日本代表としての価値を示せる唯一の方法」(サッカーキング)

【中古】 フットボールサミット(第25回) 鹿島アントラーズサッカー王国のつくり...
日本代表は9日、FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選およびAFCアジアカップ中国2023予選のモンゴル代表戦を明日に控え、さいたま市内で最終調整を行った。
23選手中、20選手が海外組で構成される今回の日本代表。タイトなスケジュールにコンディション面が不安視されているが、7月にスペインのデポルティーボへの移籍を果たした柴崎岳は「慣れてきている部分もありますし、問題ないです」ときっぱり。不安視する声を払拭した。
“ホームでの初戦”と言えば、4年前に行われたロシアW杯アジア予選シンガポール戦での苦い記憶がよみがえる。誰もが勝利を想定していた中でのスコアレスドロー。柴崎は当時を知る数少ない一人だが、「記憶はありますけど、あの試合から何かが発生するかと言えば、実のところはそうでもない」とコメント。とはいえ、決して楽観視しているわけではない。柴崎はとても冷静に、こう続けた。
「楽観視しているわけではないし、危機感ももちろんあります。モンゴルと対戦したことがないという意味で未知数なのでどうなるのかなというのもあります。それに『勝つだろう』という皆さんの“当たり前”という違ったプレッシャーも、公式戦というプレッシャーも、いろいろなプレッシャーがある。でも、いいサッカーをして勝つことだけが、プロとして、日本代表としての価値を示せる唯一の方法だと思うので、勝って、いいサッカーをするという部分を見せないといけないと思っています」
それでも、ピッチの中ではうまくいかないことのほうが多い。そんな時、柴崎は「ベースがあれば、立ち返る場所があれば、試合の中でも戻ることは比較的簡単」だと考える。「ルールというか、こういう時はこうするというのを作っておけば、そこからまたスタートが切れる」。
アジアではトップレベルに位置する日本に対し、相手はタフなゲームを仕掛けてくるかもしれない。その時、常に冷静な柴崎がチームをあるべきところへ静かに導いてくれるはずだ。
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◆“ホーム初戦”の怖さを知る柴崎…「いいサッカーをして勝つことだけが日本代表としての価値を示せる唯一の方法」(サッカーキング)

◆東福岡の司令塔、荒木遼太郎が鹿島入り内定!常勝軍団が認めた名門の10番とはどんな選手なのか?(サッカーダイジェスト)

◆◆サッカーダイジェスト / 2019年9月12日号
中学時代から憧れていたクラブからの誘い。目標としていた選手は…
赤い彗星の10番が常勝軍団の門を叩く。
10月4日、鹿島は東福岡に所属する荒木遼太郎の来季入団内定を発表した。
荒木は正確なパスと展開力を兼備する技巧派MF。本職はトップ下とボランチだが、サイドハーフや最前線でもプレー可能で戦術理解度にも定評がある。昨秋には、U-16日本代表の一員としてアジア選手権で2ゴールを挙げる活躍を披露。チームの優勝とワールドカップの出場権獲得に大きく貢献し、一気に株を上げた。
そうした活躍に注目したのが鹿島だ。今春から継続的に視察。荒木の試合を見るためにスカウトの椎本邦一氏と鈴木修人氏が福岡の地に赴くなど、熱烈なラブコールを送り続けて来た。
一方の荒木も常勝軍団の誘いに胸を躍らせたという。何故ならば、鹿島こそが中学時代から憧れていたクラブだったからだ。
「中学時代に鹿島の試合を鳥栖まで見に言ったことがあります。スピード感が凄かったのですが、特に柴崎岳選手に惹かれたんです。今は在籍していないけど、それからは柴崎選手がいたチームでプレーしたいと思っていました。鹿島に入ることを目指していたので、今回話を頂いて、僕は鹿島に行くことしか考えていなかったです」
まさに相思相愛。憧れの柴崎と同じポジションであり、プレースタイルや背格好も似ているだけに目標とするのも頷ける。現状ではどのポジションで起用されるかは不透明だが、ボランチで育てられるのであれば、柴崎の後継者になる可能性は十分。また、鹿島にはレオ・シルバや三竿健斗といったJリーグ屈指のセントラルMFもいるだけに学ぶべき点は多い。本人も彼らのプレーに影響を受けており、「三竿選手やレオ・シルバ選手の守備がすごいので、そこを見習って、もっと守備で活躍できる選手になれたら良い」と意欲的だ。
鹿島入りが決まり、ここからは高校生活最後の戦いに挑む。今季は10番とキャプテンを任され、名実ともに名門・東福岡の大黒柱として奮闘。春先は4−1−4−1のアンカーに入って攻守でタクトを揮い、シーズン開幕後はチーム事情もあって最前線やトップ下でも安定したパフォーマンスを見せるなど、チームに欠かせない存在だった。
だが、大車輪の働きとは裏腹に、思うように結果を残せていないのも事実。7月13日のプレミアリーグWEST・10節のセレッソ大阪U-18戦で負傷。重傷ではなかったものの、夏のインターハイを欠場する形になったのだ。
負傷の影響で夏のインターハイとU-17W杯を欠場。最後の冬に懸ける!

「出場できなかったのは悔しかった」。冬の選手権を見越した選択とはいえ、荒木にとっては苦渋の決断。サポートメンバーとして帯同したものの、チームも初戦で姿を消し、高校生活最後の夏は歯痒い結果で終わった。
悔しさはある。たが、いつまでも過去に縛られているわけにはいかない。
「自分にできることは精一杯やったから、気持ちを切り替えて冬の選手権に向けて頑張ろう」
そうした想いを胸に、荒木は新たなスタートを切った。負傷からも順調に回復し、9月15日のプレミアリーグWEST13節・ガンバ大阪ユース戦で戦列に復帰。惜しくも先日発表されたU-17ワールドカップのメンバーからは怪我で代表活動に参加できなかった影響もあって選外になったものの、コンディションは上がって来ている。
「ずっと日本一を目指してやって来たので優勝したい。夏のインターハイで負けてから、人一倍練習をして来た。最近は選手権で良い結果が残せていないので、最後はみんなで笑って終わりたい」
負傷の影響でインターハイに出場できず、目標としていたU-17ワールドカップのメンバーからも漏れた。高校生活も残り僅か。このまま終わるわけにはいかない。最高の結果を掴み、鹿島へと旅立つ。
取材・文●松尾祐希(フリーライター)
◆東福岡の司令塔、荒木遼太郎が鹿島入り内定!常勝軍団が認めた名門の10番とはどんな選手なのか?(サッカーダイジェスト)
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◆鹿島、東福岡主将MF荒木遼太郎の獲得を発表「高い技術と戦術眼を誇るMF」(ゲキサカ)

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鹿島アントラーズは9日、東福岡高の主将・MF荒木遼太郎(17)が来季加入することを発表した。
クラブ公式サイトでは、荒木について「高い技術と戦術眼を誇るミッドフィルダー。ドリブル、パスを効果的に使い分けながら、攻撃を組み立てる」と評価。今年にはトップ下からボランチに転向し、守備力も向上。夏の総体は怪我のため欠場したが、東福岡の主軸として今季の活躍に期待がかかる。
以下、プロフィール
●MF荒木遼太郎
(あらき・りょうたろう)
■生年月日
2002年1月29日(17歳)
■身長/体重
170cm/60kg
■出身地
熊本県
■経歴
熊本ジュニアユース-東福岡高
■代表歴
U-16、U-17日本代表

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◆鹿島、東福岡主将MF荒木遼太郎の獲得を発表「高い技術と戦術眼を誇るMF」(ゲキサカ)

◆内田篤人「引きずらないよ」鹿島が3か月ぶり敗戦…アウェーゴールで先制も(ゲキサカ)

サッカーダイジェスト 2019年8/22号 【特集】 J1・J2夏の移籍での戦術...
[10.9 ルヴァン杯準決勝第1戦 川崎F3-1鹿島 等々力]
鹿島アントラーズは貴重なアウェーゴールを奪ったが、痛恨の逆転負けを喫した。ついにリーグ首位に浮上したJ1第28節C大阪戦(1-0)から中2日。3冠を目指す鹿島は8人変更とターンオーバーを図ると、序盤の攻勢を生かし、前半10分に均衡を破った。
自陣のボール奪取からMFレアンドロがドリブルで持ち上がり、PA右からクロスを配給。ファーサイドに走り込んだMF白崎凌兵がダイビングヘッドでネットを揺らし、先制ゴール。しかし、前半のうちに追いつかれると、その後は守勢に回る時間が長く続いた。
先発出場したDF内田篤人は前半2分にファーストシュートを放つなど攻守に貢献し、後半36分にベンチに下がった。すると、チームはその1分後に逆転ゴールを許し、後半40分にも失点。終盤に崩れ、1-3で逆転負けを喫した。大岩剛監督は「最後の2失点は反省すべき2失点」と悔やみつつ、「ホームに帰って、失点せずに勝ち切ることにフォーカスして準備を進めたい」と前を向いた。
鹿島が公式戦で敗れたのは、8月3日のJ1第21節湘南戦(2-3)以来、約3か月ぶり。1-3という厳しいスコアで第1戦を終えたが、内田は「厳しいとは思いますけど、2-0なら十分あるし。もし俺らが先に点を取ったら分からない」と切り替えを強調した。
「鹿島は負け慣れてないけど、切り替えは下手ではないと思うよ。若い選手が多い分、練習をしっかりできれば。こういうひとつの負けがズルズルとJリーグまで響くのか、ルヴァンでこの次に勝って上に行けるのかは知らないけど、引きずらない。変な話、勝っても引きずらないよ」。ホームの第2戦まで中3日。「いい準備をするだけ」と逆転ファイナル進出を見据えた。
(取材・文 佐藤亜希子)
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◆内田篤人「引きずらないよ」鹿島が3か月ぶり敗戦…アウェーゴールで先制も(ゲキサカ)

◆《ルヴァン杯》準決勝第1戦 鹿島、敵地で黒星 川崎に1-3(茨城新聞)

◆◆サッカーダイジェスト / 2019年9月12日号
YBCルヴァン・カップ準決勝第1戦(9日・等々力陸上競技場ほか=2試合)鹿島は川崎に1-3で敗れ、公式戦の無敗記録は13試合で止まった。
鹿島は前半10分、レアンドロの低いクロスを遠いサイドの白崎が押し込んで先制。押し込まれる時間が続いた同27分にはクロスのこぼれ球を決められて同点となった。後半は37分に相手CKで勝ち越しを許し、40分に3失点目を喫した。
決勝進出を懸けた第2戦は13日、本拠地カシマスタジアムで行う。
■鹿島・大岩監督
ボールを奪った後に空いているスペースを狙おうとしたが、ファーストプレーがうまくいかずに押し込まれた。前半の前半はいい形でやれていたので、それを続けるイメージを持ちたい。
■鹿島・内田
(守備時に細かい動きで)脚が出てくるようになったことは、一つ収穫になった。
▽等々力(観衆18,412人)
川崎 3-1 鹿島
1-1
2-0
▽得点経過 川 鹿
前10分【鹿】 0-1 白崎
前27分【川】 1-1 守田
後37分【川】 2-1 脇坂
後40分【川】 3-1 阿部
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◆《ルヴァン杯》準決勝第1戦 鹿島、敵地で黒星 川崎に1-3(茨城新聞)
◆2019JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準決勝 第1戦(オフィシャル)

僕は自分が見たことしか信じない 幻冬舎文庫 / 内田篤人 【文庫】
2019年10月09日(水) 19:03キックオフ 等々力陸上競技場
【入場者数】18,412人 【天候】晴、弱風、 気温21.4度、 湿度50.0% 【ピッチ】全面良芝、水含み
【主審】西村 雄一 【副審】越智 新次 【副審】唐紙 学志 【第4の審判員】笠原 寛貴
YBCルヴァンカップ 準決勝 第1戦
第1戦はアウェイで1-3と敗戦。ホームの第2戦で逆転を目指す
YBCルヴァンカップ準決勝第1戦でアントラーズは川崎フロンターレと対戦した。前半10分にカウンターから白崎がゴールを決めて、幸先よく先制に成功したアントラーズだったが、27分に同点に追いつかれてしまう。こう着状態が長く続いたが、徐々に川崎Fに押し込まれると、82分に逆転を許し、85分にはコーナーキックから追加点を決められてしまった。試合はこのまま1-3のスコアで終了し、ホームの第2戦は2点のビハインドを負った状況で戦うことになった。
3日前の明治安田J1第28節C大阪戦、試合は開始早々に動く。前半6分、永木のコーナーキックから町田が折り返し、犬飼が決めて先制ゴールを奪った。幸先よく先制したアントラーズだが、その後はC大阪の波状攻撃を受ける展開となった。だが、それでもアントラーズの守備陣は高い集中力を保って、相手の攻撃を幾度となく跳ね返していく。そして、守護神のビックセーブにも助けられ、1-0のスコアのまま試合終了のホイッスルを聞いた。
C大阪戦の勝利でリーグ戦の勝ち点を55まで伸ばしたアントラーズは、第28節時点で今季初の首位に浮上した。だが、試合後に指揮官は「我々がトップに立ったという意識はない」と語った。「目の前の試合をしっかりと勝つという繰り返しで、ここまで戦ってきたし、今日はアウェイで勝つことを目標にやってきた」。あくまで目の前の試合に集中して戦い続けることが大切だと強調した。そして、「選手たちには次のYBCルヴァンカップの川崎F戦に向けて、しっかりと準備を進めていこうという話をした」と、すぐに中2日で迎える次なる戦いへと意識を切り替えた。
チームは試合翌日の午後から休む間もなく練習を再開した。指揮官は「いつもの戦い方で来ると思う。注意すべきところは、しっかりと注意していく。アウェイでの第1戦は非常に大事になる。イメージの共有という部分を意識しながら、試合に臨んでいきたい」と川崎Fに対する警戒を強め、限られた時間のなかで準備を進めていった。
そして迎えた試合当日、キックオフ2時間前にスターティングメンバーが発表された。指揮官は先発8人を入れ替える決断を下した。ゴールマウスは曽ケ端が守る。最終ラインは右から内田、チョン スンヒョン、犬飼、小池が入った。ボランチは、小泉と永木のコンビ、サイドハーフは左に白崎、右にレアンドロ、前線は遠藤と上田が先発メンバーに名を連ねた。ベンチには、クォン スンテ、伊東幸敏、ブエノ、土居、中村、名古、伊藤翔が入った。
19時03分、戦いの火蓋が切られた。
アントラーズは開始早々にいきなりチャンスをつくる。2分、レアンドロがペナルティエリア内左でボールをキープすると、後方から攻めあがった内田がチーム初のシュートを放った。これは惜しくも枠を大きく外れたが、アントラーズが立ち上がりから得点を積極的に狙う姿勢を示した。
5分にも再びチャンスが訪れる。左からのコーナーキックを獲得すると、永木が蹴ったインスイングのボールを上田がゴール前で合わせた。だが、これは枠を捉えることが出来なかった。
慎重に試合に入った川崎Fに対し、アントラーズは立ち上がりから鋭いカウンター攻撃を仕掛け、試合の主導権を握った。
すると、前半10分に試合が動いた。中盤で遠藤がボールを突くと、こぼれ球を拾った小泉からカウンターが始まる。小泉からのパスをハーフウェイライン付近で受けたレアンドロは、ペナルティエリア付近までドリブルで運び、低く鋭いクロスをDFとGKの間に送り込む。これを白崎が魂のこもったダイビングヘッドで合わせて、ゴールに突き刺した。アントラーズが見事なカウンターで先制点を奪うことに成功する。
先制に成功したアントラーズは攻撃の勢いを落とすことなく、主導権を握って試合を進めた。
しかし、27分に一瞬の隙を突かれてしまう。左サイドから馬渡に入れられたクロスは、内田が跳ね返したものの、クリアボールを守田にダイレクトボレーで合わされた。これがゴール右隅に決まり、同点に追いつかれてしまった。
試合を振り出しに戻されたアントラーズは、30分にもピンチを迎える。左サイドから長谷川にクロスを入れられると、レアンドロ ダミアンにバイシクルシュートをうたれる。これは曽ケ端が好セーブで凌いだが、危険な場面が続いた。
ピンチを凌いだアントラーズに今度はチャンスが訪れる。左サイドから小池が入れたクロスをレアンドロがファーサイドで落とすと内田がこれを再びゴール前に送り、上田が下がりながらボレーシュートを放つ。だが、これは枠には飛ばず、決定機をものにすることは出来なかった。
すると、42分には再びピンチが訪れる。左サイドで高い位置をとったサイドバックの車屋にクロスを入れられると、ゴール前でレアンドロ ダミアンにヘディングシュートを許す。シュートは枠を捉えたが、曽ケ端がこれをがっちりとキャッチし、チームの危機を救った。
前半は高い強度を保ったまま、1-1のスコアで終了を迎えた。
後半に入ると、川崎Fはショートパスだけでなく、ロングボールを織り交ぜながら、ボールを前に進めてきた。アントラーズは強烈なフィジカルをもつレアンドロ ダミアンをなかなか抑えることが出来ず、対応に苦慮する。
劣勢を強いられるアントラーズだったが、それでも51分にカウンターから決定機をつくる。ハーフウェイライン付近でレアンドロが相手DFからボールを奪うと、ペナルティエリア付近までドリブルで運び、上田へラストパスを送った。上田はダイレクトでゴールを狙ったものの、身体が外側に流れてボールを捉えることが出来ず、シュートは大きく枠を外れてしまった。
その後は、我慢の時間帯が続いた。川崎Fにボールを動かされ、波状攻撃を受けてしまう。アントラーズは中央の守備を固めて、相手の波状攻撃をなんとか凌いだ。
73分、アントラーズは戦局を打開すべく、一人目の選手交代を行った。上田との交代で伊藤を投入し、カウンターから2点目のアウェイゴールを狙う。
81分には二人目の選手交代を行った。守備でチームを引き締めた内田に代わって、名古を投入する。
押し込まれる展開でなんとか耐え凌いでいたアントラーズだが、82分に失点を喫してしまう。途中投入された大島から阿部へ楔のパスが通ると、阿部が内側に落としたボールを脇坂にシュートされる。スンヒョンに当たり、コースが変わったボールは、曽ケ端が辛うじて足に当てたが、ゴールに入ってしまった。川崎Fに逆転を許してしまう。
失点後の悪い流れからそのまま、85分にも再び失点を喫してしまう。脇坂のコーナーキックから山村にシュートされると、一度はGK曽ケ端がセーブするも、こぼれ球を阿部に押し込まれ、ゴールネットを揺らされてしまった。
2点を追うアントラーズは、失点直後の86分に遠藤との交代で土居を投入する。
諦めずにアウェイゴールを狙ったアントラーズだったが、最後まで得点を奪うことはできず、このまま試合終了のホイッスルを聞いた。
決勝進出に向けて、非常に厳しい状況に追い込まれた。だが、たった2点のビハインドで諦めることなどない。第2戦は数々の逆転劇を生み出してきた我々のホーム、カシマで戦える。これまで幾多もの試練を乗り越えてきたことを思い起こそう。アントラーズファミリーの総力を結集すれば、必ず逆転出来るはずだ。第2戦までは中3日と限られた時間だが、勝利のためにチーム一丸となって、最善の準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・レアンドロが明治安田J1第25節清水戦以来となる公式戦先発出場
監督コメント
[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
・ボールを持ったらシンプルにつなぎ、一つ一つのプレーをはっきりさせること。
・局面の戦いでは、絶対に負けないようにしよう。
・決して慌てず、後半開始から集中して戦おう!
川崎フロンターレ:鬼木 達
・球際の勝負に徹底してこだわること。
・カウンターの処理をはっきりと対応すること。
・このゲーム、ホームで絶対勝ち切るぞ!
[試合後]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
幸先良くアウェイゴールを取ることはができたが、最後の2失点は反省すべきだったと思う。ホームに帰って失点せずに勝ち切ることをフォーカスして、準備をしたいと思う。
Q.前半20分まで良かったが、その後は主導権を奪われた要因は?
A.リードしたことによって少し守備に意識がいった。それに対して自分たちはボールを奪った後の空いてるスペースを狙おうと話はしていたが、ボールを奪った後のファーストプレーで、上手くいかないことが続いたので、押し込まれる形が多くなったと思う。第2戦に向けて反省すべき点だと思うし、前半は良い形でやれていたと思うので、それを引き続きやっていくイメージを持ちたい。
Q大きなミスがあって2失点したわけではないと思うが、どういう点を反省しようと思っているのか。
A.ゴール前に攻められた時に、しっかりスペースを埋めるところと、特に2失点目はボール際で勝たなくてはいけないゾーンで、競り負けているというところが反省すべき点だと思う。あとはセットプレーのこぼれ球から失点なので、しっかりと自分たちが先に触ること。ボールウォッチャーにならず、先に触るところは自分たちのアクションで改善できると思う。次の試合にいかしたい。
川崎フロンターレ:鬼木 達
平日のナイトゲームに多くのサポーターがチームを後押ししてれて、感謝している。苦しい展開だったが、選手がしっかり声援に応えてくれたことを誇りに思う。アウェイゴールを許したくなかったが、焦ることなく逆転までいけたことに選手の成長を感じるし、感謝している。
選手コメント
[試合後]
【曽ケ端 準】
結果がすべて。先制点を取ることができたが、それ以降は思うようなゲーム展開にはならなかった。後ろに若干重たくなってしまっていたが、カウンターからチャンスもあったし、前に運べる場面もあった。隙を突いていくという共通意識を持ってできていたが、上手く守ることができなかったところが、後半の2失点につながってしまったと思う。
【内田 篤人】
先制点を取って、向こうのプランは崩れたと思う。流れも悪くなかった。ただ、最後の2点はやっていけなかった。第2戦は先制することができれば、まだ分からない。諦めるつもりはない。試合後にも、まだ半分が終わっただけという話をみんなにした。
【犬飼 智也】
個人的にミスが多かった。後ろでミスをしていたらチームに伝染してしまう。もう少しボールにアプローチしないといけなかった。プレスをかけにいけない場面が多かった。ホームで取り返すしかない。
【小泉 慶】
立ち上がりは良かったが、失点してしまうには少し早かったかなと感じている。そこはもったいない部分だった。ただ、これで終わったわけではないし、次もまだある。切り替えてやっていくしかない。
【永木 亮太】
前半は自分たちの右サイドで起点を作られて、フリーでクロスを上げられたりしてしまった。こういう展開は予想していたので、そのままではダメという話はしていた。後半、点を取りにいったところで、失点してしまった。まだまだ甘い部分が出たと思う。
【上田 綺世】
点を取ることができなかったという部分も含めて、まだまだだなと思う。もう少し工夫をして、自分の武器を活かしていくために、色々なトライをしていく必要がある。得点というところに、もっとこだわってやっていく必要があったし、カウンターから得点を取るチャンスもあったので、何とか決めたいという思いがあった。
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◆2019JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準決勝 第1戦(オフィシャル)
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