日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年9月23日金曜日

◆年内復帰を目指す内田、10月4日の再検査に「手応えは少しある」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?199240-199240-fl



 長引く右膝の負傷から復帰を目指すシャルケDF内田篤人が、自身の現状や低迷するチームについて語った。クラブ公式ツイッターが動画を投稿し、内田のコメントを伝えている。

 昨年6月に右膝を手術し、2015-16シーズンは1試合も出場できずに終わった内田。長期離脱からの復帰を目指す中、20日にドイツ『WAZ』でアクセル・シュスターSDが「内田は10月4日にもう一度検査を行う」と明かし、結果次第ではチーム合流も認められると報じられていた。

 この報道に関して内田は「これだけ長いこと離れていますけど、手応えは少しあるので、10月4日というのが一番大事な検査かな。大きなポイントだと思います。俺の中では。(検査結果が)良いと悪いとでは今後の復帰の目処とか早さが変わってくるので」とコメント。10月4日の検査結果が大きなポイントになると、自分の口で改めて説明した。

 内田不在のシャルケは、21日のブンデスリーガ第4節ケルン戦で1-3の敗戦を喫し、現在4戦全敗で降格圏内の17位。内田は低迷するチームについても語っている。

「試合に出ていない選手があまり口を開くべきじゃないけど」と前置きした内田は「スタートでこけるとなかなか厳しいかなと。うまくいかない時にどうやっていくかっていうのは、もともと長く在籍している選手中心にやっていくしかないですね。日程は止まってくれないから。うちはヨーロッパリーグもありますし、切り替えていかないといけないですね」と冷静な口調で話した。

◆ハリル 大迫には辛口評価「もっと点を取って」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/09/23/kiji/K20160923013404450.html

ドイツ1部リーグ 祝福される大迫

 日本代表のハリルホジッチ監督は大迫には辛口評価。シャルケ戦で今季初得点を決めたが「(大迫は)追跡していますけど、FWなのでもっと点を取ってほしい。1点取ったから、すぐにA代表に呼ばれるわけではない」と話した。

 また、鹿島のFW金崎については「もっといいプレーができたと思う」と奮起を期待。金崎は交代時に鹿島の石井監督との握手を拒否するなどして今月のW杯最終予選メンバーから外されたが、この日は途中交代時に同監督と握手した。

◆大迫 初ゴール!逆転2位呼んだ 今節ベストイレブン地元紙選出(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/09/23/kiji/K20160923013404430.html

ブンデスリーガ・第4節  ケルン3―1シャルケ (9月21日)

ドイツ1部リーグ 祝福される大迫

 ケルンのFW大迫勇也(26)が21日、敵地のシャルケ戦で今季初ゴールを挙げた。1点を追う前半38分に同点のミドルシュートを叩き込み、3―1の逆転勝利に貢献。昨年6月のW杯アジア2次予選シンガポール戦を最後に日本代表から遠ざかるものの、同最終予選の予備登録メンバー入りしているストライカーが、代表復帰へ存在をアピールした。 

 迷わずに右足を振り抜いた。0―1の前半38分、左クロスを中央でモデストが落とすと、そこに待っていたのは大迫だ。ペナルティーエリア外の左寄りから相手のプレスより素早くボールを叩き、左隅を射抜く同点ゴールとなった。その場で豪快にガッツポーズ。チームの今季初失点からわずか2分後に、自身の今季初ゴールで救った。「得点直後というのは隙ができることが多い。そういうところを狙っていく意識はしている。いいタイミングで決められた」。大迫が口火を切り、3―1の逆転勝利に成功した。

 わずか1点に終わった昨季とは対照的に今季は好調を維持している。16日のフライブルク戦のアシストに続く活躍を見せ、22日付のビルト紙の今節ベストイレブンに選ばれた。最高が1、最低が6の採点では同紙2点、専門誌キッカーでは2・5点の高評価を受けた。地元紙エクスプレスでは「ドリームゴール」と見出しを付けるなど開幕から3勝1分けでリーグ2位浮上に貢献した大迫を紹介。クラブの公式日本語版ツイッターでは「素晴らしい選手。得点について私も喜んでいます」というシュテーガー監督の談話も掲載された。

 14年W杯ブラジル大会を戦った大迫だが、昨年6月のシンガポール戦を最後に代表から遠ざかる。W杯アジア最終予選で1勝1敗という不穏なスタートを切ったハリルジャパンは、香川(ドルトムント)、本田(ACミラン)ら出場機会に恵まれない欧州組のパフォーマンスの悪さが際立つ。アジア連盟が公表した日本代表の同予選予備登録リスト89人には大迫の名も入っており、10月のイラク戦(6日)、オーストラリア戦(11日)での招集も可能だ。ドイツで成長を遂げるストライカーは、静かにその時を待っている。

◆JFLのHondaが劇的勝利 神戸、川崎、柏などは苦しみながら16強へ/天皇杯3回戦(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/emperorcup/20160922/496268.html?cx_cat=page1

 第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会3回戦の12試合が22日に各地で行われた。

 2回戦で松本山雅FC(J2)に勝利したJFLのHonda FC(静岡県代表)は、ベガルタ仙台(J1)を破ったJ3グルージャ盛岡(岩手県代表)と対戦。試合は1-1で迎えた後半アディショナルタイム4分、数的優位となったHonda FCのDF中川裕平が値千金の決勝ゴールを挙げ、劇的勝利で4回戦進出を決めた。

 唯一のJ1勢対決となった大宮アルディージャとジュビロ磐田の一戦は、前半から大宮が圧倒。MF泉澤仁の2ゴールを含む5得点を挙げ、磐田を粉砕した。

 その他、川崎フロンターレ(J1)と横浜FC(J2)、柏レイソル(J1)は延長戦を制してベスト16進出。ヴィッセル神戸(J1)はPK戦でモンテディオ山形(J2)を下した。

 4回戦からはいよいよAFCチャンピオンズリーグに出場したサンフレッチェ広島、ガンバ大阪、浦和レッズ、FC東京が登場する。10月4日に3回戦を勝ち上がった12チームを合わせた全16チームによる組み合わせ抽選が行われ、対戦カードが決定。試合は11月9日及び12日に開催される予定だ。

■天皇杯3回戦結果

グルージャ盛岡(岩手県代表) 1-2 Honda FC(静岡県代表)
アルビレックス新潟(J1) 1-0 レノファ山口FC(J2)
大分トリニータ(大分県代表) 0-1 清水エスパルス(J2)
鹿島アントラーズ(J1) 2-1 ファジアーノ岡山(J2)
ヴィッセル神戸(J1) 3-3(PK:5-3) モンテディオ山形(J2)
大宮アルディージャ(J1) 5-0 ジュビロ磐田(J1)
横浜F・マリノス(J1) 4-0 東京ヴェルディ(J2)
川崎フロンターレ(J1) 4-1 ジェフユナイテッド千葉(J2)
湘南ベルマーレ(J1) 4-0 徳島ヴォルティス(J2)
AC長野パルセイロ(長野県代表) 2-3 横浜FC(J2)
柏レイソル(J1) 1-0 愛媛FC(J2)
サガン鳥栖(J1) 2-0 セレッソ大阪(J2)

■4回戦進出チーム
Honda FC(静岡県代表)
新潟(J1)
清水(J2)
鹿島(J1)
神戸(J1)
大宮(J1)
横浜FM(J1)
川崎(J1)
湘南(J1)
横浜FC(J2)
柏(J1)
鳥栖(J1)
広島(J1)
G大阪(J1)
浦和(J1)
FC東京(J1)

◆ファジ、初の16強ならず 天皇杯、J1鹿島に逆転負け(山陽新聞)


http://www.sanyonews.jp/article/420295/1/

 サッカーの天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)第5日は22日、各地で3回戦12試合があった。J2ファジアーノ岡山はカシマスタジアム(茨城県鹿嶋市)でJ1鹿島に1―2で逆転負けし、初の16強入りはならなかった。

J1勢で年間順位1位の川崎は、J2千葉を延長の末、4―1で退けた。横浜M、神戸、大宮、鳥栖なども勝ち進み、J2清水と横浜FCも勝った。

 4回戦は11月9、12日に開催。アジア・チャンピオンズリーグ出場の広島、G大阪、浦和、FC東京が加わり、10月4日に組み合わせ抽選が実施される。

▽3回戦
鹿島(J1)2―1岡山(J2)
前半0―1
後半2―0

 【評】ファジアーノ岡山は逆転負け。1―1の後半43分、MF田中のクリアがオウンゴールとなり、これが決勝点。風上に立った前半22分にFW藤本が先制点を奪うなどペースを握ったが、後半15分にミドルシュートで追い付かれた後は押し込まれた。徐々にミスが目立ち、簡単にボールを失う場面が増えたのはもったいなかった。

 鹿島はセンターバックが不安定で再三ピンチを招いた。内容が悪くても最後にひっくり返す力はさすがだ。

◆ハリル監督が鹿島-岡山戦視察 金崎に厳しい注文/天皇杯(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20160923/jle16092305000004-n1.html

 天皇杯全日本選手権第5日(22日、鹿島2-1岡山、カシマ)日本代表のハリルホジッチ監督が視察に訪れた一戦。「もっといいプレーができたと思う」とシュート1本に終わったFW金崎に厳しい注文をつけた。8月20日の湘南戦で途中交代に激高し、悪態をついた金崎を同監督は代表から“追放処分”にした。その後、反省したことから10月のW杯アジア最終予選メンバーに再招集する可能性もある。試合についてコメントしなかった金崎。25日のリーグ新潟戦で汚名返上の一撃を決めたい。

◆鹿島FW金崎 ハリル視察も…見せ場なし「もっといいプレーができたと思う」(デイリー)


http://www.daily.co.jp/soccer/2016/09/23/0009515106.shtml

 「サッカー・天皇杯・3回戦、鹿島2-1岡山」(22日、カシマサッカースタジアム)
 3回戦が行われ、J1勢では鹿島がMF永木亮太(28)の得点などでJ2岡山に2-1で逆転勝ちして、3大会ぶりに4回戦に進んだ。
 途中交代を巡り石井監督と衝突したため日本代表から“追放”されていたFW金崎は、ハリルホジッチ監督の前で“みそぎ”のゴールとはいかなかった。先発出場したが後半にシュート1本を放ったのみ。見せ場を作れず、終了間際の後半49分に退いた際には石井監督と握手を交わした。代表指揮官は金崎について「もっといいプレーができたと思う」と、渋い表情で振り返った。

◆鹿島MF永木 ハリル監督の前で16強弾 同点ミドル決める(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/09/23/kiji/K20160923013405960.html

第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会3回戦  鹿島2―1岡山 (9月22日  カシマ)

鹿島のMF永木

 鹿島のMF永木が“格下”相手に劣勢だったチームを救った。後半15分、ゴールほぼ正面、約25メートルの位置から右足を振り抜くと相手DFにわずかに当たり、コースが変わったボールはネットへと突き刺さった。「枠に飛ばそうと思っていた。(大雨のため)スリッピーでGKも取りづらいと思った。試合前から(ミドルを)狙おうと思っていたし、バイタルエリアが空くのは分かっていた」と、狙い通りの一発を振り返った。その後、チームは後半43分にオウンゴールで勝ち越し。逆転勝利につなげた。

 この試合を視察した日本代表のハリルホジッチ監督は「(ミドルは)チームにクオリティーをもたらす」と、評価した。永木は3月の候補合宿で追加招集されて以来、代表から遠ざかっているが、最近は鹿島でも出番を得て上り調子。「年齢(28歳)も年齢ですし、代表は入りたい場所。アピールできたのは良かった」。W杯アジア最終予選の予備登録メンバーに入っており、10月の代表招集に期待が高まってきた。

◆天皇杯 鹿島 逆転勝ち 岡山に2-1(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14745642330499

鹿島-岡山 後半37分、ゴール前に攻め込む鹿島・土居(左)=カシマスタジアム、村田知宏撮影

サッカー日本一を決める第96回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社など共催)第5日は22日、カシマスタジアムなどで3回戦12試合を行い、J1鹿島はJ2岡山を2-1で下し、3年ぶりに4回戦進出を決めた。

鹿島は前半22分、相手の速攻を止められずに失点。1点を追う後半15分に、永木がミドルシュートを決め追い付いた。以降はほぼ相手陣内で試合を進め、終盤にオウンゴールで勝ち越した。

3連覇を狙うG大阪をはじめ浦和、FC東京、柏が加わる4回戦以降の組み合わせは10月4日の抽選で決まる。

◆第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会 3回戦(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51920

天皇杯 3回戦

鹿島、薄氷の勝利!相手のオウンゴールで4回戦進出を決める。

J2の岡山との天皇杯3回戦、まさかの苦戦となったが終了間際の相手のオウンゴールで2-1と逆転勝利を収めた。これで3回戦を突破し、2013年の第93回大会以来となる4回戦進出を決めた。



現時点でのベストメンバーともいえる布陣で臨んだ鹿島だったが序盤、リーグ戦を鑑み岩政、加地、赤嶺らベテラン勢やレギュラー不在の岡山に押し込まれる場面が目立つ。相手の出方を見る慎重な入りが良くなかったのか、豊川、藤本、三村らスリートップのスピードに翻弄された。 









そして22分、最終ラインからのロングボールで藤本に抜け出され、あっさりと先制点を奪われてしまう。劣勢に立った鹿島だったが前半は盛り返すこともできず、後半へと突入した。





後半に入ってギアを一段上げた鹿島は途中交代で入った鈴木、金崎、土居らを中心に岡山ゴールに迫る。惜しいシーンが続くがついに60分、待望の同点ゴールが決まる。









ゴール前の混戦から鈴木が出したパスを受けた永木が勢いのあるミドルシュートを放つ。これが相手選手に当たり、弧を描いて岡山ゴールに突き刺さった。













同点となり、息を吹き返した鹿島だったが、なかなか逆転ゴールが奪えない。このまま延長戦に突入かと思われたが終了間際の88分、思わぬ形で鹿島が逆転ゴールを得る。鈴木とのワンツーから柴崎がゴール前へ低いクロスを入れる。これをクリアしようとした相手DFが自身のゴールへボールを叩き込んでしまった。



このラッキーなオウンゴールが決勝点となり、鹿島は2-1で岡山から勝利をもぎ取った。内容的にはいいところがほとんどなかったが、ノックアウト方式の天皇杯を勝ち進むには必要な粘りの勝利。ここから再び6年ぶりの”日本一”へ向けて歩みを進める。





【この試合のトピックス】
・植田が7月17日の明治安田J1 2nd 第4節(vs 甲府)以来の先発出場。


監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
・サイドチェンジの意識を高く持って、相手をゆさぶろう。
・後半立ち上がり、落ち着いて入り、相手陣内でボールを保持すること。
・相手の攻撃を受ける場面では、後手に回らないよう、全員で制限をかけていこう。


ファジアーノ岡山:長澤 徹
・スリッピーなグランドだから慎重に落ち着いてプレーする。
・立ち上がり集中して入ろう。
・前半忘れてもう一度最初から。

[試合後]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
悪天候のなか応援してくれたサポーターのおかげで、勝利することができた。内容は、先制された形からミドルシュートで追いつき、オウンゴールというラッキーな形で勝ち越した。天皇杯は厳しい戦いを勝ち進まなくてはいけない。いろいろ改善するべき点はあるが、まずは次に勝ち上がれたことがよかったと思う。

Q センターバックが植田選手とブエノ選手だったが、その評価は?

A 正直、思ったより良くなった。先制点を取られたことで引きずる形になり、少し不安定になってしまった。前半、ビルドアップの部分で彼らからの早い展開をイメージしていたが、うまくできなかった。後半は改善され、相手陣内でボールを回すことができた。90分通して安定してできるようにしていきたい。もっと細かい部分でのコーチングやリスクマネージメントといったコミュニケーションも高めていきたい。

Q 先制される前から、やりにくそうに見えたが、原因はどこにあるか?

A ビルドアップの部分でテンポが遅かった。相手は5-4-1という引いた形で来たので、もう少しサイドを使いたかった。パスミスも非常に多かった。そのあたりがうまくいかなかった原因だと思う。

Q リーグ戦とほとんど同じメンバーだったが、あえてベストメンバーで臨んだ理由は?

A 天皇杯はとにかく勝ち進まなくてはいけない。選手たちにもできるだけメンバーを代えずに行くということを伝えていた。


ファジアーノ岡山:長澤 徹
岡山から遠く鹿嶋まで来ていただき、しかも雨が降っているなか最後まで声援を送っていただき、ありがたく思っている。どうしても勝ちたかったが、1stステージチャンピオンのアントラーズはさすが。最後は持っていかれてしまったという印象。ゲームに関しては、いろいろ準備して入ったが、結果的には出せなかった。まだまだ力不足。しかし、普段出ていない選手たちが好パフォーマンスを見せてくれた場面があったことは今後につながる。苦しめたところまではよかったが、最後に打ち合いになった試合をものにするには、さらにトレーニングが必要。今日の経験をリーグ戦につなげていきたい。


選手コメント

[試合後]

【曽ケ端 準】
岡山は守備組織がしっかりしていて前半は攻め手がないような感じだった。後半はサイドチェンジをしながら攻めたが、向こうのプレッシャーで強いボールが中に入らなかった。守備をしっかりする印象が残った。こういう天候なので、何が起こるか分からない。どっちに転んでもおかしくない試合だったと思う。

【山本 脩斗】
大事な試合で先制点が取られてしまったが、落ち着いて切換えた。後半も焦らずにしっかりやることを考えていた。後半は相手も引くので、どう攻撃するかが鍵だった。亮太が点を取ってくれ、落ち着きが出たのでもう1点取りに行った。前半は風下で雨が目に入り、普段とは違っていた。それでも失点は抑えられた。

【植田 直通】
試合内容は良くなかった。結果は良かったが、内容は修正できればいいと思う。トヨ(豊川選手)とのマッチアップは個人的に楽しかった。岡山でジョーカー的な役割をしているし、脅威になっていたので潰すつもりだった。決めてやるとあいつは思っていたし、ボールを要求する声も出ていた。チームを勝たせたいというのが伝わってきた。意識が変わっている。失点はいらなかった。もっとうまく試合を運べるようにしたい。

【鈴木 優磨】
相手の5バックの裏のスペースを取ろうと話をしていた。前でタメがないと思っていた。イージーミスがあったけど、要所要所でおさめられた。サポーターの皆さんも見ていてイライラしたと思うけど、勝つことが大事。2日後にすぐ試合があるので、切り替えてリーグ戦に臨みたい。

【永木 亮太】
(ゴールシーンは)相手に当たってコースが変わってラッキーだった。ミドルシュートはねらっていたし、バイタルの位置にこぼれてくると思っていた。前半はよくなかったが、ハーフタイムに修正できて、優磨が入って前からの守備もはまるようになった。試合のスタートから後半のようなサッカーをしないといけない。

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