日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年12月24日水曜日

◆熊谷監督V「みんなで勝ち取った」一問一答(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20141223-1412663.html


<Jユース杯:鹿島ユース1-1(PK戦4-3)G大阪ユース>◇決勝◇23日◇ヤンマー

 鹿島が10年ぶり3度目のJユース杯優勝を飾った。

 優勝した熊谷浩二監督(39)の試合後のインタビューは以下のとおり。

 -同点に追いつかれた時の気持ちは

 熊谷監督 気持ちが折れそうになる流れだと思うんですけれども、最後までよく頑張ってくれたと思います。

 -選手達は最後までよく走っていた

 熊谷監督 一年間、子どもたちはよくやってきてくれたと思います。

 -サポーター・選手たちにひとこと

 熊谷監督 鹿島を支えて下さるサポーターをはじめスポンサー、それから鹿島の関係者の方々に深く感謝申し上げます。みんなで勝ち取った優勝だと思います。これからも応援よろしくお願いします。

◆鹿島10年ぶり3度目V/Jユース杯(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20141223-1412645.html


<Jユース杯:鹿島ユース1-1(PK戦4-3)G大阪ユース>◇決勝◇23日◇ヤンマー

 鹿島が10年ぶり3度目の優勝を飾った。 

 6年ぶり5度目の優勝と「4冠目」を狙うG大阪ユースと対戦し、延長でも決着つかずPK戦まで突入し、鹿島が4-3で制した。

 先制したのは鹿島。前半42分、左サイドからMF平戸がFKをゴール前に放り込み、DF寺門が頭で押し込んだ。鹿島はこれが2本目のシュートだった。

 G大阪は鹿島の固い守備の前になかなかゴールを割れずにいたが、後半38分、FW平尾のドリブル突破が相手DF寺門に倒されてPKを獲得。これを自らが右足でゴール左に決めて同点に追いついた。

 ロスタイム4分を経過し、両チームとも得点なく1-1で試合は延長戦に突入。

 G大阪はFW平尾がゴール前の直接フリーキック決められず、延長前半を1-1で折り返した。

 延長後半は、ともに決定機を生かせず、延長後半が終了し、PK戦に突入した。

 PK戦は、鹿島のGK山田が2本止めるなどで4-3で勝利した。

◆鹿島山田V「すごく気持ちいい」一問一答(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20141223-1412669.html


<Jユース杯:鹿島ユース1-1(PK戦4-3)G大阪ユース>◇決勝◇23日◇ヤンマー

 鹿島が10年ぶり3度目のJユース杯優勝を飾った。

 優勝したGK山田晃平の試合後のインタビューは以下のとおり。

 -PK2本止めた

 山田 昨日からずっとスタッフの皆さんが色々研究して下さって、それのおかげです。

 -準決勝・決勝ともに好セーブを連発

 山田 仲間たちができる限り僕の前でコースを絞ってくれたおかげです。

 -今日の試合展開

 山田 前半1点取って後半追いつかれて、延長になって長い間緊張する時間が続いたんですけれど、最後に勝ち切れてよかったです。

 -3年生として最後の試合で日本一に輝いた

 山田 すごく気持ちいいです。

 -サポーターに勝利の報告を

 山田 茨城から遠い中、毎試合応援して下さってありがとうございました。スタッフの皆さんやチームのみんなにも感謝しています。ありがとうございました。

◆鹿島千葉3度目V「証明できた」一問一答(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20141223-1412668.html

<Jユース杯:鹿島ユース1-1(PK戦4-3)G大阪ユース>◇決勝◇23日◇ヤンマー

 鹿島が10年ぶり3度目のJユース杯優勝を飾った。

 優勝した千葉健太主将の試合後のインタビューは以下のとおり。

 -日本一に輝いた今の気持ち

 千葉 自分たちがやってきたことが間違っていなかったということを証明できた日本一だと思うのですごく嬉しいです。

 -日本一のアントラーズユースとはどういうチーム

 千葉 みんな技術とか、ガンバさんに比べて高いわけではないんですけれど、一人一人気持ちを持って球際のところは負けなかったり、一丸となってまとまっているチームだと思います。

 -千葉キャプテンは2年生ですが、3年生もいるチームをまとめるのは大変だったか

 千葉 自分が特に何かをしているわけではなくて、やはり一人一人気持ちがあるからチームが1つにまとまったと思うので、大丈夫でした。

 -3年生たちにどんな言葉をかけたいか

 千葉 本当にいい先輩たちで、ここまでサッカーが長くできたのも3年生の力があったからだと思うので、感謝の気持ちを伝えたいです。

◆Jユース選手権決勝、鹿島が10年ぶり3度目V(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/12/24/kiji/K20141224009510140.html

 Jリーグ・ユース選手権決勝トーナメント最終日は23日、ヤンマースタジアム長居で決勝を行い、鹿島が1―1のPK戦4―3でG大阪を下し10年ぶり3度目の優勝を飾った。

 鹿島は前半42分にDF寺門が先制。後半39分に追いつかれたものの、PK戦ではGK山田が相手のシュートを2本止める活躍を見せ、日本一のタイトルを獲得した。今季トップチームが3冠を達成したG大阪は惜しくも“兄弟V”を逃した。

◆鹿島3度目V Jユース選手権、PK戦でG大阪下す(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14193447080028

サッカーの第22回Jリーグ・ユース選手権最終日は23日、大阪市のヤンマースタジアム長居で決勝を行い、鹿島はG大阪にPK戦で競り勝ち、10大会ぶり3度目の優勝を飾った。

鹿島は1-1で90分を終えると、延長でも決着がつかずにPK戦となったが、GK山田晃平が相手のシュートを2本止めるなどして勝利をものにした。

■勝ち切れてよかった 鹿島・GK山田晃平

(1失点で抑え)仲間たちがシュートコースを絞ってくれたおかげ。最後に勝ち切れてよかった。

▽決勝
鹿島 1-1 G大阪
1-0
0-1
延長
0-0
0-0
(PK4-3)
▽得点者【鹿】寺門(前42分)【G】平尾(後39分)

【鹿島】4・3・3 GK山田 寺門 中野 町田 大里 千葉 大橋 平戸 吉岡 田中 鈴木 SH4 CK3 FK17 PK0
【G大阪】4・4・2 GK林 前谷 吉岡 吉村 初瀬 市丸 山崎 岩本 堂安 高木 妹尾 SH11 CK9 FK25 PK1
▽交代
【鹿】色摩(吉岡)垣田(田中)
【G】平尾(妹尾)松岡(吉岡)阿部(岩本)中村(阿部)

▽警告
【鹿】大橋、町田、寺門、千葉
【G】妹尾、吉岡、市丸

▽観衆 2460人

◆[Jユースカップ]球際で戦い抜いた鹿島ユースが10年ぶりのJユースカップ制覇(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?154133-154133-fl

[12.23 Jユースカップ決勝 鹿島ユース 1-1(PK4-3)G大阪ユース ヤンマー]

 2014Jユースカップ 第22回Jリーグユース選手権大会は23日にヤンマースタジアム長居で決勝戦を行い、鹿島アントラーズユースがPK戦の末にガンバ大阪ユースを破り、10年ぶり3回目の優勝を飾った。来季トップ昇格が決まっている鹿島のFW鈴木優磨は「夏の日本クラブユース選手権で負けてからは、ガンバを目標にやってきた。その中で自分たちから仕掛けるだけではなく、リアクションも大事なのではないかとやってきた。今日は、その使い分けが上手くできたと思う。PK戦では、自分は外してしまったけど、最高の仲間が助けてくれた。優勝できて嬉しい」と喜びを語った。

 鹿島の粘り強さがタイトルを引き寄せた。前半は、両チーム合わせて決定機3回という拮抗した展開となった。最初のビッグチャンスは、鹿島に訪れた。前半7分、FW吉岡樹利也が右から入れたクロスを相手DFがクリアミス。ゴール前にこぼれた球をMF平戸太貴が狙ったが、ブロックされた。

 全体的にG大阪がボールを持って攻める時間が長いものの、鹿島は相手の攻撃を巧みに分断してペースを譲らなかった。球際では激しさを見せ、次第に敵陣でのセットプレーが増加。前半38分には右サイドで得たFKにDF町田浩樹が頭で合わせる際どいシーンも作り出した。2度目の決定機は、G大阪のチャンスだった。前半39分、速攻から抜け出したFW妹尾直哉がGKとの1対1を迎えたが、シュートはGKに防がれた。そして前半42分、次の決定機は鹿島に訪れた。鈴木がドリブル突破を試みて左サイドでFKを獲得。「ニアのスペースにいる選手の頭を越えて、直接ゴールに向かうボールを狙った」という平戸のパスを、DF寺門宥斗が頭で合わせて先制ゴールを突き刺した。

 G大阪は後半に入ると、攻撃のギアを上げた。特に後半19分にFW平尾壮を投入すると、ペースは激変。平尾は投入された1分後に抜け出しで相手の最終ラインの裏を急襲。さらにボールを持てば個人による打開で相手に脅威を与えた。しつこくアタックを繰り返すと、後半39分に左サイドからドリブルでPAに侵入した場面で鹿島のDF寺門にファウルを受けてPKを獲得。平尾が自らPKを決めて同点に追いついた。

 G大阪のペースのまま後半が終了し、試合は延長戦に突入。試合のペースは変わらなかったが、鹿島は体を張った守備で粘り強く戦った。延長後半8分、G大阪が右からのFKで左DF初瀬亮が惜しいFKを放ったが、鹿島のGK山田晃平に弾かれた。鹿島のDF寺門は「自分のミスで失点して少し落ち込んだけど、試合前のミーティングで『ガンバは点が動いたら畳み掛けてくるチームだから絶対に弱みを見せるな』と言われたのを思い出して、最後まで諦めずに戦えばチャンスが来ると思った。それでも攻められる時間が長くて苦しかった」と耐え抜いた時間を振り返った。

 試合は延長戦では決着が付かず、PK戦に突入。後攻の鹿島は1本目で鈴木が止められて苦しい流れとなったが、GK山田が相手の2本目と4本目をセーブ。最後は5人目のキッカーDF町田浩樹がきっちりとシュートを決め、4-3で熱戦にピリオドを打った。ボールを保持して連係プレーで相手を崩す攻撃ではG大阪が上回っていたが、球際や運動量といった部分のファイトで上回ったのは鹿島だった。試合終了直後のテレビインタビューで「自分たちがやってきたことが間違っていなかったと証明できた」と話した主将のMF千葉健太は「我慢強く戦えた。1年間、全国制覇を目標にして苦しいトレーニングをしてきた。自分たちの力を知って、守備から入るサッカーになった。Jクラブは、ボールを持つG大阪さんみたいなサッカーが主流だと思うけど、僕たちはちょっと違うやり方で勝ちを追及してきた。その中で優勝できたことは、自信になった」と泥臭く戦って来た1年の手ごたえが報われた実感に笑顔を見せた。トップチームを模範として何よりも勝利を重んじる鹿島が、今季最後の栄冠に輝いた。

(取材・文 平野貴也)

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