日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年7月13日月曜日

◆泥沼4連敗の鹿島…辛抱あるのみか、特効薬はあるのか(ゲキサカ)






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[7.12 J1リーグ第4節 浦和 1-0 鹿島 埼玉]

 クラブワーストの開幕4連敗。鹿島アントラーズは勝ち点が手に入らないどころか、4試合での得点はオウンゴールによる1点のみという厳しい状況だ。

「前半は五分五分で、後半はほぼ我々が主導権を握るワンサイドゲームになった。しかし、多くのチャンスを作りながら決められない。ゴール前に行くとゴールが急に小さくなって見えるようだ」。ザーゴ監督は頭を抱えるように言った。

 浦和との一戦は互いにシュート4本ずつという、決定機の少ない試合だった。その中で、ザーゴ監督が言うように、後半は鹿島が攻勢を掛けたが、ビッグチャンスと言える場面は少なかった。ピッチでは苛立ちがつのり、終盤になるにつれて全体的にプレーも粗くなっていった。

 ただ、指揮官にせよ選手にせよ、強気を崩さないのが鹿島らしさだろう。DF犬飼智也は「鹿島はこの結果では許されないチームなので、そこはしっかりみんな危機感を持っていると思う。でも下を向いていてもしょうがない」とキッと前を向く。

 後半22分から途中出場したMF遠藤康は「もちろん負けたのは悔しいが、試合を見ていた人は分かると思うけど、僕らは多くのチャンスを与えた訳ではない。開幕4連敗という結果だけはいやだが、悲観することはないと僕はそう考えている」とハッキリと言った。

 ザーゴ監督は「チャンスを作るのは大事なこと。表現しようとしているサッカーはできていた。無得点がずっと続くと思わないので、決める日まで辛抱強くやり続けるしかない」と忍耐の必要性を訴えた。

(取材・文 矢内由美子)


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◆泥沼4連敗の鹿島…辛抱あるのみか、特効薬はあるのか(ゲキサカ)




◆浦和が18年10月以来の鹿島撃破!サポーター大盛り上がり 首位川崎に勝ち点並んだ(デイリー)






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 「明治安田生命J1、浦和1-0鹿島」(12日、埼玉スタジアム)

 浦和はMFエベルトン(27)のゴールで鹿島を1-0で振り切り、首位川崎と勝ち点10で並んだ。鹿島は開幕4連敗。

 首位に肉薄する大きな1勝をもぎ取った。リーグ戦では、18年10月以来となる対鹿島戦の勝利。スタンドに入った3094人のサポーターと勝利の喜びを分かち合った。

 少ないチャンスを逃さなかった。後半7分、左サイドからDF山中の鋭いFKを、DF岩波が折り返し、最後はMFエベルトンが押し込んで先制。今季初出場のブラジリアンは「日本の(ナショナル)ダービーともいえるカードで得点を決めて勝利できたのはうれしい。チャンスがくれば必ずものにしようとしていた」と笑顔。この1点を守り切った。

 互いにシュート4本ずつと、派手さはない試合だったが、スタンドのサポーターは大盛り上がり。Jリーグのガイドラインでは禁止となっている指笛を頻繁に行い、時には椅子をリズミカルにたたき、相手へのブーイングも送るなど情熱的にチームを後押し。試合後には勝利の凱歌も歌い上げた。

 大槻監督は「内容はいろいろあるが、結果として勝てたのが今日の収穫」。開幕4戦で3勝1分けと無敗。首位に肉薄している。




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◆新スタイルへ産みの苦しみ J1鹿島今季6戦全敗 得点への執念見せるも遠いゴール(毎日新聞)






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○浦和1―0鹿島●(12日・埼玉スタジアム)

浦和が1点を守り切り2連勝。鹿島は開幕4連敗。

開幕4連敗。アジア・チャンピオンズリーグとYBCルヴァン・カップも含めれば今季は6戦全敗。しかも、その間の得点は相手オウンゴールの1点のみ。この日も鹿島にゴールは生まれなかった。

1点を追い、ようやく攻めのテンポが上がったのは後半20分過ぎ。途中出場のベテランMF遠藤が右サイドから立て続けにスピードのあるクロスを浦和ゴール前に送り、総攻撃ののろしを上げる。

目が覚めたかのように、鹿島が相手陣に殺到し始めた。DF広瀬の右からのクロスにFW上田が頭で合わせ、同点かと思わせる場面も。得点への執念を終了の笛が鳴るまで見せ続けたが、結果にはつながらなかった。

「チャンスは作っている。相手ゴールが小さく見えているのか、自信が低下しているのかもしれない」とザーゴ監督。その回復策を問われると、「これまでやってきたことは表現できている。やり続けるしかない」と言う。

相手の攻めを切り返して、隙(すき)を突く勝負強さが伝統の鹿島は今季、自分たちでボールを保持し、動かして試合を支配するサッカーを目指しているが、結果に結びつかない。

気になったのは時として消極的なパスが見えたこと。勝てないことでミスを恐れる気持ちが出ては勢いがなくなる。「負けは悔しいが、内容は悲観していない」と遠藤。新スタイルへの産みの苦しみは、勝利でしか消えない。【斉藤雅春】




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◆J中断期間が判定ミスを誘発? オフサイドがゴール認定、識者が“原因”指摘「確実にあった」(FOOTBALLZONE)






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川崎DF谷口、鹿島戦での先制点がオフサイドではないかと話題に


 J2とJ3が6月27日、J1が7月4日からそれぞれ再開・開幕した。しかし、J1では中断前に採用されていたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が再開以降の使用は見送られることとなった。DAZNで配信される『Jリーグジャッジリプレイ』もJ1再開に伴い、7日に配信を再開。そのなかで、SNSで最も話題となったシーンも取り上げられている。

 対象のシーンは、J1第2節、川崎フロンターレと鹿島アントラーズとの一戦の前半2分に発生した。川崎が左CKからつなぎ、MF家長昭博がゴール前へボールを入れると、右サイドから走り込んだDF谷口彰悟がダイレクトで右足を合わせてゴールイン。ただ、谷口のポジションがオフサイドではないかとの声が多く上がった。結果的に試合では得点が認められたわけだが、番組に出演していたFIFA・AFC・JFA審判インストラクターの深野悦子氏は「オフサイドの反則でした」と判定の間違いを認めた。

 オフサイドは競技で使える身体の部位が対象となる。この時の谷口に関して言えば、上半身が完全にオフサイドラインを超えていたことが、リプレイの映像で明らかだった。ただ、深野氏は審判団のミスを認めたうえで、約4カ月の中断期間の影響も大きかったと指摘している。

「(試合勘などの問題は)確実にあったと思います。フィジカルの準備はできても、ナイトゲームで照明も入って久しぶりに見ると本当に(プレースピードが)速く感じたと思います。開始早々で目も慣れていない状況で…。ミスはミスですけれども、ミスの前にこういう状況でサッカーに触れることができなかったというのはあったなというふうには感じています」

 Jリーグ副理事である原博実氏もこの件に関して、イレギュラーな状況で再開されたJリーグについて言及した。

「難しい条件が重なったのは事実だと思います。それも含めて今年はいろいろあるんですけど、審判にもやはりミスはある。そのなかでみんなにJリーグを観ていってもらわないと、というふうには思いますね」

 毎年、シーズン前には多くの練習試合等で実践を重ねて準備しているJリーグ担当のレフェリーたち。プロとして活動する審判員、プロフェッショナル・レフェリー(PR)はほんのごく一部だ。数多くの審判員は、副業で試合を吹いている。そうしたなか、新型コロナウイルスによる約4カ月間のJリーグ中断が与える影響は、想像よりもはるかに大きかったのかもしれない。




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◆【鹿島】クラブワースト開幕4連敗でも「3つの挑戦」あるから自信失わず(報知)








◆明治安田生命J1リーグ第4節 浦和1―0鹿島(12日・埼玉)

 明治安田生命J1リーグは12日、7試合を行った。鹿島は0―1で浦和に敗れ、クラブワーストとなる開幕4連敗を喫した。公式戦6試合で得点はオウンゴールによる1得点のみ。今季ザーゴ監督(51)を迎えたが、最下位に沈むなど、常勝軍団が苦境に立たされている。

 今季公式戦6連敗 ザーゴ監督はベンチ前で頭を抱えた。攻撃はフィニッシュではなく、チャンスのにおい止まり。終盤でも同じ光景が繰り返され、苦しい表情を浮かべた。「得点ができない悪い流れ。何かを変えなくちゃいけない」。クラブワーストとなる開幕4連敗を喫し、今季公式戦は6連敗となった。その間、得点はオウンゴールの1点のみと、常勝軍団が苦しんでいる。

 今季、元ブラジル代表DFのザーゴ監督を迎えた。選手個人の能力で安定して勝つには限界を感じ、戦術で勝てるクラブへの変貌を目指し、戦術の最先端、欧州で指導経験のある同監督に白羽の矢を立てた。就任当初から、主導権を握り、DFラインからパスをつないで崩していくサッカーに挑戦。相手に合わせる、リアクションサッカーからの脱却を託した。

 同時に3つの挑戦 主要タイトル20冠を獲得してきた鹿島の強みの一つは、臨機応変に戦い方を変えられること。DF内田篤人は「言葉で何も言わなくても、みんな何をすべきか分かっている。今はこうする、と」と一端を明かす。ただ、大迫勇也(ブレーメン)、柴崎岳(デポルティボ)、昌子源(トゥールーズからG大阪)らが海外移籍し、あうんの呼吸を構築する時間はなく、個人の成長を待つよりも、チームの枠組みに目を向けざるを得なくなった。

 今季は〈1〉10人以上の選手を入れ替え、〈2〉新監督を迎え入れ、〈3〉今までとは大きく異なるサッカーを目指している。一つだけでも大きな挑戦だが、鹿島は「リフォームではなく、土台から立て直す。これからも勝ち続けられるように」(鈴木満フットボールダイレクター)と、3つを同時進行で取り組む。順調なスタートが切れるほど、簡単な世界ではないのは百も承知で仕掛けた。

 それでも自信持ち 07年に就任したオリヴェイラ監督、12年のジョルジーニョ監督も序盤は勝てなかったが、鈴木氏は「監督として成功させたい」と声をかけ続け、タイトル獲得につなげた。そんな道のりを知るMF遠藤康は「負けたのは悔しいけど、悲観する内容ではない。自信をもってやっていきたい」と言った。最も怖いことは目指す姿がないこと。目指す先に勝利がある。それを知る鹿島は、必ず息を吹き返すだろう。(内田 知宏)


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◆【J1採点&寸評】浦和1-0鹿島|華麗なヒール弾を見せたブラジル人MFが“主役”に!鹿島で唯一の及第点は…(サッカーダイジェスト)






[J1第4節]浦和1-0鹿島/7月12日/埼玉


鹿島――永戸は精力的にアップダウンを繰り返した


【チーム採点・寸評】
鹿島 5
後半の途中まではボールを大事にし過ぎるあまり、なかなかバイタルエリアに入り込めず。終盤になって攻勢を強めたものの、時すでに遅し。クラブワーストの開幕からリーグ4連敗を喫した。

【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 5.5
キックのクオリティは素晴らしく、守備陣をまとめるコーチングも欠かさなかった。ただセットプレーによるひとつの失点が惜しい。

DF
14 永戸勝也 6(80分OUT)
前半から献身的にアップダウンを繰り返しクロスでなんとか流れを変えようと試みる。しかし得点には至らなかった。

22 広瀬陸斗 5
終盤に何度か高精度のクロスでチャンスを演出したが、51分に汰木にあっさりとかわされると、後ろから倒しFKを与えてしまう。これが先制点献上のきっかけに。

28 町田浩樹 5.5
ビルドアップでは大きなミスはなかったとはいえ、セットプレーの対応に苦しんだ。GKとの間にできたスペースを埋め切れなかった。

39 犬飼智也 5
エリア内で相手への対応にバタついていた印象。またボールウォッチャーになりがちで、度々マークを外していた。

MF
6 永木亮太 4.5(67分OUT)
攻守で浮いていて低調なパフォーマンスに終始。ほとんど見せ場を作れないまま、後半途中にピッチを去った。

11 和泉竜司 5(80分OUT)
立ち上がりは左サイドでボールを受けてはドリブルで敵陣に切り込んでいったが、徐々にトーンダウン。後半はほとんどゴールに迫れず。

19 染野唯月 5(57分OUT)
右サイドハーフでスタートすると、前半途中からはFWに入る。しかし、いずれでもほとんど存在感を示せなかった。

20 三竿健斗 5
左右にパスを散らすばかりで、効果的な縦パスはほとんどなかった。失点シーンで背後のエヴェルトンから目を離してしまったのも悔やまれる。


鹿島――上田は二度のビッグチャンスを得るも




FW
7 ファン・アラーノ 5.5
精力的に前線を動き回りパスを引き出したものの、ドリブルではボールが足につかずボールロストが散見。落ち着きが欲しかった。

15 伊藤 翔 5.5(67分OUT)
相手DFの間に入り込み、巧みに縦パスを引き出すと、足もとにきっちり収めて攻撃の基準点となった。シュートチャンスが巡って来なかったのが残念。

交代出場
MF
41 白崎凌兵 5.5(57分IN)
今季リーグ戦初出場すると、広範囲を動きなんとか流れを変えようと奮闘。ただ、これといった仕事は果たせなかった。

MF
25 遠藤 康 5.5(67分IN)
左サイドや中央から効果的なパスを供給し、攻撃にアクセントを加えた。一方でカウンター時の上がりの遅さが気になった。

FW
36 上田綺世 5(67分IN)
二度のビッグチャンスを得るも、いずれもヘディングで枠を捉えられず。脅威にはなったがヒーローになり損ねた。

DF
5 杉岡大暉 ―(80分IN)
積極的に攻撃参加し、83分、85分に立て続けにクロスを送ったが、どちらも味方に合わず。悔しい公式戦デビュー戦に。

MF
26 荒木遼太郎 ―(80分IN)
スペースに入り込んでボールを呼ぶもパスが出て来ず。ほとんどボールを触る機会はなく、タイムアップの笛を聞いた。

監督
ザーゴ 4.5
試合後には「ここで下を向く必要はない」と話したが、得点力不足を改善する手立ては見られず。前半から狙いが定まらなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)


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