ことわざ筆文字Tシャツ029 「憎まれっ子世にはばかる」 筆文字Tシャツ/ことわ...
「明治安田生命J1、浦和1-0鹿島」(12日、埼玉スタジアム)
浦和はMFエベルトン(27)のゴールで鹿島を1-0で振り切り、首位川崎と勝ち点10で並んだ。鹿島は開幕4連敗。
首位に肉薄する大きな1勝をもぎ取った。リーグ戦では、18年10月以来となる対鹿島戦の勝利。スタンドに入った3094人のサポーターと勝利の喜びを分かち合った。
少ないチャンスを逃さなかった。後半7分、左サイドからDF山中の鋭いFKを、DF岩波が折り返し、最後はMFエベルトンが押し込んで先制。今季初出場のブラジリアンは「日本の(ナショナル)ダービーともいえるカードで得点を決めて勝利できたのはうれしい。チャンスがくれば必ずものにしようとしていた」と笑顔。この1点を守り切った。
互いにシュート4本ずつと、派手さはない試合だったが、スタンドのサポーターは大盛り上がり。Jリーグのガイドラインでは禁止となっている指笛を頻繁に行い、時には椅子をリズミカルにたたき、相手へのブーイングも送るなど情熱的にチームを後押し。試合後には勝利の凱歌も歌い上げた。
大槻監督は「内容はいろいろあるが、結果として勝てたのが今日の収穫」。開幕4戦で3勝1分けと無敗。首位に肉薄している。
◆浦和が18年10月以来の鹿島撃破!サポーター大盛り上がり 首位川崎に勝ち点並んだ(デイリー)