日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年1月18日月曜日
◆山形梅鉢 「絶対負けない」バチバチのボランチ争い(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1593311.html
ボランチ争いはバチバチだ! 鹿島から期限付き移籍で加入したJ2山形MF梅鉢貴秀(23)が16日、天童市内で行われた千葉・館山キャンプ出発前の最終練習で約2時間汗を流した。鹿島では5年間でリーグ27試合の出場に終わり、出場機会を求めて山形にやってきた。「環境の変化で自分も変わっていきたい。新しい変化を自分の中で感じ取りたい」と意気込んだ。
プレスサッカーを掲げる石崎山形にとって、ボランチが生命線となる。梅鉢はボール奪取能力にたけ、豊富な運動量が自慢の“働き蜂”だ。また進学校の大阪・関西第一高出身で、頭脳的なプレーが光る。「スポーツ推薦で入学したけど、スポーツクラスはなくて文武両道でした。ボランチ争いでは絶対負けない!」。現状2つしかない定位置の座を、MFアルセウやMF松岡、横浜から加入したMF佐藤と競い、火花を散らす。
◆U-23代表が誇る“夜の主役”…鉄のハートを持つ宴会部長・三竿が支える舞台裏(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20160117/392286.html
「高いパフォーマンスを示してくれたと聞いている」
MF三竿健斗(鹿島アントラーズ)について水を向けると、手倉森誠監督は満足げな顔で微笑んだ。ただし、三竿が周囲をうならせるクオリティを示したのは、ピッチ上ではなく「夜の宴会」の場。ここまで1試合も出場していない三竿だが、自らを「ギャグ係」と称して裏方仕事に徹してきた。
招集歴は浅いのだが、「それで雰囲気が良くなるなら、自分は構わない」と率先して笑われ者になることもいとわず、すっかりチームに溶け込み、もはやチームに欠かせぬ存在感を出しつつある。手倉森監督も、「三竿はそちら(お笑い方面)からチームに入ってきてくれた」と、その姿勢を高く評価している。
16日夜に行われた南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)とチームスタッフの誕生日では、もはや恒例となった“一発芸”を完遂。その詳細は「代表の品位に関わるので秘密です」(チーム関係者)とのことだが、三竿本人によると「リズム系のネタをやって、じわじわ系をやった」という。キャプテンのDF遠藤航(浦和レッズ)曰く、「二個すべって、三度目にちょい受け」だったようだが、めげずに試みた3度目のギャグについてFW鈴木武蔵(アルビレックス新潟)は「二度失敗しても、なお三度目に挑むメンタルが素晴らしい」と称賛を惜しまなかった。遠藤も「(ムードメークを)三竿がすべて請け負ってくれているので、雰囲気はいい。あいつは持っています」と、これに続いた。
一発芸のネタ元は「芸人さんとか友達とか」と多彩で、「(周りに)『やれよ』と言われたら、やる」という姿勢を貫徹。同時に「同じネタは二度とやらない」と、芸に対する強固なプライドも持ち、そうした「ギャグ係」としての根性は「(東京Vの)ユース時代に培ってきた」と胸を張った。まさに“手倉森ジャパンの宴会部”である。
たかが雰囲気、されど雰囲気である。
「笑い」が心理面にもたらすポジティブな効用は科学的にも証明されつつあるが、チームのムードはしばしばパフォーマンスを左右する。A代表でも槙野智章(浦和)のような“タレント”がムードを作っているが、こうした“宴会部長”の存在は組織を活性化させる。これまではどちらかと言うと寡黙なタイプが多かったチームにあって、いい意味で「バカになれる」三竿が土壇場で入ってきた意味は小さくなかった。
もちろん、プレーヤーとして出場の可能性は虎視眈々とうかがっている。手倉森監督はサウジアラビアとの第3戦で、三竿ら出場機会のなかった選手たちの一斉起用を明言。チャンスが回ってくることは確実な情勢だ。「(サウジアラビアのような)フィジカルの強い相手に対しても、球際や競り合いで勝つのが自分の仕事」と、持ち前のタフネスを武器に戦い抜く覚悟を示した。
「いつ出ることになってもいいように、いい準備はしている。ネタも出せないくらい、試合に出てヘトヘトになるまでやり切りたい」
1月19日、サウジアラビアとの第3戦は勝ち点計算の上では「消化試合」。しかし、これまで陰ながらチームを支えてきた選手たちにとっての晴れ舞台であり、自らの力を示す場となる。2試合にフル出場してきた主力選手たちも「チームみんなで戦って、そして勝ちたい」(遠藤)と、全力でサポートすることを誓った。サウジアラビア戦は、チームの総合力と一体感を証明する――。そんな試合となりそうだ。
文・写真=川端暁彦
◆三竿、南野の誕生会で一発芸披露 ピッチ外でも人気者に(サンスポ)
http://www.sanspo.com/soccer/news/20160117/jpn16011719400014-n1.html
サッカー男子のリオデジャネイロ五輪予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア選手権で8強入りの日本はタイ戦から一夜明けた17日、ドーハで約1時間半調整した。
19歳のDF三竿(鹿島)が、明るい性格でピッチ外でも人気者となっている。16日夜、宿舎での南野の誕生会では一発芸を披露するなど盛り上げ役を担ったという。「試合に出てへとへとになって芸ができない、という風になりたい」と苦笑いも浮かべたが、控えも一丸となって戦うチームのいい雰囲気を感じさせる。
手倉森監督はまだ出番がない選手を第3戦で起用する考え。サウジアラビア戦では三竿の高い身体能力が生きる場面があるはずだ。(共同)
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