日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年7月13日月曜日

◆【J1採点&寸評】浦和1-0鹿島|華麗なヒール弾を見せたブラジル人MFが“主役”に!鹿島で唯一の及第点は…(サッカーダイジェスト)






[J1第4節]浦和1-0鹿島/7月12日/埼玉


鹿島――永戸は精力的にアップダウンを繰り返した


【チーム採点・寸評】
鹿島 5
後半の途中まではボールを大事にし過ぎるあまり、なかなかバイタルエリアに入り込めず。終盤になって攻勢を強めたものの、時すでに遅し。クラブワーストの開幕からリーグ4連敗を喫した。

【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 5.5
キックのクオリティは素晴らしく、守備陣をまとめるコーチングも欠かさなかった。ただセットプレーによるひとつの失点が惜しい。

DF
14 永戸勝也 6(80分OUT)
前半から献身的にアップダウンを繰り返しクロスでなんとか流れを変えようと試みる。しかし得点には至らなかった。

22 広瀬陸斗 5
終盤に何度か高精度のクロスでチャンスを演出したが、51分に汰木にあっさりとかわされると、後ろから倒しFKを与えてしまう。これが先制点献上のきっかけに。

28 町田浩樹 5.5
ビルドアップでは大きなミスはなかったとはいえ、セットプレーの対応に苦しんだ。GKとの間にできたスペースを埋め切れなかった。

39 犬飼智也 5
エリア内で相手への対応にバタついていた印象。またボールウォッチャーになりがちで、度々マークを外していた。

MF
6 永木亮太 4.5(67分OUT)
攻守で浮いていて低調なパフォーマンスに終始。ほとんど見せ場を作れないまま、後半途中にピッチを去った。

11 和泉竜司 5(80分OUT)
立ち上がりは左サイドでボールを受けてはドリブルで敵陣に切り込んでいったが、徐々にトーンダウン。後半はほとんどゴールに迫れず。

19 染野唯月 5(57分OUT)
右サイドハーフでスタートすると、前半途中からはFWに入る。しかし、いずれでもほとんど存在感を示せなかった。

20 三竿健斗 5
左右にパスを散らすばかりで、効果的な縦パスはほとんどなかった。失点シーンで背後のエヴェルトンから目を離してしまったのも悔やまれる。


鹿島――上田は二度のビッグチャンスを得るも




FW
7 ファン・アラーノ 5.5
精力的に前線を動き回りパスを引き出したものの、ドリブルではボールが足につかずボールロストが散見。落ち着きが欲しかった。

15 伊藤 翔 5.5(67分OUT)
相手DFの間に入り込み、巧みに縦パスを引き出すと、足もとにきっちり収めて攻撃の基準点となった。シュートチャンスが巡って来なかったのが残念。

交代出場
MF
41 白崎凌兵 5.5(57分IN)
今季リーグ戦初出場すると、広範囲を動きなんとか流れを変えようと奮闘。ただ、これといった仕事は果たせなかった。

MF
25 遠藤 康 5.5(67分IN)
左サイドや中央から効果的なパスを供給し、攻撃にアクセントを加えた。一方でカウンター時の上がりの遅さが気になった。

FW
36 上田綺世 5(67分IN)
二度のビッグチャンスを得るも、いずれもヘディングで枠を捉えられず。脅威にはなったがヒーローになり損ねた。

DF
5 杉岡大暉 ―(80分IN)
積極的に攻撃参加し、83分、85分に立て続けにクロスを送ったが、どちらも味方に合わず。悔しい公式戦デビュー戦に。

MF
26 荒木遼太郎 ―(80分IN)
スペースに入り込んでボールを呼ぶもパスが出て来ず。ほとんどボールを触る機会はなく、タイムアップの笛を聞いた。

監督
ザーゴ 4.5
試合後には「ここで下を向く必要はない」と話したが、得点力不足を改善する手立ては見られず。前半から狙いが定まらなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)


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