日刊鹿島アントラーズニュース
Ads by Google
2016年3月12日土曜日
◆【予想スタメン】開幕2連勝中の鹿島、植田と昌子を中心に堅守を維持できるか(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160311/409993.html
■ベガルタ仙台 六反の代役GK関に注目、ウイルソンら攻撃陣の奮起は必須
今の仙台にとって何より欲しいのが、ホームゲームでの勝利だ。リーグ戦について言えば、昨年のJ1・2nd第6節を最後に、ホームで勝てていない。今節は、東日本大震災から5年が経過して初めてのゲームとなるために、被災地のホームタウンを元気づける上でも大きな試合と言える。しかしチームとして、この日に限らず、ホームで「勝ち続ける」ことでその役割を果たしたいという思いを、今季のスローガンの「Build Up」に込めている。今節の相手である鹿島は優勝候補で連勝中だが、臆せず勝利をつかみたいところだ。
この一戦を前にした不安材料が、前節に六反勇治が負傷し、しばらく戦列を離脱すること。しかし、その試合で後を受けた関憲太郎が安定したプレーを披露し、コンディションの良さをうかがわせた。GKでは石川慧も負傷している緊急事態だが、関の好セーブに期待したい。
また、仙台は開幕からの2戦で、攻撃陣がなかなかゴールに絡めていない。ここまでの2得点はボランチとDFが決めたものだが、それ以上に攻撃的ポジションの選手にシュートが少ない状況だ。ウイルソンらにはゴールに近い位置での仕事を増やしたい。
攻撃の幅を広げる上で心強いのが、前節は契約の関係で出場できなかった三田啓貴の復帰だ。左利きのテクニシャンは、出場すればこれが仙台加入後の本拠地デビューとなる。開幕戦で決勝点を決めた背番号18の活躍にも期待したい。(totoONE編集部)
■仙台予想スタメン
4-4-2
GK
関憲太郎
DF
大岩一貴
平岡康裕
渡部博文
石川直樹
MF
金久保順
富田晋伍
三田啓貴
梁勇基
FW
奥埜博亮
ウイルソン
■鹿島アントラーズ 開幕から2試合連続完封勝利、隙のない守備が大きな勝因
開幕から2連勝を飾った。スコアはともに1-0。点差をつけた勝利は強さの指標となり得るが、サッカーにおいては最少得点でも、強さを知らしめることができる。鹿島の2試合連続1-0は、まさにそんな試合だった。失点を覚悟した場面は、120分で1度しかなかった。ボール保持率で上回れられた時間帯でも、チャンスの数で勝る。2試合ともに勝つべくして、勝った試合だった。
一つの要因として、植田直通、昌子源のセンターバックコンビの成長が挙げられる。試合中は2人で「うざいほどしゃべっている」(昌子)。前の選手への指示の声、連係を高める声などだ。一瞬の隙が失点を生む、という経験を重ねてきたことで、2人に「ささいな隙も与えない」(昌子)という意識が強く刻まれた。
目立たないが、最前線にいる赤崎秀平も守備への貢献度は高く、仙台戦でも引き続き堅守が見られるはずだ。また、負傷離脱していた土居聖真が復帰したことで、ベンチの選択肢が今まで以上に広がることは間違いない。
7日から9日の3日間、主力6人が日本代表候補合宿に招集されたため、チームの練習には参加できなかった。また、金崎夢生は腰の痛みで、その3日間、別メニューで調整した。しかし、いずれも影響は少ないと見られる。(totoONE編集部)
■鹿島予想スタメン
4-4-2
GK
曽ヶ端準
DF
西大伍
植田直通
昌子源
山本脩斗
MF
遠藤康
小笠原満男
柴崎岳
中村充孝
FW
金崎夢生
赤崎秀平
Ads by Google
日刊鹿島
過去の記事
- ► 2024 (1107)
- ► 2023 (1261)
- ► 2022 (1152)
- ► 2021 (1136)
- ► 2020 (1404)
- ► 2019 (2168)
- ► 2018 (2557)
- ► 2017 (2892)
- ▼ 2016 (2193)
- ► 2015 (1859)
- ► 2014 (2464)