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9日のリーガ・エスパニョーラ第27節、デポルティボは敵地サント・ドミンゴでのアルコルコン戦を1-0で制した。5試合連続でフル出場を果たしたMF柴崎岳は、決勝点の起点となっている。
フェルナンド・バスケス監督が就任してから、破竹の勢いを見せるデポルティボ。同指揮官から絶大な信頼を寄せられる柴崎が、さらなる勝利を導いている。
アルコルコンを相手に苦戦を喫したデポルティボは、F・バスケス監督率いるチームらしい堅守によって失点を防ぎ続けると、終了間際に劇的なゴールを決めた。そのきっかけをつくったのが、柴崎だった。日本代表MFはピッチ中央からのFKで、普通であればペナルティーエリア内に直接ボールを送るところを、右サイドに開いていたケコにパス。そのケコが上げたクロスから、コネがヘディングシュートでネットを揺らした。
この柴崎の判断は、スペインメディアからも称賛の対象として扱われている。
『リアソール.org』は「ガクは機転が利いていた」と記載し、その一方で『マルカ』のデポルティボ番フアン・ジョルディ氏は『GOAL』に対して、柴崎が試合を通して「素晴らしいプレーを見せた」ことを強調し、またFKに関しては「練習で行なっていたプレーだ。しかしガクは抜け目なく、キック精度も高い」と語っている。
連勝を「7」としたデポルティボは、勝ち点を33に伸ばし、暫定で14位に順位を上げている。一時期は最下位に位置していたがガリシアの名門は、F・バスケス監督の就任、そして柴崎の復調によって一気に上昇気流に乗った。