http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/10/06/kiji/K20131006006756930.html
J1第28節 鹿島4―1FC東京 (10月5日 国立)
鹿島のMF小笠原がJ1史上最長タイとなる15年連続得点を記録した。2―0の後半22分、右サイドのスローインからボールを受けると、ドリブルでゴール前に侵入。DFが寄せてこないと見るや右足を振り抜き、今季初得点となるミドルシュートを突き刺した。
「(得点は)おまけみたいなもの」と振り返ったがこれで、入団2年目の99年から15年連続得点。元日本代表FW中山、J2のG大阪MF遠藤に並んだ。それでも「FWじゃないので、そこ(得点)にこだわっているわけじゃない。大事なのはチームを勝たせること。みんなが勝ちたいという気持ちを出していい試合ができた」と自身の記録よりも今季初の3連勝を喜んだ。
この勝利で最大10まで開いていた首位との勝ち点差は3まで縮まった。しかし、「上を気にして算数をしていても意味がない。残り試合を全部勝てるように頑張ります」。あと6試合。1試合ずつ足元を見つめながら4年ぶり頂点を目指す。
≪中山、遠藤に続き3人目≫鹿島MF小笠原が今季初ゴール。プロ入り2年目の99年からJ1リーグで15年連続ゴールを記録。J1の連続シーズン得点記録は中山雅史(磐田=94~08年)遠藤保仁(G大阪=98~12年)の15年連続で小笠原はこれに並ぶ史上3人目。