http://www.daily.co.jp/soccer/2013/10/03/0006389015.shtml
「欧州CL・1次リーグ、バーゼル0‐1シャルケ」(1日、バーゼル)
第2戦を行い、DF内田篤人(25)がフル出場したE組のシャルケ(ドイツ)はバーゼル(スイス)を1‐0で下し、2連勝とした。
地元の大声援を受けて果敢に攻め続けたバーゼルに対し、シャルケの守備陣は最後まで強固だった。フル出場した内田は高い集中力を示してスイス代表のMFシュトッカーを封じ「後ろで我慢していれば前が点を取ってくれるから」と、勝利に貢献した充実感に浸った。
前半は0‐0で終えたが、その時点で「これでは勝ち点3を取らないと、もったいない」と手応えは十分に感じていたようだ。後半9分にはドイツ代表MFドラクスラーが弾丸シュートで鮮やかに決勝点を決め、内田もはじけるような笑顔で祝福した。
勝った安堵(あんど)感か、内田は口が滑らかだった。欧州CLへの思いも語り「大好きな大会。単に『欧州で一番強いやつを決めようぜ』というのが格好いい」と笑顔を見せた。
これでチームは2戦2勝としてE組首位。「今の順位は関係ない。ここからズルズルいくケースもある。(1次リーグの)6試合終えて1番か2番にいればいい」と落ち着いていた。