日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年3月19日水曜日

◆鹿島引っ張る小笠原のアシスト力は健在(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20140318-1271749.html



<データが語るJリーグ>

 鹿島MF小笠原満男(34)の正確なキックが、チーム4年ぶり単独首位の原動力になっている。今季は開幕3試合でリーグトップタイの3アシストをマーク。J1通算アシスト数は76回となり、MF沢登(清水)の74回を抜いて歴代5位に浮上した。4位のMF三都主(現J2岐阜)の78回にもあと2回と迫る。

 今季の3アシストはすべてFKから。前節15日の鳥栖戦では、DF青木の頭にピタリと合わせた。FKで記録したアシストに限ると通算21回で、MFビスマルク(V川崎=現東京Vなど)の17回、G大阪MF遠藤の15回を抑えて堂々の1位。ゴール前の味方にピンポイントで合わせるFKは、まさに職人芸だ。

 小笠原のシーズン最多アシストは9回で、攻撃的MFでプレーしていた02年と04年に記録。1列下がってボランチで出場する機会が増えた近年は、守備の意識が高まり、得点とともにゴールに直結するパスも以前に比べて減っていた。だが、今季は加入2年目のFWダビら前線との連係も向上。元日本代表MFが、自身初の2桁アシストとなれば、鹿島の09年以来、5年ぶりの優勝も見えるはずだ。【石川秀和】

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