日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年5月23日火曜日

◆鹿島、攻撃陣の奮起鍵 ACL決勝T、広州恒大戦(茨城新聞)


けが人続出、守備に不安



広州恒大との第1戦を前に記者会見に臨む鹿島の石井監督=22日、広州(共同)

サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は23日、各地で16強による決勝トーナメント1回戦を行う。E組を首位で通過した鹿島は中国・広州天河体育中心体育場でG組2位の広州恒大(中国)と対戦する。キックオフは午後8時(日本時間同9時)。

決勝トーナメントは1回戦からホームアンドアウェー方式が採用され、鹿島は第1戦を敵地で戦う。鹿島は今大会、敵地では1勝2敗と苦しんでいる。石井監督は「相手は当然厳しく来る。そこを勝っていかないとこの先も勝ち進めない」と気を引き締める。

気掛かりなのはけが人の多さ。特にセンターバックは町田の長期離脱に加え、植田と西も負傷により遠征メンバーから外れた。この試合は本職でない三竿健か梅鉢の起用が予想される。

守備力に不安が残るだけに、攻撃陣の奮起が不可欠となる。土居は「ゼロで試合を進めるのは難しい。取れるときに取りたい」とゴールへの意識を強めた。

鹿島は2年前のACL1次リーグで広州恒大と対戦し、敵地では3-4で敗れた。その試合を経験した山本は「どこよりもアウェーを強く感じた」と振り返る。5万人近い相手サポーターがつくり出す会場の雰囲気は独特で、山本は「しっかり入らないとのまれる」と警戒を強めた。 (藤崎徹)

http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14954632669589

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