◇4日 J1第3節 横浜FC1―3鹿島(ニッパツ)
前節は10人の川崎に逆転負けというショッキングな敗戦を喫した鹿島が立て直した。同点で迎えた前半38分、鈴木優磨が決勝ゴールを決めた。
「オレのゴールだぁ~!」。試合後、鹿島のロッカールームから鈴木の絶叫が聞こえてきた。1―1で迎えた前半38分、常本がドリブル突破からクロス。鈴木が押し込んだかに見えたが、横浜FCのボニフェイスのオウンゴールと判定された。ところが、試合後に公式記録の訂正があり、鈴木の今季初ゴールが決勝ゴールとなった。
「よかったです。自分のゴールになって…。オウンゴールになりましたといわれて、集中できなかった。そこまで自分は嫌われているのかと思った」と鈴木は冗談めかした。前節、10人の川崎に逆転負けというショッキングな敗戦のあとだけに、大きな1点だった。
「勝ちながら修正するのが本来の在り方」と鈴木。前線でためをつくって攻撃の起点となるなど、鈴木は攻守にわたり、勝利に貢献していた。
【3/4 横浜FC戦】#antlers #kashima #鹿島アントラーズ
— 鹿島アントラーズ (@atlrs_official) March 4, 2023
公式記録が優磨選手のゴールに変更になりました!
あらためてナイスゴール、優磨!
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◆「オレのゴールだぁ~」いったんオウンゴール判定も訂正 鈴木優磨が決勝点【J1鹿島】(中スポ)