http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/12/11/kiji/K20141211009441270.html
欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグE~H組の最終節が10日、各地で行われ、日本代表DF内田篤人(26)の所属するシャルケ(ドイツ)はアウェーでマリボル(スロベニア)を1―0で下して勝ち点8とし、G組2位で3季連続の決勝トーナメント進出を決めた。内田は前半に決定的なシュートをブロックし、勝利に貢献した。
内田は右サイドバックで先発。前半22分には左CKからのアルグスのヘディングシュートをゴール前で体を張って防ぐと、こぼれ球に詰めたタバレスのシュートも右足でブロックし、最大のピンチを防いだ。チームは後半17分、途中出場のマイヤーが左クロスのこぼれ球に右足を振り抜いて先制点を決め、1―0で逃げ切った。
G組で前節2位のスポルティング(ポルトガル)は、既に突破を決めているチェルシー(イングランド)を相手に敵地で1―3で敗れ、勝ち点7から伸ばせず。3位でヨーロッパリーグに回ることになった。
E組のマンチェスター・シティー(イングランド)は勝ち点5で並んでいたローマ(イタリア)との直接対決を2―0で制して、同組2位で決勝トーナメントに進出。F組で既に突破を決めているバルセロナ(スペイン)とパリ・サンジェルマン(フランス)の対決は、バルセロナがメッシ、ネイマール、スアレスの3ゴールで逆転勝ちして勝ち点15とし、首位通過を果たした。