日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年12月11日木曜日

◆[CL]内田が連続ブロックでゴール死守、シャルケは逆転2位通過(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?153298-153298-fl



[12.10 欧州CLグループリーグ第6節 マリボル0-1シャルケ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は10日、グループリーグ第6節2日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケ(ドイツ)が決勝トーナメント進出を決めた。敵地でマリボル(スロベニア)と対戦し、1-0で勝利。2勝2分2敗の勝ち点8に伸ばすと、前節終了時点で勝ち点7の2位スポルティング・リスボン(ポルトガル)が敗れたため、逆転での2位通過が決まった。

 内田は5バックの右SBでフル出場。攻守にわたって完封勝利に大きく貢献した。ハイライトは前半22分だ。マリボルは左CKからDFアルグスがヘディングシュート。これをファーサイドのポスト付近にポジションを取っていた内田が体に当てて防ぐと、こぼれ球に詰めたFWタバレスのシュートも内田が倒れ込んだまま体を張ってブロックした。

 内田のファインプレーでピンチを逃れたシャルケはスコアレスで折り返した後半、徐々に攻勢を強めていく。後半10分、右クロスのこぼれ球を狙ったFWクラース・ヤン・フンテラールのシュートは左ポストを直撃したが、同17分に均衡を破った。右サイドでボールを持った内田の縦パスをMFマルコ・ヘーガーが右クロス。GKが弾いたボールを途中出場のMFマックス・マイヤーが右足で押し込んだ。

 勝って、スポルティングが敗れれば、グループリーグ突破が決まるシャルケ。この時点でスポルティングはチェルシー(イングランド)に1-3とリードを許しており、このまま勝ち切れば決勝トーナメント進出が見えてくる展開となった。勝てばELに回る3位に浮上できるホームのマリボルも最後まであきらめることなくゴールを目指したが、シャルケ守備陣は集中を切らさず、反撃を完封。1-0で逃げ切り、逆転での2位通過を決めた。

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