日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年6月23日金曜日
◆決勝点演出の柴崎岳にスペインメディア「2部という舞台は彼に見合わない」(GOAL)
コーナーキックから決勝点をアシストした柴崎。スペインメディアから称賛を受けている。
コーナーキックから決勝点をアシストしたテネリフェのMF柴崎岳に高評価が与えられている。
テネリフェは21日、1部昇格プレーオフ決勝ファーストレグでヘタフェと対戦。柴崎が蹴ったコーナーキックに、ホルヘ・サエンスが頭で合わせてネットを揺らした。結局この1点を守りきり、テネリフェがホームで先勝している。
スペイン『エルドルサル』は柴崎に10点満点中9点を与え、「フィジカルが完璧な状態にあるときには、ボールとともに再び技術の“リサイタル”を開き、ボールを持たなくてもそれは同じであった。今回はホルヘのゴールをアシスト。彼がブランキアスール(テネリフェの愛称)の成長及び、この最終局面において重要な役割を担っていることを疑う者など誰もいない」と手放しで称賛した。
さらに、地元メディア『デポルプレス』でも「ほかの試合で見せたような輝きがなくとも、異質な選手であると見て取れる。リーガ2部という舞台は彼に見合うものではない。熱心な姿勢を欠かず、選択を間違えなかった」と賛辞を惜しまなかった。
数字に残ったのはアシストのみという結果ながら、テネリフェの攻撃陣をけん引する柴崎。スペインメディアは柴崎の確かな技術と存在感を高く評価しているようだ。
決勝点演出の柴崎岳にスペインメディア「2部という舞台は彼に見合わない」
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