日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年6月23日金曜日

◆テネリフェ柴崎、昇格見えた「大一番やり慣れている」(報知)




 ◆スペインリーグ2部プレーオフ決勝第1戦 テネリフェ1―0ヘタフェ(21日・テネリフェ)

 【テネリフェ(スペイン)21日=豊福晋】スペイン1部昇格を懸けた2部プレーオフ(PO)の決勝第1戦が21日に行われ、元日本代表MF柴崎岳(25)の4位テネリフェがホームで3位ヘタフェを1―0で破った。先発した柴崎は前半22分に右CKで決勝点をアシストし、後半37分に退いた。アウェーで24日(日本時間25日早朝)に行われる第2戦で引き分け以上、または1得点以上での1点差負けで2009~10年以来8季ぶりの昇格が決まる。

 岳に聞く

 ―CKから決勝点。

 「CKとかセットプレーは、いいボールを入れても決まらないこともあるし、悪いボールでも決めてくれることもある。何とも言えないけど、ピッタリ味方と合った。運もある。キッカー側の心理としては、なるべく競りやすいボール、入りやすいボールを上げることで、何とか勝率を良くすることしかできない。あとは中の選手頼み。ホルヘ(サエンス)が決めてくれた」

 ―キッカーを任されている。

 「日本でも蹴ってたし、自分が蹴って点が入ってくれたらうれしい」

 ―いよいよ残り90分。勝負強さ、大一番は鹿島での経験も生きているか。

 「大一番は結構やり慣れている。いい緊張感を持ちながら臨めている。リラックスしすぎないで、多少の不安もありながら、でもその不安がいい緊張感になって、いい体の状態に持っていけている」

 ―10試合連続先発出場。マルティ監督は『選手には1部昇格の夢があるから疲れは気にならないはず』と言っていた。

 「前半とか最初はいいけど、後半最後の方になると、もちろん気持ちの問題になってくる。でも、ついていけない部分も出てくる。そこのマネジメント(采配)は監督にやってもらうしかない」

 ―第2戦のヘタフェは攻めてくるはず。

 「今日みたいに引かないだろうし、もっとノリノリになってくるだろうし、分からない。準決勝で対戦したカディスも、ホームではすごく強かった」

http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20170622-OHT1T50216.html

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