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学校法人青森山田学園(岡島成行理事長)は13日、青森市の県総合社会教育センターで青森山田高校を卒業したスポーツ選手を招き、「トップアスリートシンポジウム」を開いた。サッカー、バドミントン、新体操の3選手が講演し、目標を持ちながら人一倍練習する大切さなどを訴えた。
市民らにスポーツの魅力を知ってもらおうと今回初めて開催。サッカーJリーグ鹿島アントラーズの柴崎岳(22)=野辺地町出身、ロンドン五輪バドミントン銀メダリストの藤井瑞希(25)=熊本県出身、世界的なパフォーマンス集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の一員である新体操の外崎成仁(25)=青森市出身=の3選手がパネリストとして登壇した。
会場に詰めかけた300人を前に、柴崎は「競争意識を高く持ち、チームメートより少しでも多く練習した」、藤井は「幼少期から、試合に負けたらその理由を考え、それを意識して練習していた」と話した。外崎は「夢を持って活動することが大切。本県は指導者の育成も必要」と語った。