日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年2月13日月曜日
◆フル出場の大迫は途中からボランチでプレーも…ケルンは公式戦2連敗(サッカーキング)
ブンデスリーガ第20節が12日に行われ、フライブルクと日本代表FW大迫勇也が所属するケルンが対戦した。大迫は19試合連続の先発出場となった。
ケルンは前節、苦しみながらもヴォルフスブルクを下し、リーグ戦2連勝を飾った。7日に行われたDFBポカール3回戦ではハンブルガーSVに敗れてしまったものの、リーグ戦では上位に留まるために勝ち星を積み重ねたいところ。この日はドルトムントから加入したDFネヴェン・スボティッチが初のスタメン出場を果たしている。
試合は序盤からホームのフライブルクが攻勢に出る。19分、FKのこぼれ球を拾った右サイドのルーカス・キュプラーが高いボールを上げる。これを中央に残っていたマルク・トレホンがヘディングで合わせた。ボールは惜しくもポストを直撃してしまい、得点にはつながらなかった。
その後も攻め込むフライブルク。32分、左サイドでパスを受けたヴィンセンゾ・グリフォがトラップしてからカットイン。右足でシュートを放つと、これがDFヨナス・ヘクトルに当ってクロスバーを叩き、ゴール左に吸い込まれた。ホームのフライブルクが先制に成功した。
リードを許したケルンは35分、マルコ・ヘーガーが右足太ももを痛めて負傷退場。代わってクリスティアン・クレメンスがピッチに入り、大迫がボランチにポジションを移した。直後の39分、中盤でボールを持った大迫が前線のレオナルド・ビッテンコートへパス。ビッテンコートがエリア手前左からシュートを放つと、GKアレクサンダー・シュヴォロフが弾いたこぼれ球をアントニー・モデストが押し込み、ケルンが同点に追いついた。このまま1-1でハーフタイムを迎える。
後半に入ってもフライブルクがペースを握る。77分、エリア手前左でFKを獲得すると、キッカーのグリフォが右足で直接狙った。壁を越えて枠を捉えたボールをGKトーマス・ケスラーが横っ飛びでセーブしたが、こぼれ球をマキシミリアン・フィリップが押し込んで、フライブルクが勝ち越した。
再びリードされたケルン。81分、右サイドに開いたモデストがゴール前に鋭いクロスを入れると、大迫が走り込んでヘディングシュートを狙ったが、わずかにボールが合わなかった。ケルンは最後まで同点に追いつくことができず、ホームのフライブルクが2-1で勝利を収めた。ケルンは7日のDFBポカールに続き、公式戦2連敗となってしまった。なお、大迫はフル出場している。
次節、フライブルクは敵地で日本代表DF酒井高徳が所属するハンブルガーSVと、ケルンはホームでDF内田篤人が所属するシャルケと対戦する。
【スコア】
フライブルク 2-1 ケルン
【得点者】
1-0 32分 ヴィンセンゾ・グリフォ(フライブルク)
1-1 39分 アントニー・モデスト(ケルン)
2-1 77分 マキシミリアン・フィリップ(フライブルク)
https://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20170213/551580.html?cx_cat=page1
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