日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年2月4日土曜日
◆鹿島の「9」継承 鈴木優磨に覚醒の予感(東スポWeb)
新ワンダーボーイ候補が絶好調だ。Jリーグのプレシーズン大会、DAZNニューイヤーカップが2日に宮崎市で行われ、昨季J1王者の鹿島がJ2長崎に2―0で快勝した。昨年末のJリーグチャンピオンシップやクラブW杯で大ブレークした若手FW鈴木優磨(20)が先制点を奪う活躍で、存在感を示した。
鈴木は左サイドの2列目で先発。前半15分にペナルティーエリア内でボールを受けると、右足でアウトサイドの回転をかける技ありの一撃でゴールネットを揺らした。その後も試合を優位に進めた鹿島は、後半21分にFW金崎夢生(27)が追加点。守備陣もキャプテンマークを任されたDF植田直通(22)を中心に安定し、攻守にわたって格の違いを見せつけた。
入団3年目で伸び盛りの鈴木は、タイ遠征を含めたプレシーズン戦で3戦3発の活躍。「コンディションは良い。自分に何ができるのかを示していかないといけない」と開幕へ向けて自信をみなぎらせる。
まだ20歳ながら、過去にFW大迫勇也(26=ケルン)らがつけた背番号9を今季から継承。クラブの期待の高さがうかがえるが、それは日本代表も同様だ。すでにバヒド・ハリルホジッチ監督(64)はストライカー候補としてリストアップしており、この日もA代表の手倉森誠コーチ(49)が視察に訪れ、熱視線を送った。
「ウチはタイトルを取らないといけない。昨年より良い成績を挙げたい」と早くも貫禄十分の鈴木。今季はさらなる飛躍が期待できそうだ。
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/soccer/647661/
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