ロシア・ワールドカップで活躍を見せる日本代表MF柴崎岳だが、所属クラブのヘタフェにオファーが殺到する可能性がある。スペイン『マルカ』が報じた。
ヘタフェのホルヘ・ボルダラス監督は2018−19シーズン、2ボランチとしてはフィジカル的に不安が残る柴崎の起用法に頭を悩ませ、満足に出場機会を与えることができなかった。そのためクラブは今夏での放出を検討している。
そしてワールドカップが開幕し、柴崎はボランチとしての真価を発揮。『マルカ』はそうした活躍により、「いくつものクラブの興味を呼び起こすはず」との見解を示した。
実際、あるスペイン人監督が柴崎のプレーを称賛。声を上げたのは、今夏にMF乾貴士を引き入れるベティスのキケ・セティエン監督だ。同指揮官はスペイン『ラディオ・フトボルFM』とのインタビューで「日本人選手たちはかなり良いね。乾だけでなく、柴崎岳もとても好きだ」と語った。
もしかすると、来季にはベティスで乾と柴崎の共演が見られるかもしれない。
スペイン紙、ヘタフェが売却検討の柴崎岳について「W杯の活躍で興味呼び起こすはず」…ベティス監督が「好き」公言