アラブ首長国連邦(UAE)で行われるU-23ドバイカップ(23~29日)に参加するU-21日本代表が20日、UAEへ向けて出発した。
千葉県内で遠征前最後の国内練習を行い、MF松木玖生(18=東京)、DFチェイス・アンリ(17=尚志高)ら12人が参加。リーグ戦があった関係で後から合流した6人を加えた18人がドバイへ向かった。
一部の国内組や海外組は現地でチームに合流する。
パリオリンピック(五輪)を目指すこの世代にとって初の海外遠征。初戦となる23日にU-23クロアチア代表、26日にU-23カタール代表と対戦。29日に順位決定戦が行われる予定だ。
オンライン取材に対応したMF松村優太(20=鹿島)は「海外の選手も、海外の環境も、日本にいる時ではなかなかできない経験ができると思う。得られるものはすべて持って帰ってきたい」と話した。
ここまでの活動は、今月7~9日まで行われた国内代表候補の合宿のみ。チーム戦術を浸透させると同時に、7日間で3試合を戦う日程でタフさを養う場にもなりそうだ。
また、参加予定だったDF大畑歩夢(20=浦和)、MF鮎川峻(20=広島)はけがにより不参加。代替選手は招集しない。
【磯綾乃】
『海外の選手も、海外の環境も、日本にいる時ではなかなかできない経験ができると思う。得られるものはすべて持って帰ってきたい』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) March 20, 2022
◆【U21日本代表】 #松村優太 「得られるものすべて持って帰りたい」遠征先のドバイへ出発(ニッカン) https://t.co/tuKFI90eKR pic.twitter.com/ysvZ3WPosE