日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年4月7日木曜日
◆王者鹿島が後半の3点で一気の逆転、初勝利!名古屋は不安定DFラインが崩壊(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?186716-186716-fl
[4.6 ナビスコ杯A組 名古屋1-3鹿島 パロ瑞穂]
連敗スタートとなっていた前年王者の鹿島アントラーズが、同じく連敗スタートだった名古屋グランパスを3-1で下した。1点ビハインドでハーフタイムを迎えたが、後半の3得点で逆転勝ちした。第4節は20日に行われる。
先制点は名古屋が挙げた。前半38分、MF田口泰士が蹴ったFKに相手と競り合いながら走り込んだFW野田隆之介が左足で押し込んで試合を動かす。
鹿島は後半開始からMF柴崎岳とMF鈴木優磨の2枚替え。反撃を試みると、後半7分、自陣からのロングパスで抜けたMF遠藤康がDF大武峻をフェイントで外すと、右足でGK楢崎正剛の股下を抜いて同点弾を決める。
勢いづく鹿島。後半15分のチャンスはカイオが決めきることが出来なかったが、同21分、カイオとのワンツーで抜け出したFW土居聖真の打ったシュートのこぼれ球をカイオが押し込み逆転。
そして後半26分には左CKから鈴木が頭で合わせると、楢崎の弾いたボールをDF昌子源が押し込んで勝利を決定づけた。
名古屋はDFラインが安定せず、後半に入ると何度も裏のスペースを突かれてしまった。後半38分にはDFオーマンが2枚目のイエローカードで退場。3連敗でナビスコ杯の敗退が濃厚となるとともに、今後の戦いに不安を残した。
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