4月15日、鹿島アントラーズの樋口雄太が練習後のオンライン取材に応じた。チームは10日のリーグ戦前節横浜F・マリノス戦に敗れて連勝が止まったものの、13日のルヴァンカップ第4節セレッソ大阪戦で勝利を収めた。次は17日にJ1第9節名古屋グランパス戦を戦う。
17日の名古屋戦。「鳥栖時代に一緒にやっていた選手と対戦できるのも楽しみ」
4月10日のJ1リーグ第8節横浜FM戦に敗れたものの、13日のルヴァンカップ第4節C大阪戦では悪い流れを断ち切る1勝を手にした。ここまで同大会で3連勝中だった相手に対し、上田綺世らのゴールで3-1と快勝。再び勝利を重ねるべく、次は17日にカシマスタジアムで名古屋グランパスと対戦する。
「縦に速いサッカーは相手も嫌がると思うけれど、そのなかで中盤の選手がもっとコントロールできる場面もある。チームを落ち着かせる部分も今後は必要になってくるので、そういうところにも取り組んでいきたい」
樋口雄太はそのように話し、次節での名古屋との一戦を見据える。「鳥栖時代に一緒にやっていた選手と対戦できるのもすごく楽しみ」とも話す背番号14は、ハイプレスと速攻を駆使して勝利を狙う今季の鹿島において、中盤で試合展開をコントロールする役目も担っている。それだけに前節横浜FM戦を省みて、自らに新たな課題を与える。
「(相手が守備の)ブロックを築いてくるのならば、後ろではセーフティーに(パスを)つなぎながらも、アタッキングサードではどんどん攻めの姿勢でプレーしたい。攻めのプレーをやっていくことで得点は生まれるんじゃないかと思っています」
これからもチームの勝利をつかみ取るために、鹿島の新たな司令塔は自らの能力を磨いていく。
◆【鹿島】新たな深紅の司令塔、樋口雄太は進化を止めない。「チームを落ち着かせる部分も必要になる」(サッカーマガジン)
『ブロックを築いてくるのならば、後ろではセーフティーに(パスを)つなぎながらも、アタッキングサードではどんどん攻めの姿勢でプレーしたい』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) April 17, 2022
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