日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年10月19日土曜日

◆【鹿島】中後雅喜監督が初采配の福岡戦へ「非常にいい準備ができたので楽しみ」(サカノワ)






「このクラブが大事にしてきたことを再確認して、一人ひとりがしっかりできるように。選手だけでなくスタッフを含め、もう一度目標に向かってできることをやろうと伝えました」


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3試合連続無失点のアビスパを相手に「プレス」をポイントに挙げる。


[J1 34節]鹿島 – 福岡/2024年10月19日14:00/カシマサッカースタジアム

 J1リーグ鹿島アントラーズの中後雅喜監督が10月18日、オンラインによる取材に応じて、初采配となる翌日のホームでのアビスパ福岡戦に向けて決意を示した。

 ランコ・ポポヴィッチ監督、吉岡宗重フットボールダイレクター(FD)との契約解除により、クラブは指導と強化体制を一新。トップチームのコーチから昇格した中後新監督は「非常にいい準備ができたので楽しみです」と短い言葉に自信を覗かせた。

「大きな変更はありませんが、攻撃と守備のバランスをしっかり整えられるように、この期間を使ってトレーニングしてきました」

「このクラブが大事にしてきたことを再確認して、一人ひとりがしっかりできるように。選手だけでなくスタッフを含め、もう一度目標に向かってできることをやろうと伝えました」

 鹿島は6試合未勝利で優勝争いから脱落したが、直近のアルビレックス新潟戦では4-0の勝利を収めて4位をキープし、AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の出場権争いには踏みとどまっている。対する11位の福岡は、最近のリーグ戦3試合連続無失点で1勝2分。直近の名古屋グランパス戦は1-0の勝利を収めている。

 中後監督は福岡について、「非常にオーガナイズされ、強さと固さがあるチーム。そういった相手に対し、自分たちがしっかりプレスに行くことが非常に大事になると思います」と、プレッシングをポイントに挙げた。

「この期間の中で自分たちがやるべきことを徹底させてきました。いま話せるところは少ないですが、それを表現する。どういう形になるのかは試合を見ていただければ分かると思います。勝つためにやっているので、そこを徹底して、そのためにクラブの大事にしているところを、当たり前のところは当たり前にやり、チーム一体となって闘うところを明日絶対に出せると信じています」

 果たして、どのような陣容で臨むのか。選手の新たな抜擢はあるのだろうか!? ホームで8月7日のサガン鳥栖戦(〇3-0)以来となる久しぶりの勝利を掴みたい!

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