日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年3月31日日曜日

◆【鹿島】土居聖真が人生初ボランチ 攻撃に違いを生み出すパスで勝利に貢献、31歳で新境地開拓(ニッカン)



土居聖真


<明治安田J1:鹿島1-0磐田>◇30日◇第5節◇カシマ

鹿島アントラーズがFW鈴木優磨(27)のPK弾でジュビロ磐田を1-0で下し、今季初の連勝とした。

試合は、日本代表招集を負傷で辞退したMF佐野海舟がベンチ外。MF柴崎岳も負傷離脱中という中、ランコ・ポポビッチ監督(56)は、ボランチにMF土居聖真(31)を起用した。

本来は、トップ下で先発したMF名古新太郎(27)が本職のボランチ。だが、指揮官は「正確なボールを供給できる選手を置きたかった」と、視野が広く、攻撃で違いを生み出す土居を抜てきした。

指揮官の思惑通り、土居はボールを受けては積極的に縦パスや斜めのパスを供給。ゴール前のFW鈴木への浮き球パスは、結果的に鈴木のシュートが枠に行かず得点にはならなかったものの、土居の特長が大いに生きた場面だった。

人生で、先発からボランチに入るのは初めてだったというが「新境地開拓」と言ってもいい。

紅白戦ではサブ組でボランチをやっていた。先週の練習試合でも90分間、ボランチで出場し、今回の起用につながった。「開幕戦以降、なかなか試合に絡む機会が少なかったので。自分がしたいプレーをしようと」と土居。「練習からコンディション、パフォーマンスも落とさずにやれていたので自信はありました。それが結果につながって良かった」と振り返った。

ポジショニングや攻撃の組み立てへの参加は「自分がやりたいことをしていた。感覚でやっていた」という。攻撃時に詰まる場面も少なく、土居のサッカーIQの高さも発揮された形だ。

本人は「欲を言えば、もっとカウンターで出て行きたかった」と話すが、今季からボランチ起用が多いMF知念慶とのコンビは、まだまだ伸びしろがある。「まだ1試合ですし。景色とか慣れていない部分があるので、もっと向上できるように、ビデオも振り返ってやっていきたい」と意欲を見せた。【岩田千代巳】




◆【鹿島】土居聖真が人生初ボランチ 攻撃に違いを生み出すパスで勝利に貢献、31歳で新境地開拓(ニッカン)



◆【鹿島】J1通算50点、鈴木優磨が「このチームはもっと強くなれる」と確信した瞬間とは? ジュビロ磐田に1-0勝利(サカノワ)



鈴木優磨


「一番素晴らしいなと思ったのは、試合終了後の整列をした時…」


[J1 5節] 鹿島 1-0 磐田/2024年3月30日15:00/県立カシマサッカースタジアム

 J1リーグ鹿島アントラーズの鈴木優磨がジュビロ磐田戦、PKによるゴールを決めて、チームに1-0の勝利をもたらした。自身リーグ2試合連続弾、これでJ1通算50ゴールとなった。

 関川郁万の競り合いから相手のハンドで得たPK。鈴木がキッカーに直訴したという。

「外したら仕方ない、ぐらいの気持ちで蹴りました。(キッカーは決まっていた?)いえ、決まっていなかったです。今年は(PKを)蹴っていきたいと思っています。フォワードがやはり蹴るべきだと思います。時と場合によってはチェキ(チャヴリッチ)が蹴ると思うので、そこはバランスを見ていきたいです」

 日本代表を長年支えてきたGK川島永嗣との対決となった。しかし目を合わせることはなく、「(威圧感は?)見ていなかったので分からなかったです」と、ど真ん中に豪快に蹴り込み、ゴールネットに弾丸を突き刺した。ホーム2連勝、そして鈴木も2試合連続弾となった。

「一番素晴らしいなと思ったのは、試合終了後の整列をした時、誰もハイタッチをしていなくて、みんな悔しそうにしていたんです。それを見た時、俺はこのチームはまだまだ成長して、もっと強くなれると確信しました。その姿勢はいままで見たことがなかったので、本当に、これからもっともっとたくさんの試練が待っていると思いますが、このチームは必ず強くなっていけると確信しました」

 負傷者もいるなか、まさに全員で掴んだ勝利。鈴木はそう喜ぶ一方、「自分たちの主導権を握ってアクションを起こしていくサッカーはなかなか出せませんでした。でも、僕はこのチームは強くなれると確信しました」と頷いた。

 鹿島はこのあと4月3日にアウェーでアビスパ福岡、7日には国立競技場でFC東京(同じくアウェー)と対戦する。




◆【鹿島】J1通算50点、鈴木優磨が「このチームはもっと強くなれる」と確信した瞬間とは? ジュビロ磐田に1-0勝利(サカノワ)


◆鹿島・鈴木優磨 J1節目50得点でチームを連勝に導く「意識していた」(スポニチ)



鈴木優磨


明治安田J1第5節   鹿島1-0磐田 ( 2024年3月30日    カシマ )


 鹿島はFW鈴木優磨(27)のJ1通算50得点となる節目のゴールで2連勝を飾った。

 前半33分、相手のハンドでPKを獲得。「真ん中に蹴って外したら仕方ないと思った」。元日本代表GK川島が守るゴール中央めがけ、豪快に蹴り込んだ1点が決勝点となった。

 今季2得点でクラブ史上9人目の偉業を達成したが、鈴木にとっては通過点だ。「(22年にシントトロイデンから)復帰した時から意識していた。可能な限り挑戦したい」と鹿島の黄金期を築いたFW長谷川祥之が記録した通算89得点を超えることを目標に掲げる。

 昨季14点を挙げたエースは「一つの段階はクリアしたがまだまだこれから」とゴール量産を誓っていた。




【参考】鈴木優磨J1通算得点
2015年 2点(通算2点)
2016年 8点(通算10点)
2017年 6点(通算16点)
2018年 11点(通算27点)
2022年 7点(通算34点)
2023年 14点(通算48点)
2024年 2点(通算50点) ※第5節まで

【参考】アントラーズでの通算得点数
89点 長谷川祥之
69点 小笠原満男
55点 野沢拓也
52点 土居聖真
50点 アルシンド
50点 鈴木優磨

◆鹿島2連勝 指揮官「個人名は挙げたくないが…全員の見本になるプレーだった」自ら切り出し絶賛した選手は…(報知)



ランコ・ポポヴィッチ


◆明治安田J1リーグ▽第6節 鹿島1―0磐田(30日・カシマスタジアム)

 鹿島はFW鈴木優磨がPKで挙げた1点を守り抜き、磐田に1―0で勝利した。

*  *  *

 2点目を取れなかったことが最後まで尾を引いたが、それでも守り抜く力が鹿島にはあった。

 一進一退の攻防が続く中、前半33分に相手のハンドで獲得したPKをFW鈴木優磨が決めて先制に成功した。一方で、FWチャブリッチが凄まじい個の力を発揮し、3人目の動きを使いながら組織的な攻撃を繰り返すシーンも多かったが、2点目を奪うことができないまま時間が過ぎていった。

 それでも、DF植田直通がゴール前に立ちはだかり、GK早川友基も好セーブを連発。アクシデントにより、選手交代も四苦八苦したが、センターラインの強固さを維持したまま90分を終え、1点を守り抜いた。

 ポポヴィッチ監督は「勝つためにやるべきことをやれた結果。私が1番たたえたいのは、精神的にタフに戦えたところです」とご満悦の様子だった。

 さらに「個人名を挙げることはしたくないが、ギレ(MFギレェルメ・パレジ)に関してはここで挙げさせてもらいます。彼の姿勢、普段からの意欲は素晴らしい。チームのために自分の力を出してくれる」と途中出場したMFを絶賛。得点やアシストに絡むことはこの日もなかったが、献身的なプレーでチームを勝利に導いた。「最後にガス欠になりそうなチームにエンジン、ターボをかけてくれたのは彼。全員の見本になるプレーを見せてくれた」と褒めたたえた。





◆鹿島2連勝 指揮官「個人名は挙げたくないが…全員の見本になるプレーだった」自ら切り出し絶賛した選手は…(報知)





◆【番記者の視点】「3年契約を望んでるって本当?」鹿島FWチャブリッチに聞いてみた 鹿島1―0磐田(報知)



アレクサンダル・チャヴリッチ


◆明治安田J1リーグ▽第5節 鹿島1―0磐田(30日・カシマスタジアム)

 鹿島は磐田に1―0で勝利し、今季初の連勝を飾った。

*  *  *

 速い、強い、うまい。左MFで先発したチャブリッチが、日増しにコンディションを上げている。

 「0→1」が速く、「1→2」は滑らか。「2→3」はパワフル。加速力と馬力、そして技術を持ち合わせるFWは、長い時間、相手にとって脅威であり続けた。来日から2か月が経ち、明らかにキレが増している。

 得点に絡むことはできず「まだ満足はできないし、自分ができる本来のものは出し切れていない。自分にプレッシャーをかけ続けながら向上しなければ」と反省の弁が口を突いたが、強烈なミドルシュートやサイドに張った状態でのプレー選択の多彩さなど、Jリーグ5試合目にして、新たな一面も見えた試合となった。

 この日は、ゴール裏にチャブリッチへ向けた横断幕が掲示された。「チャブリッチと共に。俺達はスロバキアに敬意を表しています」。自身のA代表デビューが見込まれた代表招集を辞退して日本に残った決断に対し、本人とスロバキア側の両方向にリスペクトを示すメッセージだった。

 チャブリッチは自身のチャントお披露目も含め「自分の決断を理解してくれたからこそ、いつも以上の応援を届けてくれたのだろうと思います。言葉では言い表せない感情だった。感謝の気持ちです」と喜びをかみ締めていた。

*  *  *

 代表辞退の真相を伝える形となったインタビューを行ったのが、今月26日。その前日、取材に向けた準備のためにスロバキアのニュースサイトを漁っていたら「チャブリッチは、鹿島と3年契約を結ぶことを望んでいるようだ」との記事を発見した。

 様々な事情があり、スロバキア1部スロヴァン・ブラチスラバから今季終了までの期限付き契約で加入しているチャブリッチ。これは憶測で書かれた記事なのか、それともしっかりとした取材に基づいた記事なのか…。

 本紙がインタビューを行った際の、最後のQ&Aは以下の通りである。

 Q「長い時間すみません、これが最後の質問になります。スロバキアの記事に『チャブリッチは鹿島と3年契約を望んでいる』って出てたのですが…。これ、本当ですか?」

 A「ハハハ(笑い)。もちろん、自分はここに1年だけいて、鹿島を(キャリアの)通過点にするつもりで来たわけではないです。長年タイトルから離れているチームにタイトルをもたらし、鹿島を再び常勝軍団に成長させるために来ています。3年だけでなく、もしこのチームにいれるのであれば、それ以上…そのつもりでいます」

*  *  *

 契約ごとは、最後まで何が起きるかわからない。大人の事情だったり、お金の事情だったり、選手本人の希望が必ずしもかなう世界ではない。チャブリッチ自身も、前所属クラブへの恩義、愛はずっと変わらないだろう。ただ、今後のゴール量産、勝利への貢献、並びに完全移籍の締結に期待したいところである。(鹿島担当・岡島 智哉)





◆【番記者の視点】「3年契約を望んでるって本当?」鹿島FWチャブリッチに聞いてみた 鹿島1―0磐田(報知)



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