日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年10月10日木曜日

◆清水本田が14日天皇杯に向けフル回転(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20131009-1201786.html



 清水のMF本田拓也(28)が8日、ツエーゲン金沢戦との天皇杯3回戦(14日午後3時・アイスタ)でのフル回転を誓った。オフ明けのこの日、午前はフィジカルトレーニングの要素を含んだサーキット形式の練習を約2時間。午後も実戦形式を中心にみっちり汗を流すと「体も動いているし、このまま良い準備を続けていきたい」と、コンディションの良さを強調した。

 ツエーゲン金沢戦に懸ける思いは強い。リーグ前節広島戦の前半22分、4枚目となる警告を受けた。累積により、19日のリーグ鳥栖戦の出場停止が決まった。リーグ戦は鳥栖戦を含めて残り6試合。上位進出を懸けた大事な終盤戦でチームに“穴”をあけることになった。本田は「気持ちを切り替えて、(鳥栖戦に)出場できない分まで天皇杯で勝利に貢献してチームに勢いを与えたい。そのためにも、先発で使ってもらえるようにアピールしていきたい」と胸の内を明かした。

 相手は2回戦で格上のJ2横浜FCを1-0で下し、勢いに乗る。本田は「勝って当然のプレッシャー、相手の勢いもあってやりにくさはあると思う」と警戒しながらも、最後は「どんな相手であろうと、自分たちのサッカーをすること。内容でも圧倒して勝つだけです」と、自らに言い聞かせるように語気を強めた。【前田和哉】

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