日刊鹿島アントラーズニュース
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2013年10月24日木曜日
◆【欧州CL】内田「差」体感!チェルシーに完敗も「俺がなんとかしなきゃ」(報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/world/news/20131024-OHT1T00002.htm
◆欧州チャンピオンズリーグ ▽1次リーグE組 シャルケ04 0―3チェルシー(22日・ゲルゼンキルヘン・シュタディオン) 各地で1次リーグの8試合が行われ、内田篤人(25)が所属するE組のシャルケ04(ドイツ)はホームで昨季の欧州リーグを制したチェルシー(イングランド)に0―3で完敗した。右サイドバックでフル出場した内田は、攻撃面で世界トップとの差を感じ日本代表のためにも改善に乗り出す決意を見せた。
珍しく感情を表に出した。試合後、内田はベンチ前で、ソックスの下からすね当てを取り出し、右手で地面に投げつけた。
「けっこうフリーになっていたんだけどね。あそこで決定的な仕事ができると、もう少し自分も(レベル)アップしていくと思う。今日は良いパスが来ていたから、俺が何とかしなきゃダメだった」。振り返ると、大きくため息をついた。
0―1で迎えた前半26分。ゴール前右45度の位置でフリーでボールを受け、勢いをそのままに右足スライディングシュート。「押さえようと思ったけど、浮いてしまった」。その後、豊富な運動量で再三攻撃に絡んだ。対面したドイツ代表シュールレを封じるなど役割は果たした。ただ、世界トップクラブに勝つためには、プラスアルファを出さなければいけない。
相手には、11月に日本代表で対戦するベルギー代表MFアザールがいた。1度だけマッチアップしたが、突破を許さなかった。だが、「1対1を抑えた上で何かできれば…」という。攻撃に優れるアザールは守備でも存在感を示した。合格点のプレーだけでは劣勢を、世界を乗り越えられない。守備をした上で決定的な仕事を求めている。
「チェルシーは点を取らせないからね。強いチームってなんか勝つじゃん、そうやって。すごい。勉強になります」。今回は完敗を認めた。ただ、内田は鹿島で守備力を改善し、ポゼッションを学び、ドイツに渡ってからは1対1に強くなった。体も6キロ増と大きくした。「差」を感じてからの巻き返しが、内田最大の持ち味。「次だね」という言葉には、そういう意味が込められている。
日本代表でもブラジルW杯で世界と対戦することになる。世界トップクラスのブンデスリーガを含め、この経験が低迷する日本代表復活の一助となることは間違いない。「そういう差を感じるために、ドイツまでやってきたからね」。ブラジルW杯まで8か月。負けてもなお、内田の前進は続く。
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