http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/01/05/kiji/K20140105007322570.html
ドイツ2部1860ミュンヘンから獲得オファーを受けている鹿島の日本代表FW大迫勇也(23)が移籍の意思を固めたことが4日、分かった。今後はクラブ間交渉に発展する見通し。当初は昨年末までに移籍か残留かの決断を下す予定だったが、結論を持ち越し「W杯でいかに結果を出せるか。そこを第一に考えて成長できる道を選びたい」と語っていた。
大迫は昨年12月20~23日にドイツに滞在し、同21日のフランクフルト―1860ミュンヘン戦を視察。帰国後は移籍を見据えてオフ返上で自主トレを続けてきた。1860ミュンヘンは冬季中断前の19試合を終えて8位。通算18得点と深刻な得点力不足に陥っており、稲本、乾らを指導した経験を持つフンケル監督が昨季Jリーグで19得点を記録した大迫の獲得を熱望していた。