日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年4月8日火曜日

◆鹿島柴崎で首位ダメ押しアシスト監督絶賛(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20140407-1281699.html



<J1:G大阪0-2鹿島>◇第6節◇6日◇万博

 日本代表候補に選ばれた鹿島MF柴崎岳(21)が1アシストの活躍で存在感を示した。後半38分にMFカイオの奪った2点目をアシスト。G大阪に快勝した鹿島は2連勝で首位をキープ。2位広島との勝ち点差は2となった。

 MF柴崎の頭がさえた。1点リードの後半38分、FWダビからゴール前で受け取り、フリーだったMFカイオにパス。瞬時の冷静な判断とスペースを巧みに突くパスで貴重な追加点を演出した。「相手DFもいてシュートが難しかった。その他のプレーの選択肢もあったし、うまくアシストできて良かった」と納得の表情だった。

 後半は自らシュートを狙う場面も。積極的に攻撃参加する姿勢を見せた。セレーゾ監督は「相手に与えてもらったスペースの中で飛び出したりボールを受け有効的にプレーしてくれた。目立った存在」と絶賛した。

 前節の横浜戦では1得点1アシストと大活躍。しかしこの試合は自身も大満足の一戦となった。「スペースをうまくつけた。ここ最近では結果も内容も含めて一番いい試合。個人としてもコンディションが上がっている中で代表合宿に参加できる。プラスになると思う。今日のようなプレーはひとつのいい参考になった」と手応えを口にした。

 今日7日から始まる代表合宿は絶好のアピールの場となる。「今回の国内組の合宿に呼ばれたボランチの中で違った特徴を持ってるのは僕ぐらい。自分の強みのプレーを発揮できれば、今は10%しかないW杯メンバー入りのパーセンテージが間違いなく上がると思う」。チームは連勝し首位をキープした。その勢いをそのままに、代表合宿に挑む。【辻敦子】

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