日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年7月27日日曜日

◆スルガ銀行チャンピオンシップ 過去大会を振り返る~2013年、鹿島アントラーズが2連覇を飾る~(日本サッカー協会)


http://www.jfa.jp/news/00001469/



2013Jリーグヤマザキナビスコカップウィナーの柏レイソルと、南米の重要なクラブ選手権の一つであるコパ・トタル・スダメリカーナ2013 覇者のラヌス(アルゼンチン)が対戦する、「スルガ銀行チャンピオンシップ Jリーグヤマザキナビスコカップ/コパ・スダメリカーナ王者決定戦」を8月6日(水)に日立柏サッカー場(千葉県)で開催します。

今回は2012年大会を振り返ります。

スルガ銀行チャンピオンシップ2013 IBARAKI
2013年8月7日 19:02キックオフ
カシマスタジアム/茨城
観客数:26,202人

鹿島アントラーズ(日本) 3-2 (前半2-0、後半1-2) サンパウロFC(ブラジル)

得点
24分 大迫 勇也(鹿島アントラーズ)
39分 大迫 勇也(鹿島アントラーズ)
58分 ガンソ(サンパウロ)
75分 アロイージオ(サンパウロ)
90+2分 大迫 勇也(鹿島アントラーズ)



県立カシマサッカースタジアムに2万6202人の入場者を集めて開催された「スルガ銀行チャンピオンシップ 2013 IBARAKI Jリーグヤマザキナビスコカップ/コパ・ブリヂストン・スダメリカーナ 王者決定戦」は、鹿島アントラーズがFW大迫勇也選手のハットトリックでサンパウロFC(ブラジル)に3-2と競り勝ち2連覇を飾りました。開催は6度目となり、日本勢は4連覇を達成して通算対戦成績を4勝2敗としました。PK戦以外で勝利したのは初めてとなりました。

鹿島は前半、見事な試合運びで2点のリードを奪いました。均衡が破れたのは24分。MF柴崎岳選手がペナルティーエリア右寄りからドリブルで持ち込みシュート、GKロジェリオ セニ選手がいったんは防ぐも、大迫選手が弾いたボールに反応し、ガラ空きのゴールに難なく蹴り込みました。追加点はサンパウロFCの攻勢をしのいだ後の39分。MF遠藤康選手が右サイドで巧みな個人技を発揮し、左サイドで待つMFジュニーニョ選手へ展開。ジュニーニョ選手の正確なクロスは、ニアサイドに走り込んだ大迫選手の右足にぴたりと合い、ゴールネットを揺らしました。

後半はサンパウロFCが反撃に転じ、58分にこぼれ球を拾ったブラジル代表のキャリアを持つMFガンソ選手が得意の左足でミドルシュートを決めて1点差。鹿島はその後、PKのチャンスを得たものの、大迫選手がゴールの上に外すと、75分にはFWアロイージオ選手に同点ゴールを許し、流れはサンパウロFCに傾きつつありました。しかし、サンパウロFCの攻撃をしのいだ後半アディショナルタイム2分、ゴール前にこぼれたボールを柴崎選手がこん身の力を込めてシュート。ボールは相手選手、さらに大迫選手に当たってコースを変え、GKの逆を突いてゴールへ転がりました。

かつて選手として活躍したサンパウロFCを相手に劇的な勝利を飾った鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督は、試合後の記者会見で開口一番、「(両チーム合わせて)5点も入ったし、サッカーの楽しさ、面白さがあったのでは」と笑顔。試合前に「自分たちのテンポで試合を運ぶことを求めた」という指揮官は、「勝利に値する流れをつくり上げた」と満足のいく勝利を振り返りました。


スルガ銀行チャンピオンシップ2014 CHIBA
Jリーグヤマザキナビスコカップ/コパ・スダメリカーナ王者決定戦

柏レイソル(日本)vsラヌス(アルゼンチン)
2014年8月6日(水) 19:00 キックオフ (予定) 千葉/日立柏サッカー場
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