http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20140703-OHT1T50132.html
ブラジルW杯に出場した日本代表のMF長谷部誠(30)=ニュルンベルク=とDF内田篤人(26)=シャルケ04=が3日、出身地、静岡県の川勝平太県知事を表敬訪問した。キャプテンを務めた長谷部は「熱い応援に感謝します。(期待に)応えられず申し訳なく思う」と述べ、川勝知事は「2人ともこん身のプレーで、全力で戦った」とたたえた。
知事室で川勝知事は「お帰りなさい」と拍手で出迎えた。長谷部は大会を振り返り「勝ち抜けなかったことを未来につなげていきたい」と話した。川勝知事は「負けても勝っても無駄なものはない。それでも負けたのは残念」と悔しさをにじませた。
内田は久しぶりの帰省に懐かしそうなそぶり。「結果を出して戻ってきたかった。今大会は終わってしまったが、次がある。僕も中学の時、W杯を見ていた。中高生は夢を持ってほしい」と期待を語った。
長谷部選手は藤枝市、内田選手は函南町の出身。